大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田石炭産業科学館~坑口で学ぶ三池炭鉱の歴史

2014年09月07日 09時06分43秒 | 日記

 現在、大牟田市石炭産業科学館では、三池炭鉱の「坑口」に焦点を当て写真史料展が開催されています。「坑口」が陸から海に向かって開かれていったその移り変わりを見ることによって、三池炭鉱の歴史をたどる事が出来るそうです。

(下:2014年9月6日朝日新聞・堺謙一郎「坑口の移り変わりで三池炭鉱の歴史たどる」より)

 三池炭鉱には沢山の坑口がありましたが、そのうち「世界遺産候が」として取り上げられている坑口は荒尾「万田坑」、大牟田「宮原坑」です。遺跡として残っていない坑口もあります。三池炭鉱にはどのくらいの坑口があったのでしょうか?その場所、役割、出炭量、技術面での見どころ、事故発生等の状況は?事故や問題発生の後、どうなったのでしょうか?坑口の一つ一つから三池炭鉱の全体像が明らかになり、その移りかわかりをつかむこと事によって歴史が積み上げられてゆきます。三川坑と三川鉱の書き間違いもなくなるでしょう。「世界遺産候補として追加したい坑口」はないのでしょうか?「世界遺産」に登録されるための保護地域・コアーゾーン・バッファーゾーンの設定はどうなっているのでしょうか?「明治日本の産業革命遺産群」の中で三池炭鉱関連遺跡はどのような位置を占めているのでしょうか?石炭の輸出入国・地域との関係は?等々学びたいことが湧いてきます。


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