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個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

壁があることを確認してほしい

2017-09-28 11:13:24 | 不登校
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

私は高所恐怖症で、建物の4階が限界でそれよりも高いところには行けないです。ジェットコースターなどにも乗れないため、そういう場所に行ったこともほとんどありません。「なんで怖い目に合うために、お金を払わなければならないんだ(笑)」と思ってしまいます。飛行機なんてものは絶望的で、20年前にオーストラリアに行こうと決意したときには、飛行機に乗る前に家族や友人に電話をして「今までありがとうな」と別れの挨拶をしてから旅立ったほどです。飛行機にはそれ以来乗っていません。

こういった高所恐怖症など、特に珍しいものでもないですし(私はひどすぎますが)、閉所や暗所など何か苦手とする場所があるのが普通なのかなと思います。

私の高所恐怖症は、自分なりに分析したところ、それは死の恐怖からきていると思われます。というのも、おそらく落ちても死なないだろうと感じている4階までは大丈夫で、これ以上だったらヤバいなと感じる高さから怖くなっているからです。私のように死と結びつけることによって怖いと感じる人もいるでしょうし、そうではない人もいるでしょうが、何かを怖れているんでしょうね。

暗い場所が苦手なというのもよく聞きます。私も子どものときは、自分の家であっても、夜だれもいない2階に行くことができませんでした。電気がついていれば大丈夫なんですが、真っ暗な闇に向かって階段を上ることがどうしてもできませんでした。暗い場所が苦手な人は何を怖れているのでしょうか。幽霊などの霊的なものであったり、もっと単純に見えないということが怖いと感じる人もいるでしょう。確かに見えないというのは、不便ですし、そこに何があるのかわからないという怖さはありますね。

自分の部屋など、慣れている場所が真っ暗であっても、だいたい何がどこにあるかは把握していますので安心ですが、知らない場所で真っ暗だったら怖くなります。目隠しされて、ある場所に連れて行かれたとし、目隠しを外された所が真っ暗で何も見えないとしたらどうですか? 私なら1歩も動けないと思います。「ここは安全な場所だよ」と言われていても、「もしかしたらこの先には崖があるかも」と思うと踏み出す勇気がでないです。ですが、手を伸ばした先に壁があることが確認できると、一気に安心できますよね。「ここは壁があるから落ちない。こっちも壁があるから安心」というように、たとえ目ではっきり見えなくても、手で壁があることを確認でき、その場所が危険な場所ではないと気づくことで人は前に進めます。

不登校の子どもたちの多くは、こういった暗い場所にいます。どの方向に進めば危険ではなく安全なのか、ほとんど見えていません。無気力であったり、甘えたりしてるわけではないのです。通っていた学校に戻る道が安全なのか、高校や大学受験する道の先には崖はないのか、それが不安なのです。「動くと危険だから、動かず立ち止まっていよう」そう考えている子どもはたくさんいます。

ですから、そのような状態で無理に手を引っ張っても危険を感じてしまいますので、強く反発します。

私たちがまずしなければいけないことは、「君の今立っている場所だけではなく、これから進んでいく道は安全なんだ」と教えることです。はっきりと見えていない子どもに、壁があることを感じてもらい、安心してもらうことです。

本当は、どの方向の道にも崖なんてありません。仮に崖があったとしても、しっかり壁があるから落ちないようになっています。その壁に気づいてもらうためには、道はいくつもあり、どの道もしっかり舗装されてしかも広い道であることを伝えることが必要です。綱渡りのような細い道を歩いていくのではないことを実感できれば、安心して進むことができます。無理やり大人の考えを押し付けて、強引に1本の道に連れ戻すのではなく、いろんな選択ができることを示し、安心感を与えてあげることが彼らと向き合うことであり、そうすることできっと彼らは自分の意志でまた歩き始めるはずです。

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休むことに疲れている子もいるんです

2017-09-19 11:19:36 | 不登校
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

試験前の対策授業や夏期講習・冬期講習などの特別な授業があるとき以外は、土日を休みにしています。休みの日は特に何もしないことが多く、自宅でダラダラしていることが多いですが、私にとっては体や気持ちをリフレッシュできる貴重な時間となっています。

みなさんも、「仕事を休みたい~」「家事も何もせずに、ダラダラしたい~」と思ったことはあるでしょう。私も塾と言う仕事上、長期の休みをとることができないので、「1か月ほど休みたいなー」と思ったことは正直あります。

ですが、ほとんどの方は1年以上休みをとって、家でダラダラしているという生活をしたことがないですよね? おそらく仕事や家事もなにもせず、1日中家にいるという生活を1ヶ月、いや1週間でも続けると、「そろそろ体を動かしたいな。」「仕事したくなってきたな」という気持ちになると思います。人というのは、よくわかりませんが、退屈が苦手な生物なんでしょうね。仕事を引退されているお年寄りの方々が集まる場所が至るところにあり、どこも大勢でにぎわっているのはそういうことなんでしょう。

