3回1死1塁、坂本が2ランを放つ(捕手・里崎)=浜井孝幸撮影
全セ4―0全パ(オールスターゲーム=21日)――全セが連勝。
三回の坂本(巨人)の2ランなど序盤で主導権を握り、4投手の零封リレーで快勝した。全パは投打ともに精彩を欠いた。最優秀選手(MVP)には先発で3回無失点の前田健(広島)が選ばれた。投手のMVPは2004年の松坂(西武)以来。第3戦は23日に岩手県営で行われる。先発投手は全パ・田中(楽天)、全セ・三浦(DeNA)。(入場者2万5612人)
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◇…表彰選手…◇
▽最優秀選手賞(賞金300万円) 全セ・前田健太(広島)
▽敢闘選手賞(賞金100万円) 全セ・坂本勇人(巨人)、野村祐輔(広島)、全パ・明石健志(ソフトバンク)
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全セは一回、二死から坂本、和田、バレンティンの3連打で先制した。三回にも坂本の2ランで加点。六回には中村が適時打を放ってリードを広げた。投げては前田健、内海、野村、藤川の4人で計4安打、無得点に抑えた。全パは五回、一死から松田、内川の連打で好機を作ったが生かせず、先発の成瀬ら投手陣も勝負所で踏ん張れなかった。
(2012年7月21日22時33分
読売新聞)
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