なんにもない河川敷の草っぱらに突如として入道雲のような大きなかたまりが湧き立つ・・
現代であれば、“アッ、気球だ!“ というところでしょうが、往古の人々が見たら魔術かこの世の終わり・・というものじゃなかったでしょうか?
佐賀、嘉瀬川の河川敷にバルーンフェスタを観ました。
ほんとになんにもない所です。駅はフェスタ期間だけの臨時駅、つまり駅もありません。あっても“秘境駅”になってしまうでしょう。
堤防の道路は両岸にありますが、橋はずっと南、人込みの中を往来するのは余程準備のいい人じゃないとね・・ 会場と視点は必然的に左岸だけです。
当日曇り空、降ってくるかも・・という空模様。
電車で同席した女性(女の子の方が分かりやすい?)も心配顏です。“せっかく来たのに飛んでなかったら・・” “あっ見えた、飛んでる!” 車窓に見えたときはほんとにうれしそうでした。
昼は競技飛行、夜は係留が行われるようです。
昼
バーナーの使用状況が見えます。
臨時駅にミッキーが停車します。・・通過だっけ・・?
一環ですかね? 名車を展示しています。
一旦、バルーンは全基降ります。そして夜。
準備は始まっています。
寒いです。ビールも売っているようですが、とてもとても・・おしっこがた~いへんです。
”スリ〜! ツ〜! ワ〜ン! バーナーオ〜〜ン!!”
おもしろ〜い・・けど、会場は河川敷の堤防、場所によっては真っ暗、寒いし環境は厳しいです。
翌日、よほどの青空じゃないかぎり再訪なし・・と思ってたけど、午前の部は強風のため中止だったようです。
雨にも合わず、とてもラッキーで見られたようですね。^^;)
”スリ〜!ツ〜・・・” が耳につきます・・・(^o^)