大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

オゾンで殺菌、常温で長期保存

2022年06月17日 05時22分26秒 | 日記
 「九州大学の技術を使う農業ベンチャー【タベテク】(東京)がミカンなどのかんきつ類をオゾンで殺菌し、常温で長期保存するプラズマ殺菌装置を開発」されたそうです。〜プラズマって?
 「装置は、九大が持つ食品のプラズマ殺菌技術を基に、【タベテク】が佐世保高専(長崎県佐世保市)などと共同開発した。25センチ角程度の能力大きさで、貯蔵庫に置いて家庭用電源につないで使用する」そうです。「1日に数時間、プラズマによってオゾンを発生させ、ミカンなどの表面仕上を殺菌する」とのことです。〜プラズマでオゾンを発生させるんですね。
「腐敗によるロス率を3分の1程度に低減できるのが特徴で、冷蔵と比べ電気代なども大幅に抑えられる」そうです。〜新聞写真で見ても、小さい装置です。
 「【タベテク】は今年秋から装置の販売を始める。個人農家向けには年9万円でレンタルする予定。電気代は月100円を超える程度で、冷蔵装置より安価で済む。ブドウやイチゴにも使えるように研究を進める」そうです。
 「【タベテク】の田苗社長は『装置は故障しにくいようにシンプルな構造にしてある。途上国でも活用してもらい、フードロスの解決に貢献したい』との意欲」を話されています。
 〜フードロスの解決になるというまとめが良いですね!
(下:2022年6月7日 西日本新聞〈農業フロンティア〉欄-前田淳「ミカンの腐敗 オゾンが抑制 九大発ベンチャー開発 ロス率3分の1、電気代節約」より)