OMIのデジタルガジェット備忘録

手に入れて軽くいじっているデジタルガジェットについての備忘録です。まったり更新中です

Zaurus SL-C3200を持ち歩きデバイスに復帰中

2010-03-04 | Zaurus

タイトルの通り、ここ2週間ほどザウルスを1軍復帰させています。
理由は簡単。


「SDHC対応ドライバが開発された」ということ(^^
詳しくは、


●ぷちのいず「SDHCドライバ」(bucchiさん作)
http://petit-noise.net/download/sdhc-driver


に出ているのですが、これがキッチリ動いています。
手持ちの32GBSDHCカードや、MicroSDHCカード(16GB/8GB/4GB)も
まったく問題なく動いています。


個人的には、動いている時間のほぼ全てに音楽(ラジオを含む)を
再生しながら生きているので、
・コンテンツの入れ替えが容易(1週間に1回、5GB程度のデータを入れ替えが発生)
・再生時間が長い
・リモコンでの再生/停止/トラック移動が可能
・電池の交換が容易
というシステム要件があります。


WindowsMobile端末(T-01Aなど)でこれをやってはいるのですが、
・MicroSDカードの交換が面倒(電池を外す必要あり。これが想像以上に億劫)
・BTヘッドセットは便利だけど電池管理が少しだけ面倒(それ以上に便利なのですが)
・音楽再生時のバッテリの持ちが3~4時間程度とイマイチ(HW支援がないので仕方なし)
・1週間に1度通院している接骨院では治療機器と電波干渉して音声が途切れる
というようなささいな問題を抱えていました。


ザウルスだと、BTで得られる「ワイヤレス」という部分以外は
問題なく運用できるという結論になったので、
そのままテスト運用開始。
mp3の連続再生ならば、電池1個で7時間くらい(ものすごく適当な体感)は
可能なようです。
充電器も持っていて、電池も3個(少しヘタッた純正1、ほどほどの純正1、ロワの互換1)
という状態なので、遠慮なく使えるのもいいです♪


携帯プレイヤーとしては少し重い(298g)のが難点ですが、
昔から使っていて手になじんでいる&思い入れもあるので
しばらくはこのまま使ってみようと思います(^^


それにしても、ふと復帰させると思うのが
「クラムシェル型」「ある程度実用的なキーボード」
が搭載されたザウルスタイプのスマートフォンが出ないのが残念です…。


色々なガジェットに興味があるのですが、
今一番興味があるのがモトローラの「Mile Stone」でしょうか。
Andoroid OSにも少し興味があるので、
すごく興味があるのですが、さすがに7万超えは
貧乏な私には少し負担かなとか(^^;;


special kernel v18e導入

2006-05-02 | Zaurus
というわけで、早速導入してみました。
で、体感速度とかは、ぶっちゃけあんまり変わったように感じませんでしたので、ベンチマークで実感してみたいと思います(笑)

これで、iwmmx対応のMplayer for zaurusが使えるので、嬉しかったり(^^
というわけで、また別途レポートを入れたいと思います。

「ZBench」でのベンチマーク結果(special kernel v18e)
Integer:4.869 sec
Floating point:4.771 sec
Draw Text:13.092 sec
Draw Graphic:9.392 sec

(参考用)「ZBench」でのベンチマーク結果(ノーマルカーネル)
Integer:4.844 sec
Floating point:6.790 sec
Draw Text:13.519 sec
Draw Graphic:11.498 sec

追記
動画再生で速さを実感できるかとも思ったのですが、VGA(24fps・音声AAC圧縮128kbps・合計ビットレート750kbps)を再生してみたら、結局ダメでした…。
ちょっと残念。


動画フルスクリーン再生成功!

2006-03-27 | Zaurus
今日もザウルスネタですいません(^^;

購入して1週間。
ずっと悩んでいた「動画をフルスクリーンで再生する」方法ですが、ようやく解決しました(^^

再生オプションをどうやら間違っていたようです(苦笑)
原因は単純。簡単に言うと「思い込み」ですね(^^;

●mplayer for zaurus
http://atty.skr.jp/mplayer.html

簡単に言うと、上のサイトの解説にあるとおりなのですが…
「-vo bvdd -vm」
でOKでした。

ずっと、w100専用のコマンド「-fs」でしかいじってなかったのが原因だった模様(^^;;

本当に「マニュアルくらいしっかり読め」ということでした(^^;;;

というわけで、自分用のメモでした。

あとは、C3200用のスペシャルカーネルが公開されて「iwmmxt」を利用できるようになって、表示性能が上がれば言うことなしという状況になりました。
#画質&処理性能もアップすると思うので(^^