それほど長期間休まれたことがないかもしれませんが、では風邪や怪我などで1週間ほど家から出れずに学校や仕事を休んたという経験ならどうでしょうか?それぐらいなら、あるという人も多いのではないですか?
早く治って、学校や仕事に行きたいなという気持ちになりますよね。また、久しぶりに家から出ると、特に初日はとても疲れますよね。太陽の光や、人との会話などの接触、しばらく家にいるとそういった感覚が鈍くなってしまい、体が慣れるまではしんとくなります。

不登校の子どもの体や心の状態はそれに近いものだと思います。学校に行かないという選択をした時点で、彼らにはほぼ行くところがありません。必然的に家にこもるようになっていきます。初めのうちは、苦しいことから離れることができ、のんびり好きなことができているかもしれません。しかし、それが1週間、1ヶ月と時間が経過していくうちに、気持ちに変化が現れてきます。ゲームをしたり、ネットをしたりするのが楽しくても、1日中そればかりする生活を1ヶ月も続ければ、さすがに飽きてきます。本音は「学校に行きたいな。外に出たいな。友達と遊びたいな」なんです。

ですが、学校に戻ることができず、戻る自信もない。他に行くところもない。好きでひきこもっているわけではないのです。無理やり自分で理由をつけて、現状の自分を納得させています。まだ10代の子どもたちが、時間をもてあまし、退屈で苦しんでいるのです。

決して彼らは「サボっている」わけではないんです。

そんな彼らも、エネルギーがたまっていくと、次に進むタイミングがきます。「もう一度学校に行こう」「高校・大学受験してみよう」

こうして進みだした彼らが乗り越えなければならないハードルは決して低くありません。長い間、社会との関わりがなかった子どもたちが社会に慣れるまでは時間がかかります。家から出て学校に行くだけで体がしんどいですし、同級生との会話もストレスになります。どんなふうに会話をすればいいのか、わからなくなっているので必要以上に気をつかったりしてしまいます。実際に中学生で不登校になった子どもが高校から復学したとしても、その50%以上は、また不登校になるか、中退しています。

ですから、不登校の子どもが、新たに1歩踏み出したとき、しんどくなって家に戻ってきたとしても、それを責めてほしくありません。私たちが普段経験したことがないほどの大きなストレスを感じてしまってるんです。しんどくなって当たり前です。だんだんと慣らしていけばいいんです。1歩踏み出したことを喜んであげて、あたたかく見守ってあげましょう。

塾として何ができるか。個人として何ができるか。不登校の子どもたちが1歩踏み出したときに安心して通える場所であり、安心して話せる相手になれるよう、社会に出る前のウォーミングアップの場であり笑顔を取り戻す場となれるようにしていきたいと思っています。

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ネットワークを広げましょう

2017-09-07 13:11:29 | 不登校
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

先日、ある通信制高校の先生とお話する機会がありました。私立の通信制の学校というと、数年前にどこの地域だったか忘れましたが通信制の学校の不祥事がニュースなどで大きく報道された印象が強く、あまりいいイメージを持っていませんでした。

この不祥事の件についてもお話させていただきましたが、やはり中には、子どもたちのことを優先するのではなく、学校の利益を最優先するやり方をするところもあるんだなと思いました。実際にあの事件では、多くの子どもたちが被害者となりました。通信制の学校と言えば、全日制の学校に行くことができなかったり、不登校であったり、高校を中退していたりと、いわゆる大きなレールからそれてしまった子どもが多く、そういった子どもたちをサポートしていく側の人間が不正をしてしまうのは本当に悲しいですね。こういうことが起きるから、保護者の方々も何を、どこを信じて相談していいのかわからなくなってきてしまうのです。

ですが、今回お話させていただいた学校の先生は、私のそんなイメージを完全に覆してくれるほど、子どもたちのことを真剣に考えておられ、そして熱く語ってくれました。

一番印象に残った言葉は、「世間が持っている不登校のイメージを変えたい」というものでした。私もこれには完全に同意で、このブログでも何度か書かせていただいています。不登校という言葉が広く知られるようになっても、いえ、そうなったからこそなんでしょうか、「不登校の子ども=ややこしい子ども」という目で見られてしまいます。犯罪を犯したわけでもなく、ただそれぞれなんらかの原因で学校に行けなくなっただけなんです。そういう世間の目が、どれほど子どもたちやその家族を苦しめているか。

