「背振登山口に新案内図」

　「福岡、佐賀県境を東西に走る背振山系には、さまざまな景勝地があり、昔から人気の登山エリア」です。「そんな場所で安全に歩けるように登山口愛好家団体【背振の自然を愛する会】などが新しい登山道案内図を設置」されたそうです。
　「設置されたのは５カ所の登山口（小爪峠、椎原峠、坊主ケ滝、花乱の滝、三瀬峠）」。「案内図は福岡平成ロータリークラブ（山崎英之会長）の寄贈で、デザインは早良区役所と愛する会が協議しながら作製」されたそうです。「縦５５センチ、横９０センチ。緑地のイラスト調で、現在地と登山道を赤、山頂などの目的地を青で表現して目立たせ、目的地までのおおまかな所要時間も掲載」されているそうです。「『実際に現地を歩き、登山道が安全かどうかを確認して作った』とデザインを担当した清澄さん。『自然の中で目立ち過ぎてはいけないが、登山者に分かるよう目立たないといけない』と、色合いのバランスに苦労した』」とのことです。〜登山口の新案内図を見たら、ちょっと思い出してほしいですね。
（下：２０２３年９月２８日　西日本新聞−鎌田浩二「背振登山口に新案内図　愛する会設置作業に同行　５カ所、明るいイラスト調で」より）