大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

外国人との共生を考えるセミナー開催

2019年11月18日 05時14分10秒 | 日記
 「外国人との共生をテーマにしたセミナー『外国人との共生社会〜多文化共生社会の実現を考える』が11月2日、久留米市天神町の久留米ゼミナールで開」かれました。講師は「日本語教師の養成を手掛けるインターカルト日本語学校(東京)の加藤早苗校長」で、「外国人と地域社会がつながるために」と題しての講演だったそうです。
「日本語教育に関する国の審議会委員を務めた経験もある加藤校長は、靴の並べ方やスープの飲み方など、日本の常識が海外では通じない事例を挙げながら『共生するときに、違いを知っておくことが大切』と述べ異なる文化や風習を受け入れる寛容さを説いた」とのことです。〜すぐに行儀が悪い、失礼だというのは違いを知らないからですね。又、「外国人との共生については単に人手不足が補えてよかったではなく、ウィンウィンの関係でないといけない。日本に来て良かったと思ってもらうことが基本だ」そうです。ここが一番難しい〜雇ってる方は上から目線、、。
 さらに「その上で『外国人と地域社会をつなげるために私たちが主体的に何をするのか。これが次への一歩になる』」と話されたそうです。「続いて久留米市の担当者から市内の外国人の人口が2011年度末と比べて約1、6倍の4145人(8月末時点)に増え、日本語の指導が必要な児童生徒への対応が課題となっていることなど現状の報告があった」そうです。その他各地どうなっているのでしょうか?
 (下:2019年11月3日西日本新聞新<移民時代欄>-片岡寛「外国人との共生考える 久留米 日本語学校校長が講演」より)