ワンアップなMacintoshマネージャーの私的センテンスVer9.2.2.

東京都昭島市の輸入車専門店「カーステージワンアップ」のマネージャー『ちょりた』が久しぶりにブログをご担当いたします。

フォードフォーカス GHIA(WF0EDD)に2DINのHDDナビお取付★

2010年11月26日 16時55分15秒 | ワンアップなメンテナンス

埼玉県のO様にご依頼を受け、

当店でお求めいただきました2003年式フォードフォーカスGHIA(WF0EDD)に

2DINのナビゲーションをお取り付けいたしました

専用工具でオーディオは簡単に外れます。が~

フォーカスのオーディオは、本体部が2DINより少し小さいので

車体側の内部マウント部を加工して広げないと

通常の2DINハウジングが入りません。

また、開口部の寸法も、縦は102mmくらいでほぼピッタリなのですが

横幅が少し広いのです。

 

今回、寸法やフィッティング、使いやすさを考慮してO様にご提案、

こちらのナビをお決めいただきました

パナソニック ストラーダ最新HDDモデル『CN-HW860D』です

明るいLEDバックライト、HDDの高速地図描画、詳しいルート案内、4チューナー地デジフルセグ、DVD、

もちろんCD→HDD読み込み、iPodのUSB接続でアートワーク表示やプレイリストコントロールなど

いまどきの機能が入った高性能なナビゲーションシステムです

フォードフォーカスの2DIN取付キットはありませんので

ワンオフでフィッティングをしていきます

オーディオを抜いた後、化粧パネルを外し内側を2DINサイズに合うように

電動リーマーやヤスリなどで慎重にカット加工します。

カプラーも出来合いのフォーカス専用変換接続キットなんかありません

車体側の純正カプラーを損なわないように接続コードを製作し取付します。

車速信号はこの形のオーディオカプラーの緑の箇所、白と緑のストライプコードです。

仮フィッティングを繰り返しながら細かく合わせていきます

許容範囲内の取り付け箇所が決まったら、ワンオフ製作の取り付けステーで本体を固定します。

バック信号は左側ドアヒンジの根元、ワイヤリングハーネスがドバッと束ねてある中の

緑と黄色のストライプコードから取りました。

微妙なチリ合わせと角度を調整し、最後にパネル両サイド、6~7mm位の隙間を処理します。

小さい箇所ですがこれも大変フロントパネルが曲面になっているので

隙間処理もカーブをつけなければなりません。

発泡系MDF等を使うと耐久性に不安があるので、厚めなアクリル板をカットし

角丸とサイドの曲面を削りながら、さらに熱を当てパネルのカーブに合わせていきます。

ジャストフィットになったらブラックマット塗装をしてパネルに取り付けます。

綺麗にインストール完了です

さすが最新ナビパナお得意の地デジ4チューナーの感度は素晴らしいです

画面の解像度もすごいマジすんばらしい

また、『音の匠』なるサウンドチューニングは

フォーカスの音場を別次元なものに変えています

O様も大満足たいへんお喜び下さいました

 

FF駆動でコントローラブルなフォーカスに、

早々当店でスタッドレスを換装、そうそうもう12月ですものね。

お若くカッコイイO様、スノボやスキーの場面で

愛車のフォーカスとストラーダが大活躍するとのことです

 

作業が詰まっていたので平行して

メルセデス・ベンツ190Eのオーディオ交換とETC取り付けも行いました。

こちらはサクサクいけますね

 

 



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