C760を引退させられる日が、これでまた早まった感じです。

追記
フルスクリーン再生は可能になったのですが、ひとつ新しい問題が発生…
「液晶を閉じると再生が止まる」
というものです。

多分、オーバーレイ表示ができていないことが原因で、液晶を閉じた瞬間に解像度変更系の処理がされてしまって、再生が止まるのだと思います。
#解説にある注意点からの推察です。

しかも、この状態になると、リセットするまで、動画ファイルの再生ができなくなってしまうので、かなり不便です。

運用次第では回避できないこともないですが、やはりまだちょっと不便ですね…(^^;

Zaurus SL-C3200レビュー

2006-03-24 | Zaurus

なんだか、このブログのタイトルに反している気がしないでもないですが、あんまりレビューも上がっていないようなので、雑感を取りまとめてみました。
#無理矢理、W-ZERO3との比較を入れることによって体裁を保ちます(笑)

●外観
SL-C3000以降、変わっていませんので、あまり新鮮味はありませんね。
色は「シルバー」を基調にしたものに変更されています。
キーボード部分が「ブラック」でまとめられているので、落ち着いた感じになっています。

個人的には、C3100の黒系も、今回のシルバー系もどっちでもOKという感じです。

ただ、以前から使っているSL-C760とW-ZERO3と比べると、一回り大きいので、少し手に余ります。

スペック的には、少し厚みが増えている程度なのですが、エッジ部分が丸くなっている(C760&W-ZERO3)のと、角張っている(C3200)という差で、ここまで手にもった時の「ごっつい感じ」が出てしまうんだな~と改めて実感しました。






●大雑把な使用感
やっぱり、慣れ親しんだZaurusです。
W-ZERO3の時に感じた「設定の違和感」なども一切無く、いきなり使いこなせる感じです。

●動作速度
まだ、そこまで使い込んでいませんが、少しC760より遅いと感じる時があります。
ただ、それはHDDへアクセスに行っている時だと思いますので、もう少し使い方を考えて、使い分けていけばOKになっていくことでしょう。

W-ZERO3と比べると、どっこいどっこいでしょうか?
やはり、Windows Mobileのアプリは、少し重いように感じますので…(^^;

・3/27追記
基本的な動作はスペシャルカーネルを適用したC760とあまり変化は無いイメージです。ここに書いているように「HDDへのアクセスが増える場合」に遅く感じるときがあるというイメージです。
試しに「HDDに音楽ファイルを同一フォルダに300個入れた状態で、そのフォルダを見る」というのをテストしてみたところ、かなりの時間、フリーズしたようになってしまいました…>って当たり前か(笑)

どちらにしても、必要十分な速度であることは間違いないでしょう。

●キーボード
キー配列は、W-ZERO3より「素直」な配置になっています。
Fnキーを使った一部の記号が別のキーは位置になっているので、注意する必要がありますね。

C760と比べると、クリック感がまったく違っています。
好みとしてはC760の方が「水が入りにくい一体構造」なので、持ち歩き機器としては便利なんじゃないかなと思ってますが、ここも好みの問題でしょう(^^;

W-ZERO3と比べると、C3200の方が入力はしやすいです。
ただ「キーが光る」というのが、かなり便利ですので「夜に寝っ転がりながら…」とか「夜道を歩きながら…」とか「暗めの飲み屋で…」とかいうロケーションの場合でも入力できるという意味では、W-ZERO3の方が優秀です(^^
#モバイル機としてはこういう要素の方が重要ですね



●パワーボタン
パワーボタンが本体手前に変更され、ボタンを押す長さが少し長く押さなければいけなくなったことによって、多少ストレスを感じていますが、使っているうちに慣れるでしょう。

・3/27追記
Homeキーでも電源が入るという情報をMobile Newsの山田さんから頂きました。
これで、少し使い勝手が上がるかと思います。
ありがとうございました。
使い始めて1週間。電源ボタンも少しづつ感覚にも慣れてきました。


●HDD
やはり、容量をあまり気にせず、じゃんじゃんソフトをインストールできるのは、かなり便利です。

音楽ファイルや動画ファイルなども、ある程度入れておけるのは、ストレスになりません。
#音楽ファイルは「お気に入り」を100曲くらい入れます(^^

W-ZERO3では、メモリ不足に悩みまくっているので、ここは大きな差でしょうかね(^^


●駆動時間
まだ、正確なテストはしていませんが「意外と持ちます」。
C760と比べてHDDを搭載した分、大幅な駆動時間減少があるかと思いましたが、現状ではあまり影響がありません。

ただし、動画再生などでHDDを回しっぱなしにするようになると、少し変わってくるかも知れませんね。

現在のところ、mp3再生、PIM、アプリ設定、ネット(1日30分程度)をやっているだけだと、2日は充電しないで使える感じになっています。

W-ZERO3と比べると…。
正直測定不能なのかも知れません(笑)
でも、バッテリの負担減少には繋がるので、W-ZERO3の駆動時間が延びています(笑)

●辞書
マルチメディア辞書として、「英和」「和英」「国語」「カタカナ」が入っています。
必要な機能は入っているので、便利です。

C760にも導入されていましたが、容量に余裕があるので、イラストなどが入っているところがポイントでしょうか?

