時々のブログ

取り敢えずよろしくお願いします。
暫く大量懲戒事件へのコメントが中心になるかと思います。

NIKEよ、お前もか!

2020-12-03 22:50:59 | 日記

 

現在ナイキのCMへのネット民の反響が問題となっています。

 

 

在日の子どもなどが題材 炎上状態のナイキジャパンCM、海外でも報道

 

日本に住むマイノリティの子ども達を応援するナイキジャパンのCMに一部のネットユーザーらが反発し、炎上状態となっている問題が海外メディアでも報じられています。
海外ではこのCMとそれに対する反発はどのような捉えられ方をしているのでしょうか。詳細は以下から。

まずこちらが問題のナイキジャパンが投稿した「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike」というCM動画。公開から6日目で再生数は1000万回に迫っています。

動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike - YouTube

 

動画には以下のキャプションが記されています。

アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。
3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける。You Can’t Stop Us. #YouCantStopUs

内容としては日本社会ではマイノリティである、在日外国人であったり海外にルーツをもつ3人の少女がいじめや差別を受けながらも、スポーツを通じて乗り越えてゆこうとする反差別と多様性の尊重を強く打ち出したストーリー。
素直に見れば子どもたちの背中を押してエンパワーメントする内容なのですが、一部の日本人ネットユーザーらがこれに強く反発。プラス評価が6.7万に対し、マイナス評価が4.6万となっています。
反発の内容としてはその多くが「日本人を悪者にしている」「日本に差別があるかのように描いている」といったもの。
差別に反対して多様性を尊重し、逆境にある子供たちを応援することがどうして日本を貶めることになるのかは理解しにくいところですが、この騒動はナイキが世界的企業であることから多くの海外一流メディアでも取り上げられる事態となっています。
では海外の一流メディアはいったいどのようにこのCMとそれに対する反応を報じたの
でしょうか。見ていきましょう。

 

◆BBC
BBCは「Nike’s diversity advert causing a backlash in Japan(ナイキの多様性のCMが日本で激しい反動を受けている)」というタイトルの記事を掲載。
注目点はバックラッシュ(backlash)という言葉が使われていること。この言葉は「社会的・政治的改革などに対する激しい反動」を表し、前進しているものに対して反発して後ろに戻るというニュアンスがあります。
例えば、黒人解放運動などの人種差別撤廃の動きに対する白人至上主義者らの否定的反応はWhite backlashと呼ばれており、ネガティブな用語であることに注意が必要です。

記事内では、こうした過激な反動が起こった理由として「日本は人種のような繊細な問題について広く議論することに慣れていない」ことを指摘。それが「外国企業によって指摘された」ことも反発を招いていると分析しています。
加えてSNSでの「ナイキは差別を誇張している」「日本だけの問題じゃないのにフェアじゃない」「まるで日本中に差別があるって言おうとしてるみたいだ」といった意見を取り上げています。

 

◆ワシントン・ポスト
ワシントン・ポストも「Nike ad showing racial discrimination faced by Japanese girls provokes backlash(ナイキの人種差別を受ける日本の女の子を描いたCMが激しい反動を引き起こす)」というタイトルの記事を載せました。
こちらでもバックラッシュという言葉が使われており、その前のprovokeも苛立たせる、刺激して怒らせるといった意味合いがあり、「地雷を踏んだ」というようなニュアンスで報じていることが分かります。
こちらでも日本では差別問題が公に議論されることに慣れていないことをバックラッシュの原因と指摘しています。
ワシントン・ポストは原因にさらに一歩踏み込み、日本人のアイデンティティの一部が単一民族国家であるという神話に置かれているためとし、アイヌ差別の存在にも言及

さらにCMの中に登場するテニスの大坂なおみ選手がブラックライヴズマター(BLM)運動に賛同した際に日本で誹謗中傷があったりスポンサーに不快感を示されたことにも触れています。

 

◆ロイター
ロイターの記事は「Japan Nike ad on bullying, racism sparks hot online response(ナイキジャパンのいじめと差別のCM、ネットで激烈な反応を引き起こす)」というもの。
記事の頭では、いじめと差別に反対するCMがネットで不買運動を含めた強烈な反応を巻き起こしたとされており、いじめや差別への反対への反発という構図が指摘されています。またこちらでも、日本が伝統的に単一民族国家であることを誇ってきたという経緯に言及。
記事内ではSNSの「今では違った国籍の子どもが完全に平和に通学している光景はよく見る。偏見を持っているのはナイキ」「日本を貶めて楽しいのか」といった意見も紹介しています。

