ウクライナ議会選、与党が第１党の座を守る

　【モスクワ＝緒方賢一】ウクライナの中央選挙管理委員会は１１日、議会選（１０月２８日投票）で各党が獲得した議席数を発表した。
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　ヤヌコビッチ政権の与党・地域党は獲得議席が１８５で第１党の座を守った。地域党は、協力関係にある共産党（３２議席獲得）や無所属の議員を取り込んで過半数確保をめざす。
　親欧米派の野党「チモシェンコ連合」は１０１を獲得した。ボクシング世界王者が率いる反政権の「ウダル（一撃）」は４０、民族主義政党の「自由」は３７だった。全４５０議席のうち５議席は確定せず、再選挙となる見通しだ。
（2012年11月12日20時01分
読売新聞）


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ユーロ圏、１３年の経済見通し大幅下方修正

　【ロンドン＝中沢謙介】欧州連合（ＥＵ）の執行機関、欧州委員会は７日、最新の経済見通しを発表した。２０１３年のユーロ圏１７か国全体の実質域内総生産（ＧＤＰ）は０・１％増にとどまるとし、前回５月の予測（１・０％増）から大幅に下方修正した。
　ユーロ圏では５月、ギリシャがユーロ圏から離脱するとの観測が強まったほか、６月にはスペインがユーロ圏に銀行救済を要請し、財政・金融危機が深刻化した。これを受けて、企業や個人の心理が冷え込んだことから、欧州委は成長率見通しを下方修正した。
　主要国の１３年の成長率見通しは、ドイツ、フランス、アイルランドはプラス成長を確保するものの、イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガルは軒並みマイナス成長が続く。１４年については、ユーロ圏１７か国全体で１・４％のプラス成長になるとした。
（2012年11月8日
読売新聞）


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