12/29にナルトの新刊『54巻』が発売しておりました
これも1巻から最新刊まで抜けなく買っているマンガです。
ちなみに同作のアニメや映画はイメージがズレるので見ません
53巻では主人公である木ノ葉隠れの忍『ナルト』が
九尾の狐(自分に封印された強いバケモノ)の
チャクラ(超常的忍者パワーというヤツですかね)を
ハリーポッターの両親の如く、ピンチで出てくる他界した親(結構ヤリ手)の助けを借りて
自分のものにするという、家族愛に満ちた回でした
ふんふん、でもって54巻
九尾のチャクラを使いこなすとメラメラと燃えているようなナルトになってます。
だってばよ
対面するのは八尾を封印された雲隠れの忍で『ビー』というお方です。
ちなみにナンバー『八』なのでタコのバケモノが憑いています(笑)
んだけど、九尾チャクラで強くなったナルトが大活躍するかと思いきや
イマイチそうでもなくブラッシュアップしたのかどうかまだ良く分かりません
が~
黄色い閃光のミナトと同じくらい速くなったみたい。
でももうちょっと強いナルトを書いてもらいたかったデス
見どころは、ガイ先生と鬼鮫(上記54巻表1カバーで対峙している男達)との戦いと、
小南(同じくカバーで手をあげているおねいちゃん)がうちはマダラにやられるところですかね。
ガイ先生がマトモに出てくるのは54巻まで無かったので~
その強さが分かる、懲悪な感じが爽快です
巻末最後はちょっとエヴァンゲリヲンとマトリクスを混ぜたような設定になり、
マダラがナルトを襲いに行くというところで終わり
見てないヒトにはなんだか理解不能でしょうが、
ナルトは2006年ニューズウイーク誌『世界が尊敬する日本人100人』に、
ユニクロの柳井正社長より上位にランキングされるほど海外では人気が高いみたい。
他のチャートは~
・浅田真央
・御手洗富士夫(キャノン会長)
・川上能活
のみならず、
・オグリキャップ
・電撃ネットワーク
・キティちゃん
など~
あとお騒がせ海老蔵くんもなぜかランクイン
っつか、ヒトでないのもランクイン。なんでもアリじゃんね
それはさておき、
ナルトのルーツ発掘コーナー
2004年発行のナルト24巻で、君麻呂が胸から出す骨の武器
これは『唐松の舞』という攻撃およよ~
遡りまたもや1988年発行『ジョジョの奇妙な冒険』7巻の
柱の男サンタナの武器、『リブス・ブレード』
う~ん、似てる 15年以上も前のネタは時効でしょうかねぇ。
恐るべし荒木飛呂彦WRRRYYYY~
でも、作者の努力が感じられるナルトは買い続けます。
作者を支えるのもこれ、一ファンの務めですからね