不登校の子どもたちも、疲れ切って使い尽くしたエネルギーが、徐々にたまっていき、また頑張ってみようと動き出すときがきます。その中には、もう一度高校進学を目指す子ども、さらには大学進学を目指す子どももたくさんいます。ですが、いきなり集団の中に飛び込むことがしんどい子どももいますので、そういった子どもは通信制の高校に進学するケースも多いです。そういった意味では、通信制の高校が増えることは、不登校の子どもにとって選択の幅が広がりますのでとても良い傾向だと思います。

問題はいくつかあり、勉強の計画を立てることができないのもその1つです。受験勉強や受験そのものを経験したことがなければ、与えられた課題や勉強をすることはできますが、志望校に合格するために、いったいどういう勉強が必要で、どれくらい勉強しなければならないかを自分で判断することができません。また、いざ大学に行くとなるとほぼ毎日通わなくてはならず、他人と接しないといけないので、そういった生活習慣が身についていないとそれがしんどくなってしまうことも考えられます。ですから勉強だけでなく毎日家から出て誰かと接することに慣れていくことも必要になってくるでしょう。

こういった問題を解決していくためには、学校だけでなく、学校と塾や予備校、そしてできれば行政も協力し合っていくことが重要です。私自身も、ONE-Sとしても何か協力できることがあれば、ぜひさせていただきたいと思っています。

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先のことを考えると不安になりますか?

2017-08-29 11:42:37 | 不登校
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

現在はストレス社会といわれ、本屋などに行ってもいかにストレスをためないで生きていくか、どんな考え方をすればいいのかなどの本がたくさんあります。。確かにストレスによって体調を悪くしたり、心が傷ついてしまったりして病院に通われている人もかなりいます。

物事を前向きにとらえて、くよくよしないでポジティブな思考をとよく本には書いてありますが、なかなか実践するのは難しいですよね。外国人はわかりませんが、日本人というのはどちらかというとネガティブな考え方になる人の方が多いのかもしれませんね。これから先の未来のことを考えたときに、みなさんは楽しみと不安のどちらが大きいですか?

仕事のことや健康のこと、家族のこと、お金のこと、世界情勢のことなど、それぞれに楽しみと不安はあるかと思いますが、自分の置かれている状況によってこれは大きく変わってくるでしょう。

私が大学卒業した後、ひきこもりになったとき、時間だけは十分にあるので何度も何度も自分の将来について考えました。そのうち1回も明るい将来を想像できたことがありませんでした。仕事もお金も健康も何もかもが不安だらけで、考えれば考えるほど悪い未来になっていき、それが怖いから考えるのをやめようと思うのですが、時間がありすぎるため嫌でも考えてしまうのです。そこから逃げたくて、ひたすらゲームに没頭したりして、我に返った時に「こんなことしててはダメだ」と思い、また不安になるという泥沼のような悪循環でした。まだ起こっていないことを不安に感じ、恐れてしまっていました。

現在は、心から楽しいと思える仕事に出会い、さまざまな面で落ち着き、不安はないと言えばウソになりますが、自分の未来については期待や楽しみの方が圧倒的に大きいです。

不登校の子どもたちにとっても、私のひきこもり時代と同じか、あるいは年齢が若い分だけもっと不安が大きいかもしれません。10代というのは、生きてきた年数があまりにも短く経験が浅いため、将来のこととなってもなかなか想像できません。ですから、小さい子どもたちは、自分の将来の夢をおっきく語りますよね。現実を知らない分だけ、それを目指すための苦労やあれこれがわからないので、本当にしたいこと、なりたいものを目指すのです。でも夢っていうのはこれでいいのだと思います。そして、だんだんといろいろな経験を積んでいき、現実との境界線の中でみんな選択していくようになります。

しかし、不登校の子どもたちは、現在の自分の置かれている状況に不満を持ち、多くの場合それが自分のせいで、自分に何か欠点があるせいで、このような状況になってしまっていると思い込んでいます。自分にまったく自信を持てず、自分を責めます。私もそうでしたが、同年代の人たちが当たり前にできていることが、なぜ自分にはできないのだろう、やはり自分はあらゆる面で劣っている人間なんだ、社会に出れるはずもない、そんなふうに思っていました。同じような気持ちの不登校の子どもも多くいるかと思いますが、彼らはさらに人生経験が浅い分、社会や将来がとてつもなく大きなものと感じてしまっています。

「今の自分では、また学校に行ってもしんどくなるだけだ」「このままで、自分なんかが通用するはずがない」「もっと自分が成長してから、復学しなければ」と、どんどん自分を追い込んでしまう傾向があります。

本当は社会には、もちろん学校にも、私みたいに、かなり適当で、「まあ、なんとかなるやろな」と思っている人が多くいる…はずですよね(笑) でも彼らは、そういう人たちと接する機会もなく、とにかく学校社会という、すごく偏った狭い世界しか知らないため、不安になってしまうのです。

