2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

MMC模試 事例2振り返り 追記

2013-05-19 19:03:08 | 二次試験
次に事例2です。
天国か地獄か、
出来たと思って解答を提出したら、しょぼい点数だった
という可能性の高い事例問題に思えました。

それでは設問をマクロな視点から見てみます。
設問1は環境分析 A社の強みを活かした差別化戦略
設問2はマーケティング戦略
設問3はインターナルマーケティング
設問4はマーケティング戦略(全体戦略)

そうなんです、マーケティング戦略ばっかで切り口がかぶってしまう…。。

とりあえず
設問1のA社の強みは
1.顧客対応力とイベント企画力
2.卸売業を通じて得たマーチャンダイジングのノウハウ
戦略のため「誰に、何を、どのように」
を意識して解答を作成しました。
顧客対応力とイベント企画力は設問2の1「旗艦店でのマーケティング」に活かす。
マーチャンダイジングのノウハウは設問4のカタログ販売に活かす。
という視点で選びました。
なので設問間の関係は
問1→問2、問4 でしょうかね。

設問2の1は旗艦店を活かしたマーケティング戦略です。
顧客に与えるメリットですが
1.商品自体の価値を可視化することにより購入の際の機会損失を防ぐこと
2.イベントを通して本来の目的以外の交流や人脈の拡大などの付加価値を与えること
としました。
切り口は製品自体の価値の提供と製品以外の価値の提供ですかね
ですが、この解答に違和感がありまして…。
→これをかっこよく言うと、機能的価値と情緒的価値というのかな…で、今、気づきましたが、制約条件に「継続的な成長を実現していくために」とあるので
機会損失を防ぐ→商品の付加価値を価値化することにより、顧客満足度をあげる
付加価値を与える→イベントにより新しい視点から来店客の興味を引き続ける仕掛けを提供できる=顧客維持につなげる
という視点で書いた方が良かったですね。
多分、こちらが正解だと思います。
2つめの解答は問1と切り口がかぶったので、違和感があったんです。
今、違和感が解消されました^^

→これはあくまでも店側のメリットであって、顧客のメリットではないですね。。
となると最初の解答の方が腑に落ちるか…?

設問2の2はインターネットを活かしたマーケティングアクションですが、
今後と書いているので、「機会」を「顧客」に提供する観点で書きました。
1.機会はモバイル端末の需要の拡大、対象顧客は既存顧客
2.機会は総合通販サイト出店の依頼、対象顧客は新規顧客
切り口は既存と新規顧客です。
7段落目に「売上高を効率よく高めたい」と書いているため、情報収集よりも情報発信の方が適切だと判断しました。


設問3はインターナルマーケティング
切り口は能力向上策とモラール向上策で仕上げています。
与件のリンクは5段落です。

設問4はカタログ事業におけるアクションプランですが、
これって設問2のマーケティングアクションとどう違うんだろうと思いました。
あまり分かりませんでしたが、川上と川下へのアクションプランとし解答を作成しました。
与件に「競合他社にない、特徴的な事業展開」とあるため
問1で書いた有名インテリアショップQ店との差別化戦略で書いた強みを書かなきゃならんと思ったんですよね。
1.直営店のハイエンドな商品を消費者に提供する
2.旗艦店で得た顧客のニーズを活かし百貨店にカタログを置いてもらう

直営店のハイエンド商品は設問1の強みですよね。
旗艦店で得た顧客のニーズは強みには書いていませんが、2段落目の旗艦店のPRを見ると使いたくなりましたw


あんまり一貫性を持ててない解答だと思います。
そういう解答記述が求められてたのかも不明ですが。
問1.2.4とも2つの視点から解答を記述しなければならないので、切り口だけは明確に設定しました。
うーん、問2の見落としがもったいなかったですね。。

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