究極のトマト作り

「これ食べてみてください」
社長からトマトを一つ渡されました。

かぶりつくと、とっても甘くて
まるで果物。

「どこで買ったんですか？」
「それは教えられません。絶対誰かに
言うでしょ」
(知る人ぞ知るトマトらしく、なかなか
手に入らないそうです)

うん、間違いなく言う。自分で言うのも
なんですが、秘密事とか内緒話は絶対
言います！

「こんなトマト作れないですかね～。
絶対売れますよ」

はい、オーダー入りました～。

社長の次なる指令は究極のトマト作り。


早速図書館の本を片っ端から読み漁り、
その中で見つけたのが「永田農法」。

痩せた土(または砂)に必要最小限の水と
液肥で育てる、まさにスパルタ農法。

ギリギリの状態にすると、野菜本来の
持つ旨味が凝縮されて育つ、そうです。

これは絶対面白そう。

以前種を植えた中にミニトマトもあった
ので、この苗を活用することにしました。

後は痩せた土地。。。


ありました。ホテルサンセットテラスの
裏口に草も生えない土地が。陽も適度に
当たるのでここは良さそう。

でも移植した瞬間に右側の苗はもう死に
そう。根に付いた土を全部落として植え
込んだ結果です(左は残して植え付け)。


他にも川砂に植えて家の中で育てたり、


プラスチックで試してみたり(さすがに
これは無理かな？)

畑人(ハルサー)の血が騒ぐ。今回は本気！