4月24日、福岡東区箱崎ふ頭で発した貨物船火災で、博多湾に重油が流出し、潮干狩りや遊泳が禁止になっています。
5月連休、家族そろっての楽しみが一つ減ったと残念ですが、、、それどころではないようです。
重油は「13~14キロ西方の長垂海浜公園沖(西区)、北は西戸崎沖(東区)まで」広がっています。「博多湾にそそぐ川にも流入、一帯では漁などが中止に追い込まれており、漁業者らは環境への影響を懸念」されています。
又、流出した重油の除去は大変な作業のようです。
「貨物船から流出したのは燃料タンク内にあった重油や潤滑油。空気を抜く穴から漏れ出したとみられ、25日夕までにふさぐ作業は終えた」そうです。「(福岡)市によると、貨物船の周囲は4重のオイルフェンスで囲い、さらなる油の流出を防止。吸着マットや中和剤による船での回収だけでなく、護岸などでは、今後、手作業でも重点的に回収」されるそうです。
テレビでも放送されていましたが、吸着マットはミニ座布団ぐらいの大きさ、これをいくつも油の浮いたところに船から投げ入れて、油まみれになったマットを一つ一つ長い竿で船に拾い上げるような作業でした。
「(福岡)市は中央区地行浜、早良区百道浜、西区愛宕浜でも潮干狩りや遊泳をしないよう注意喚起」されているそうです。
「海底のワカメ、ナマコ漁に影響が空ければいいが」と漁師さんは祈るように語られたそうです。
その後の状況にも注意しましょう。
(下:2017年4月29日西日本新聞・野津原広中/坂井彰太/横田理美「博多湾油流出、14キロ西に拡大 潮干狩り、アサリ漁中止」より)
5月連休、家族そろっての楽しみが一つ減ったと残念ですが、、、それどころではないようです。
重油は「13~14キロ西方の長垂海浜公園沖(西区)、北は西戸崎沖(東区)まで」広がっています。「博多湾にそそぐ川にも流入、一帯では漁などが中止に追い込まれており、漁業者らは環境への影響を懸念」されています。
又、流出した重油の除去は大変な作業のようです。
「貨物船から流出したのは燃料タンク内にあった重油や潤滑油。空気を抜く穴から漏れ出したとみられ、25日夕までにふさぐ作業は終えた」そうです。「(福岡)市によると、貨物船の周囲は4重のオイルフェンスで囲い、さらなる油の流出を防止。吸着マットや中和剤による船での回収だけでなく、護岸などでは、今後、手作業でも重点的に回収」されるそうです。
テレビでも放送されていましたが、吸着マットはミニ座布団ぐらいの大きさ、これをいくつも油の浮いたところに船から投げ入れて、油まみれになったマットを一つ一つ長い竿で船に拾い上げるような作業でした。
「(福岡)市は中央区地行浜、早良区百道浜、西区愛宕浜でも潮干狩りや遊泳をしないよう注意喚起」されているそうです。
「海底のワカメ、ナマコ漁に影響が空ければいいが」と漁師さんは祈るように語られたそうです。
その後の状況にも注意しましょう。
(下:2017年4月29日西日本新聞・野津原広中/坂井彰太/横田理美「博多湾油流出、14キロ西に拡大 潮干狩り、アサリ漁中止」より)
小さな吸着マットを海に投げ入れ、真っ黒に油を吸ったマットを引き上げて、大変そうでした。