大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「戦争とくらし」展~「戦時の駅弁包装展示」

2018年06月24日 05時20分01秒 | 日記
 「1945年6月19日の福岡大空襲から73年。福岡市早良区百道浜3丁目の(福岡)市博物館で、戦争関連資料を展示する<戦争とわたしたちのくらし>が開かれている」そうです。「毎年この時期に博物館が開催しており、今回は各種印刷物に載った標語を中心に約80点を展示している」とのことです。注目は「3月に寄贈を受けた福岡市の男性が集めていた戦時中の駅弁ラベル38点を初展示」です!戦時中にも駅弁があったのですね。よく蒐集されていたものです。また、もう一つの初展示があります。「女学校の教師であった福岡市博多区の男性が福岡大空襲の惨状をつづった日記帳」です。「日記は、九州高等女学校(現・福岡大付属若葉高)の教師だった山崎又雄さんが生前に書」かれたものです。「福岡大空襲があった6月19日のページには『夜十一時空襲警報と同時にB29来襲、1回来るとサツサツと音して焼夷弾を投下し第一に新柳町発火』などと空襲の様子を記録」されているそうです。~B29のサツサツという音して~というのは恐ろしいです。「貴重な資料。少しでも多くの人に見てもらいたい」と学芸員の野島義敬さん(34)が話されています。8月26日まで開催です。
「<ワードBOX>より :福岡大空襲:福岡市勢要覧などによると、1945年6月19日午後11時過ぎから約2時間、221機の米軍B29が福岡市に焼夷(しょうい)弾を投下した。被災戸数は1万2693戸。死者902人、負傷者1078人、行方不明は244人に上った。当時の奈良屋、大浜、冷泉、大名、簀子の5地区に被害が集中した。」
(下:2018年6月19日西日本新聞・野津原広中「きょう福岡大空襲から73年 戦時の駅弁包装展示<戦争とくらし>展 福岡市博物館で」西日本新聞・横田理美「『B29来襲サツサツと音して焼夷弾投下』女学校教員の克明な日記初公開」 より)
 

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