W-ZERO3は、ここは完敗ですね。
同じように辞書をインストールすることは可能(そもそも入れるデータは同じですしね・^^;)ですが、やはり、miniSDの容量では、辞書まで面倒見切れないのが実情です。
#探していたのですが、微妙に挫折していました(^^;;

●動画ビュワー
正直、ここで困っています。
今まで、C760で愛用していて、インターフェイス(ショートカット登録含む)も素晴らしいと思っている「mplayer for zaurus」&「zplayer」の組み合わせで、うまく動画ファイルが再生できません…。

「プレイやん」「C760」「W-ZERO3」で共通フォーマットとして利用している「動画mp4圧縮・音声AAC形式」では、何故か1/4サイズでしか再生されず…。

i-toy氏にアドバイスをもらって、KINO2を入れてみたら、今度は、動画すら再生されないようになってみたり(笑)

というわけで、ある意味、比較はできず。

そして、C3200にリプレースしていきたい「メディアプレイヤー」としての役割がまだ果たせていないので、まだC3200はメイン機になっていません(^^;;
#メインはW-ZERO3&C760のままです。

W-ZERO3の定番「TCPMP」は、再生性能が滅茶苦茶に高いです。
C760や、前に会った時にテストさせてもらった、i-toy氏所有のC3000で再生テストをしたところ、かなりの性能差があって驚きました(^^;;

・再生性能…TCPMP
・再生時のショートカットの使い勝手…zplayer
・再生箇所にレジュームが効く…TCPMP
・動画収録時間…Zaurus
・ネットワーク越しの再生…TCPMP
という感じです。

これだけ見ると、TCPMPが良いように見えますが、実は使っていて一番感じるストレスが「ショートカットの使い勝手」だったりします。
収録時間の問題を合わせるとZaurusが少し優勢になります(^^;;
#悩みは尽きませんね(笑)

●フォトストレージ機能
実は、今回の買い増しでは、これがキラーアプリです。
現在、毎日のようにノートパソコンを持ち歩いているのですが、その中で、あまり持ち歩かなくても良い時があります。

それは「仕事でカメラを使う時」です。

多いときには、1日で何百枚と撮影する(腕が無いからですが・苦笑)ので、その時にメディアにコピーするためにノートパソコンを持ち歩いているような時も、時折あります。

こういう時に装備重量を減らせるのは便利だろうな~と思っていました。
そこで、i-toy氏に試させてもらったところ、600MBの画像データを転送するのに要した時間は15分程度でした。

ビュワーとしても、十分な速度(1画面に9枚のサムネイル表示で2~3秒)で使えることがわかったので、非常に便利です。

普通のフォトストレージHDDを買ったも5万円くらいだと思いますので、少し値段を追加してファイル管理機能まで搭載できるザウルスは便利なのかも…と思います(^^

●まとめ
今までSL-C3x00系を使っている人には、そこまで買い換える需要は無いかと思いますけど、それ以外の人は買っても良いと思います。

HDDも6GBになったので、少し余裕も増えました(本音を言うと20GBくらい欲しいですが・笑)ので、PDAというよりは「マイクロノート」というイメージで使える端末だと思います。

正直、普通はW-ZERO3だけでもなんとかなるとは思いますが、容量(メモリもストレージ共に)&安定度的に不安があるので、安心を買えるのは大きいです。

ビュワーとしての性能(安定度含む)の高さは、他の機種には負けないと思いますので、そこを見越して買うという選択はアリだと思います。


Zaurus SL-C3200購入

2006-03-18 | Zaurus
というわけで、購入してしまいました。

まだ何もいじれてませんが、とりあえずベンチマークでも(笑)

「ZBench」でのベンチマーク結果
Integer:4.844 sec
Floating point:6.790 sec
Draw Text:13.519 sec
Draw Graphic:11.498 sec

基本的には、W-ZERO3のブログなので、あんまり更新しないと思いますが、一応カテゴリに「Zaurus」を追加してみました(^^