東日本大震災から2年以上が経過し、福島県の南達地方(本宮市と大玉村)でも震災復旧・除染作業等が進んではいますが、まだまだ解決することのない放射能問題や、避難による人口の懸念等、閉塞感がまだまだ拭いきれません。
だからこそ音楽が持つ力で、南達地方で暮らす人が笑顔になって、明日への活力が持てるようにということで、障がいの有無に関わらず、また老若男女に関わらず誰もが楽しめる「水と緑と音楽が融合する音楽祭」ということで「とっておきの音楽祭」を平成23年度からもとみや青年会議所・とっておきの音楽祭実行委員会主催、本宮市・本宮市教育委員会共催、大玉村・大玉村教育委員会・本宮市商工会・大玉村商工会・本宮市社会福祉協議会・大玉村社会福祉協議会・(株)Mot.Comもとみや後援、とっておきの音楽祭SENDAI,福島大学学生ボランティアグループkey's協力の元で、9月15日に実施しました
しかし当日は台風18号の影響で朝から雨
なんだか雨らしさが伝わりませんが、それはカメラとそれを撮る人の腕がないからです。
そのような中での会場準備
会場に来てくれた方の中には「紅晴美さんの歌を聴きに来たのに残念」と仰っていた方もいました。せっかく来ていただいたのに、大変申し訳ありませんでしたが、来年度以降も音楽祭は実施することになると(多分)思いますので、その際にまた紅晴美さんが、そしてそれ以外の中止になってしまった演者さんが来てくださる(はず)ですので、1年後に楽しみが伸びたと思っていただければ幸いです それにしてもなんだから「多分」とか「はず」が多い、なんとも信用ならない文章になってしまいましたが、音楽祭のイベントで雨の中にも関わらずに一生懸命頑張っていた、福島大学学生ボランティアグループkey'sの皆さん紹介します そして4人だけではなく、多くのkey'sのメンバーが音楽祭に協力してくれました ちなみに私はこの時には、試合が終わった後の矢吹ジョーみたいに燃え尽きる一歩手前でした と余談はさておき、key'sの皆さんには大玉村ボランティアネットワーク主催で11月23日に実施するボランティアフェスティバルにもご協力いただく予定になっておりますので、今後とも皆さんのパワーをよろしくお願いします
雨の影響で、テントを立てたり、椅子を運んだりするのにも四苦八苦しながらの作業となりましたが、なんとか10時過ぎには音楽祭スタート
途中からステージの演者さんの力か、集まってくれた皆さんの日頃の行いが良いのか、雨が止んだのですが、やはり台風の影響で雨がいつ降りださないとも限らないので、当初の予定を4時間程度繰り上げてイベントを終了させていただきました
上の写真のkey'sメンバーは大玉社協と一緒にはらっぱステージというステージを担当してくれました
後片付けまで終わった後に撮らせていただいた集合写真なのに、みんな素敵な笑顔ですね