難しいのは、彼らにいくら言葉でそういったことを伝えても、なかなか実感がわかないことです。一度も社会に出たことがない、まだ10代の子どもですから当たり前ですよね。一歩踏み出すことができれば、「なんだ、意外と簡単なことだったな。深く考えすぎてしまっていたな」と気づくのですが、そこにたどり着くまでが大変です。

必ずいつか、それぞれのタイミングで動き出すときが来るのですが、本人やご家族はそういうときがずっとこないかもしれないという不安でいっぱいになっています。

私に何ができるか、何をするべきか、ずっと考えています。今、私ができることは、自分を飾ることなく彼らと向き合うことだと思っています。そこから、何かを感じ取ってもらえれば嬉しく思います。「阪大出て、塾の先生してるけれど、こんなええ加減で、アホなこと言う人いるんや」(笑)みたいなことでもいいんです。いっぱい話をして、いっぱい笑って、勉強したくなったら、めっちゃ真剣に教えます。彼らと信頼関係を築いていくことを第一に考え、彼らの不安が少しでもなくなるよう、ほんの少しでも明るい未来を想像できるように彼らと関わっていきたいと思っています。

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高卒認定試験

2017-07-06 13:26:07 | 不登校
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

来月8月2日3日に高卒認定試験があります。この試験は簡単に言うと、何らかの理由で高校を卒業していない人が高校を卒業した人と同等以上の学力があると認める試験で、合格者は大学・短大・専門学校などの受験資格が与えられます。高校を中退したり高校に進学しなかったりした人が、この試験により新しい1歩を踏み出せる可能性が大きくなります。

私もこれまで何人かの高卒認定試験に向けての勉強の指導をしてきました。試験内容は科目は選択によって変わってくるのですが8~10教科あり、高校1年生で学習するような範囲でセンター試験などの大学受験の試験と比べると難易度はそれほど高くありませんが、高卒認定試験を受ける子どもたちにとっては決して低いハードルではありません。

インターネット上の記事では、「高卒認定試験は簡単だから2か月ほど勉強すれば大丈夫」というものもありますが、誰にでも当てはまるものではありません。確かに私が指導してきた中でも3カ月の勉強で全教科合格した生徒もいました。ですが、この生徒は中3の途中までの知識があり、勉強から離れているブランクも1年以内でさらに能力も高かったので3カ月という短期間で合格できましたが、逆に全教科合格するのに2年かかった生徒もいます。どの学年までの勉強が理解できているのか、そして勉強から遠ざかっているブランクはどれくらいあるのかによって大きく異なってきます。

高卒認定試験を受ける子どもは、何らかの理由で高校に進学していないか中退しているかです。中にはとても心が傷ついて、元気のない子もいます。勉強するのもやめて、自分のこれからの人生を考えるのもやめて自暴自棄になっていた子が、もう一度自分の人生を見つめなおし、頑張ってみようと思えたことが素晴らしいことなのです。そういう結論を出すためにはどれほど悩み、どれほど勇気が必要だったかを考えると、なんとしてでも役に立ちたいと思います。

ただ勉強から遠ざかっているため、集中力が続かなかったり勉強のリズムを取り戻すのが難しいです。また、毎日学校に行くのではなく、1人の勉強時間が長いですので効率よく勉強するのが大変です。私が指導する場合は、塾に来れる子は来てもらい、家から出にくい子の場合は家庭教師として訪問しています。また指導する回数は、ご家庭により様々な事情もあるでしょうから話し合いをさせてもらって決め、その中でベストと考えられるカリキュラムを組んで試験に向けての勉強をしていきます。

しかし、順調にいかない場合もでてきます。勉強が思うように進まなかったり、本人が気持ち的にしんどくなったり、生活のリズムが昼夜逆転してしまったり。そんなときには適度に休養をはさみながら、時には勉強をせずに雑談ばかりしたり、しんどいことや不安なことを話してもらったりします。どんな方法で勉強していけばよいかは子どもによって異なりますので、とにかく私が気をつけているのは、自分の考えを押し付けるのはやめて、一緒に考え一緒に見つけていくようにすることです。

高卒認定試験は大きなターニングポイントになります。。合格した後も、一緒に勉強を続ける生徒もいますし、相談に来てくれる生徒もいます。そんな子たちが新たな目標を見つけ「〇〇の専門学校を受けてみる」「〇〇大学に合格した」「高校に行けなかったときは苦しかったけど、今はその苦しさがあったから生きているのが楽しい」そんな連絡をくれるときが、なにより嬉しいです。

高校に行かなかったぐらいで人生を諦めるなんてもったいない。レールはいくつもあるんだから、一番広いレールを走らなくてもいいんだ!人と違う経験をしたことには、きっと意味があるんだ!

今年も認定試験を受ける生徒がいます。あと1か月をきったけれど残り全力で一緒に頑張っていこう。

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