大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

豪雨復旧の川にヤマメ放流

2022年08月08日 05時22分47秒 | 日記

 「5年前の九州北部豪雨で大きな被害を受けた朝倉市の高木地区で1日、復旧工事の終わった川に、住民たちがヤマメを初めて放流した」そうです。「魚の住む豊かな川に戻ってほしいとの願いと復旧の感謝を込め」、「地元の高木地区コミュニティ協議会が初めて企画された」放流だそうです。
 「放流には林裕二市長や工事関係者、地元の人ら70人が集ま」り、「式典の後」、「佐田川へ、体長7センチほどのヤマメの幼魚5千匹を次々に川に放流」、「セキショウといtう在来種の草も岸辺に移植」されたとのことです。
 「地元小学2年、安部奈々美さん(8)は『ヤマメは列車の窓みたいな模様があった。大きくなってほしい』。父の伊博さん(50)は『子どものころはヤマメやアブラメを捕って遊んだ。昔みたいにはならないと思うけど、少しでも魚が増えて生態系が戻ってほしい』と話」されています。
〜奈々美ちゃんの観察力、ファンタスティック!絵本が生まれそうですね!
 「協議会によると、200ほどあった高木地区の世帯数は5年で半減し、100を切った」そうです。手嶋源五会長は『いろんな方の尽力で河川は復旧した。今からの復興は、地域をあげて住民が進めていかなねばならない』と話」されています。
 〜豪雨の被害からみると奇跡のような復旧ですが、まだ先は長いんですね。少しづつですね。
(下:2022年8月2日 朝日新聞-渡辺純子「豪雨復旧の川 魚よ戻れ 朝倉・高木地区住民ら ヤマメ放流」より)


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