さらにCMに登場する大坂なおみ選手が日清のPR動画でアニメ化された際に白い肌にされたことやお笑いコンビによる「漂白剤が必要」としたコント上での差別発言にも触れています。

 

◆ガーディアン
ガーディアン紙の記事は「Nike Japan ad on teenage bullying and racism sparks debate(ナイキジャパンの若者へのいじめと差別のCMが討論を巻き起こす)」というもの。
サブタイトルでは2分の映像に賞賛が集まったものの、「日本の間違った印象を作り出す」と非難もあったことを紹介。
その中でCMが日本の「online right」層を激しく怒らせたことに加え、多くの匿名コメントが「現代日本社会を誤解している」と述べていることを伝えています。
ガーディアンもロイターと同様のSNSのコメントを紹介し、日本が比較的単一民族国家に近い状況であるとしながらも、大坂なおみ選手や多くの日本に帰化した選手を擁するラグビー日本代表チームを引き合いに出し、多様化が始まって状態であると述べています。
海外のこれらのメディアの論調を見ると、全体としてはまずナイキのCMが反差別と多様性を訴えているものであることは広く共有されています。

そしてバックラッシュという言葉の使用からは、差別をなくして多様性を尊重していこうという望ましい意見に対し、状況を後ろに引き戻そうという保守的な「反発」であるというニュアンスが読み取れます。
そして、そうした保守的ないらだちの根底には伝統的な日本の「単一民族国家」という神話があり、同時に差別問題に関してこれまで議論がされてこなかった土壌があると認識していることが分かります。
重要なのは、BBCがモーリー・ロバートソン氏の「日本人の多くは外から自分たちのやり方に口出しされることを嫌う」というコメントをバックラッシュの理由として紹介していること。
これはこの問題で言えば、先進国が共有しているはずの反差別や多様性といった価値を少なからぬ日本人が共有していない可能性を示唆するもの。
日本でのビジネスや移住などを考える外国人には少なからぬリスクと受け取られてしまうかもしれません。

在日の子どもなどが題材 炎上状態のナイキジャパンCM、海外でも報道 - ライブドアニュース (livedoor.com)

 

ナイキとしては、人種差別は辞めましょう、というメッセージを発したつもりが、

大炎上となってしまいました。

上記CMの一体何が問題だったのでしょうか?

動画には朝鮮学校の生徒と思しきチマチョゴリ姿の少女が登場していますが、

CMを作成したナイキは在日朝鮮人の先祖の多くが半島での差別、赤狩りから逃れて

来日したとの事実を恐らく知らないのでしょう。

更に北朝鮮は日本人を拉致し、核開発で日本の安全保障上の脅威となっています。

北朝鮮の出先機関の傘下に有る学校を公金で支援するのは辞めよ、

との声が多いのは当然の事です。

あの余命ブログですら、韓国学校を含むその他の外国人学校への公的支援も辞めよ、

とは主張していません。

どこの国でも異なる民族が同じ地域に居住する状況下では、コミュニティ内に

様々な軋轢が存在します。

国ごとに歴史、居住者の民族構成は異なりますから、差別問題を語るなら

その国の歴史、マイノリティーの置かれている状況についてある程度の知識を得てから

発言するべきかと思います。

 

 

終わりに、事情聴取が要請されました。

安倍元総理もパチンコ業界と関係の深い政治家でしたね。

安倍前首相本人の任意聴取を要請「桜を見る会」懇親会 特捜部

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理大臣側に安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことが関係者への取材で新たに分かりました。特捜部は安倍氏の公設第1秘書が後援会の収支報告書に懇親会の収支を記載しなかった政治資金規正法違反の疑いで捜査を進めているものとみられますが、安倍氏本人にも収支報告書の内容への認識などについて説明を求める必要があると判断したものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜の懇親会をめぐっては、去年までの5年間の費用の総額が2000万円を超え、このうち少なくとも800万円以上を安倍氏側が負担したとみられることが明らかになっています。

安倍前首相本人の任意聴取を要請「桜を見る会」懇親会 特捜部 | 桜を見る会 | NHKニュース

 

桜の会に関しては既に司法が動いていますから、安倍前首相の国会招致は

少し先になるかもしれません。

 

本日もありがとうございました

※当ブログはアフィリエイトはありません

 

🐵只今監視中です🐒

 

コメント
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