お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

坂をおりたら、のぼることになる

2021-10-09 17:49:25 | 日記


一日中雲っています。気温は23℃。風が涼しすぎて、じっとしていると寒いくらい
です。シャツは長袖。
奥さんから尻押しされて、今日は2時間くらい自転車乗りをしてきました。
何処と言って、どこも風景は田舎での~~~んびりしたもので、車もあまり通らないの
ですが、それでもなるべく通らない道を選びながら走りました。

 

山林さえ視界を妨げなければ、私の住んでいる地域はこんな感じで、とにかく平地です。
もちろん多少の起伏もありますから、坂道もありますが、このように平らなところも多い
です。

 

南の方に向いて走りました。これは涸沼(ひぬま)と言う汽水湖です。つまり海抜が
ほとんど無いので、満潮の時には水が逆流してきます。それなので、水は薄められては
いても塩水が混じります。したがって、シジミは美味しいです。海の魚も入ってきます。
県内では、霞ヶ浦に次いで大きな湖です。

 

画像の上の方に見えるネットの、その向こうは海です。風があるので、湖には波が
立っているのがわかります。

 
 木に白い花が咲いているのかと思ったら鳥が集会を開いているところでした。

 
   晴れていればもっときれいなのですが・・・

湖畔の道は、あまり車が通らないので、の~~~~んびりと、安心して走れます。
それに、歩道の或る所が多いですから、なお安心して景色を見ながら走れます。
ただ、ひとつ。湖畔に行くには坂道を下りてしまいますから、帰り道は坂を登る
ことになります。

夏目漱石ではありませんが、彼は坂道をのぼりながら考えました。私は自転車を
こぎながら考えました。
 「坂を下りたら、上らなければ家に帰れない。とかく世の中は
  そのようになっている。下りたら、そこに我が家があった。
  と言うわけにはいかない。」
なんちゃって、くだらないことですが、とにかく自転車を押し上げるのが大変。
とは言っても、その時のために、今日は電動アシストに乗ってきました。
私の乗り方は、登り坂だけしかアシストにしないと言うことです。でないと、
運動になりませんからね。