アルファロメオ147GTA。
もともと1600cc級のコンパクトなボディに2000ccのツインスパークユニットを搭載したコンパクトスポーツ。
もう日本ではほぼ「死に体」のボーイズレーサー。
最近ではスイフトとか良い感じの車がまた出てきましたが・・・
そしてこのGTAはアルファ伝統の3200ccのV6ツインカム250psを搭載したモンスターモデル。
普通の147とのエクステリアの最大の違いはフェンダーの膨らみ。
斜め後ろや斜め前から見るとかなりの迫力です。
これはY氏が納車の為に持ってきたものです。
当然納車前の車ですので室内の写真等は控えさせて頂きました。
雨が降ってましたから室内を無用に濡らせる訳にはいきません。
以前に同モデルを運転した時の感想。
とにかく速い。
FFでこの大きさで250psは無茶だろうって思ったんですがこれが本当に巧く躾けられてる。
きちんと「踏める」んですよね。
全開加速の時の迫力と音の良さと言ったらもう。
「無茶だろう」とは思ってたんですが昔にGTVの3200ccに乗ってたのである程度「大丈夫だろう」とも思ってたのですがこの辺りは予想を遥かに超えてました。
アルファマジック。
アルファロメオは本当にシャシーを作るのが上手だなと感じました。
勿論限界域ではとんでもない暴れ馬となるのでしょうが。
サーキットユースでは156GTAの方が適してるかもしれませんね。
それにしても・・・羨ましいです。
これをこれから思う存分乗り回せる方がいらっしゃるんですよね。
おいくつぐらいの方がお買い求めになられたんでしょうか。
「走りを楽しむ為だけの車」って意味ではフェラーリやランボ、スーパー7に通じるモノがありますね。
いや、ポルシェか。
まだ若干実用性もありますしね。
後で某雑誌に連載されてた「フェアレディZをポルシェにする計画」について感じた事を書きたいと思います。
それではこれより太郎生の散歩です。
※これは10時半頃に書いたモノです。