大玉村社協ブログ 

大玉村社協の日々の出来事や、お知らせなどをアップします。

すてきなあなたに伝える心髄

2014年09月12日 09時54分19秒 | 地域福祉

人と上手く会話をすることが出来ない。

人の言葉を上手く聞くことが出来ない。

人と上手くコミュニケーションが取れない。

そんなあなたに大玉村教育委員会と大玉村社会福祉協議会の共催で、地域福祉講演会を開催します。

講師には昨年度も大玉村社会福祉協議会の地域福祉講演会で「聴く心髄、伝える心髄」という演題でお話を頂いて、大好評をいただいたカウンセラーで親学アドバイザーの小木曽道子先生に今年も来ていただいて、

「すてきなあなたに伝える心髄 心通わす会話をするための大切なポイントとは」と言う演題でお話をしていただきます。

会話が言葉のキャッチボールで成り立っているように、講演会も一方的に小木曽先生がお話するだけではなく、ワークショップも取り入れて相互交通が図れるような講演会になる予定です。

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9月21日の日曜日、午前9時30分から11時30分までの2時間、大玉村改善センターで講演会を実施します。

参加費は無料で、村内外を問わず、どなたでも参加できます。

多くの方のご来場をお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。

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美味しい野菜がまたまた届きました

2014年07月09日 13時19分17秒 | 地域福祉

いつも大玉村総合福祉センターさくらに野菜を持ってきてくれる菊地昌人さんが、本日強雨にも関わらず、とれたての新鮮な野菜を持ってきてくれました。

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玉ねぎやキュウリなど、今が旬の野菜、さくらを利用する児童から高齢者まで全員で美味しくご馳走になりたいと思います。

いつもありがとうございます。

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善意のリレー

2014年06月16日 15時03分32秒 | 地域福祉

先日とある方からたくさんの竹の子を頂きました。

自分だけでは食べきれないので、職場に来ている利用者に配らせてもらっても良いかと確認したところ、「どうぞ、どうぞ」とダチョウ倶楽部の台詞のように快く応じてくださいましたので、本日の大玉村総合福祉センターさくらに来ている生きがいデイ利用者にもらってもらいました。

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皆さんニコニコしながら受け取ってくれました。

竹の子の形をした善意のバトンが受け継がれました。

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生きる力をいかに支えるかについての勉強会

2014年05月29日 15時01分09秒 | 地域福祉

昨年度、今よりも上手く聴き、上手く伝えるためにはどうすれば良いのかについて「聴く心髄・伝える心髄」という演題でご講演いただいた(講演の内容は本会ブログの8月26日に掲載されておりますhttp://outamamura-shakyou.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/08/26/ので、興味がある方はそちらもチェックしてみてください)、小木曽道子先生(カウンセラー、親学アドバイザー、公益財団法人・海外子女教育振興財団渡航前配偶者講座講師、外国語保持教室アドバイザー)をお招きして、生きる力をいかに支えるかについての勉強会を行いました。

以下に簡単ではありますが、勉強会で小木曽先生がお話してくださった内容をまとめます。

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世界でも有数の豊かな国と言われている日本でも、自殺率が高い国の1つで、1998年から自殺者数が30,000人を超えて、現在も高止まりしています。直接的な原因は1人1人が違うのでしょうが、大別すると身体の病気や経済問題、恋愛問題、家庭内不和等が引き金となって、うつ病などの精神障害が発生(それ以外にも生物学的要因や家族歴、その人が持っている性格や環境による様々なストレス等が複合的に合わさって)⇒悲観的になる⇒希死(死ぬことを希望する)念慮⇒自殺念慮と、段階的に進行するそうです。

そして、自殺を選ぶ方の90%以上が、うつ病を始めアルコール依存や統合失調症などのこころの病に罹っています。ですから、そのような方に対して、我々一般の人が助けようと思っても助けになることが出来ずに、専門医の助けがどうしても必要になってきます。

しかし、日本人は精神科、心療内科へ通院するというと未だに抵抗があり、十分な精神科治療を受けていた人は10~20%程度という統計もあるそうです。これは非常にお国柄が出ており、カウンセリング等の先進国であるアメリカではもっと気軽に出かけています。

ですからここは私見ですが身体の具合が悪くなったら内科に行き、外傷がある場合には外科に行くように、心も病気になったらキチンと通院できる、そしてそれはちっとも恥ずかしいことだったり、引け目を感じるようなことではない、と一人一人が思えるような社会(社会というと大ごとかも知れないので、地域というように置き換えても良いかも知れません)になったら、もしかしたらもっと命を大切にすることが出来る人が増加するかも知れませんね。

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人間は社会的動物と言われます。

会社でも家族でも部活でも趣味のサークルでもなんでもいいのですが、所属していることでの安心感を感じるというのは誰でも覚えがあるはずです。

余談ですが、金八先生が「人という字はお互いに支え合って出来ている」と言っていました。また出典は失念してしまいましたが、「人という字は一方の人をもう一方の人が支えて成り立っている。どう考えても左側の『ノ』の部分は右の部分に寄りかかっているもの」というものもありました。どちらも言っている事は逆でも、共通していることは人は人と関わり合って生きているということでしょうね。

このように人は他の人々と全く関係がなく、一人で生きていくことはできません。でもそれが何らかの原因で集団の中にいても孤独を、それも絶望的なまでの孤独を感じてしまうとそれが自分は生きている意味などない、自分はいなくてもいい、と思い込んでしまう。そうなると後は坂道を転げるように、自殺へと向かって行ってしまうこともあるそうです。

これまた私見になりますが、「孤独を感じさせない」ということは、我々社会福祉協議会が推進している地域福祉の中でも重要なポイント「地域の中で一人じゃない」というところに通じると思います。そして一人で暮らしている方で、閉じこもりがちでどこの集団にも属していないという方でも見守ってくれている人がいるよ、と当事者が感じる事が出来れば、そしてここに参加すると楽しいかもという場所を一緒に見つける、場合によっては創ることが出来るような社会福祉協議会でありたいと感じました。

今後、大玉村ボランティアサポートセンターでは今回小木曽先生から学ばせていただいたことを基にして、自分達にはどのようなことが出来るのかについて検討していきます。

一人一人が命の大切さを理解し、生きる力を持つことが出来る。

さらにはお互いに生きる力を支えることが出来る大玉村になるように皆で一緒に歩んでいきましょう。

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東日本大震災に関する社会福祉功労表彰式

2014年03月06日 09時29分21秒 | 地域福祉

3月5日、ビックパレットふくしまにおいて東日本大震災に関する社会福祉功労表彰式が執り行われました。

大玉村からは大玉村民生児童委員・児童委員と社会福祉協議会理事が参加させていただきました。

会場の様子はこのような感じで、

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会場には県内から多くの関係者の方が集まりました。

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東日本大震災及び福島第一原発事故から早いものでもう少しで3年になります。

しかし、3年経っても、

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上の写真は浪江町請戸の平成26年2月の様子です。

元々田んぼだった所一面にセイダカアワダチ草が繁殖しています。

本来であれば秋には稲穂が風にそよいで黄金色だったのが、今では秋にはセイタカアワダチ草で一面黄色になることでしょう。

自然はそのように時間と共に変化していっても、浪江町町内の様子は家屋が倒壊していたり、屋根のぐしが落ちたままになっていたり、まるで時間が震災直後で止まっているようです。

唐の詩人劉希夷さんが残した「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」という言葉を思い出しました。

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