病気でも介護でも今はなってからの対策ではなくて、予防がなによりも大事ですね。
そして孫子さんが「彼を知り己を知らざれば百戦危うからず」と言っていますが、自分の今の健康状態をきちんと把握して、健康であれば現状を維持し、不健康な箇所があればその部分を正す、そのための健康チェックを本日(6月11日)の大玉15区の椚山サロンで実施しました。
講師には大玉村の保健師の菊地さんに来ていただきまして、
「福島県民は野菜の摂取量が全国でもトップレベルで高く、その部分は評価できるが、その分塩分の摂取量も全国でトップレベルで高い。ということは、漬物の摂取量が多いので、食べ過ぎには注意しなくてはならないですよ。また健康は流動的なもので、だからこそ日常から気をつけなくてはいけませんよ」というような話があった後に、
実際に血圧や尿の塩分濃度の確認、日頃感じている健康不安についての相談等へと移行しました。
不健康になってから健康のありがたさを感じるのではなく、健康なうちから健康であることの喜びを享受したいものですね。