25日に開かれた大相撲春場所(3月11日初日・大阪府立体育会館)の番付編成会議で、対照的な2人が新十両に昇進した。
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九重部屋の千代鳳(ちよおおとり)(19)は、日本人として栃煌山以来となる10代での快挙。式秀部屋初の関取となった千昇(せんしょう)(28)は、入門から11年で関取の座をつかんだ。
2008年夏場所で初土俵を踏んだ千代鳳は「こんなに早く上がれるとは思わなかった」。昨年春には、鹿児島県志布志市の実家が全焼する不幸に見舞われたが「早く新しい家を建ててあげたい」と活躍を誓った。
一方、初土俵から65場所を要したモンゴル出身の千昇は、外国出身力士では最も遅い出世。白鵬らとともに来日し、同期や後輩が番付を上げていくのを横目で見てきた苦労人は、「悔しい思いもしたが、いつかは自分もと思っていた」と昇進をかみしめた。
(2012年1月25日17時56分
読売新聞)
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