「認知症になっても希望と尊厳をもって生きたい。こんな思いを胸に、認知症の本人たちが自ら政策提言などに取り組む団体を立ち上げ」ました。団体名は「日本認知症ワーキンググループ」。10月23日の記者会見で「認知症の理解は進んでいるが、地域に戻ると『何もわからない人、できない人』と見られる。自分たちの声で変えたい」と話され、13年度からスタートした認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)もあるが、「支援は十分でない」と訴えられました。「特に不足しているのが早い段階で認知症と診断された<初期>の人へのサポート」と指摘されています。確かに「いまの公的支援は大半が要介護状態になった人向けのもの」。~~こうした当事者からの指摘・提言が生かされるよう期待します。
(下:2014年10月24日朝日新聞・蔭西晴子「認知症当事者の声とどけ 団体が発足 初期支援を」より)
良い天気の日が続いています。土日のたびに天気が悪かった月もあったのですが、、。行楽地や町の広場でイベントが開催されています。福岡市役所西側ふれあい広場では、<飲水思源~筑後川ありがとう>を掲げて筑後川のめぐみフェステバルが開催されています。26日・本日までです。筑後川流域連携事業10周年記念行事ともなっています。「福岡都市圏の水道水の3分の1は筑後川のお水に頼っています。だから毎日笑顔で暮らせることに感謝をし、これからもこの大切な資源をみんなで守り豊かな暮らしに役立たせていきます。筑後川、いつも本当にありがとうございます。福岡都市圏の住民一同より」(下:チラシより)とあります。各地の物産、名産が並べられ、地域の豊かな自然や温泉・観光名所が紹介されています。割と大きなきなカボスが7個300円、柚子ハンバーガ―1個300円、大根、ごぼう、梨、ブドウ、、新鮮で安い!!柳川からは味噌が、大川からは珍しいはさみ工芸の下げもんが300円。気持ち=筑後川への感謝の気持ちがこもっています。大牟田からの出店を探しましたが~。有明海でつながってるのに~。流域にはなりませんが「筑後川賛歌」でつながってます。
「認知症カフェ」があるそうです。地域の井戸端会議のような?昔の縁側語らいのような?
「認知症」を語り合うのが主のようで、この頃忘れ物が多くて~最近階段の上り下りが嫌で~~なんて話が大ぴらにのんびりできる場のようです。大牟田では白川や築町などに開設されていると聞きます。
そういえばYさんたちが愛唱歌を皆で歌う「歌声喫茶」をされてますが、これは予防のためですね。
民間で人気の月1「認知症カフェ」を参考に自治体の取り組みも始まったとのこと。川越市、苫小牧市、堺市の例が紹介されてあります。
「茶塘」もそれに近いとこをうろうろしている感じですが、、
<世代を超えた結び・語らいの場>がいいなー!
(下:2014年10月18日朝日新聞・久永隆一「自治体も『認知症カフェ』 早期支援・民間のモデル」より)