秋らしい好天です。
秩父に出てみます。
今回はJRを使ってみます。
熊谷で秩父鉄道に乗り継ぐんですけど、そのホーム、ずいぶんいろんなものを売っている自販機です(^^)
カップめんあってもお湯どうするの?
・・おそらく山に入る人用じゃないですかね? お湯は自分で調達できるんです、きっと。
ちゃんとごみも持ち帰るでしょう・・
入線してきました。賑やかな電車です(^^)。
途中駅で列車交換があります。こちらも賑やかです(^^)。
長瀞着。ここで自転車を借りて皆野方面に向かいます。
今回のメインはジオ、不整合です。
水底では堆積が起こります。そしてそれはいずれ地盤、地層となります。
それが隆起や水面下降により地表に露出すると風化浸食を受けます。
表面がでこぼこになるということですね。ふたたび沈降などにより水底になると堆積が始まります。
その大地の古い記憶が不整合であり、境目を不整合面というようです。
不整合だったらすぐわかるから・・
・・というのも郷里の中学校から見える斜面が国道工事により植生と表土層を剥ぎ、標本的に整地されました。
そこには地層がぼきっと折れて重なり堆積が覆ったようなはっきりした模様が姿を現しました。
今のように写真が自由に撮れるなら・・ もう植物が覆い何も見えません、残念。
ここに関してはムズイです。
不整合面が理解できません。ここもそうかなという所を撮ってみます。
また、別の話。
はえが大繁殖です。
豪雨により相当な増水があったんでしょう。
川の流れから結構離れた場所にくぼ地があり、見ると小魚の”ご遺体”が多数散在しています。
増水時に避難した先が干上がってしまったというところです。
大き目の魚は動物が持ち去ったんでしょう、足跡が残ります。
これがうまく残れば化石ですね。
土質はシルトでしょうか、非常に細やかな粒子です。
ズボッと踏み入れることもなく、陸に上がります。
ちょうどお昼です。すぐ近くでそばをいただきます。
荒川は暴れる川、あるいは荒々しい川という直感的な名称でしょうか? 実感します。
これは巨岩と呼んでいいんでしょう。秩父青石そのものだと思います。
石に目が有って板状に割れます。
それを板碑に使用されてきたようです。江戸の板碑についてはこちらに解説がありました。
秩父青石は庭石の庭園「清澄庭園」にも使われています。
これはいわば”紅石”です。
長瀞に戻りさらに逆方向(熊谷方面)に進みます。
滔々とした流れを見たのでそこまで・・と思ったんですけど、自転車の返却時間が迫っています。
・・ここまでです。
ぜーぜー言いながら自転車こぎまくります。ふ~秋でも熱い! 長瀞駅へ
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