OMIのデジタルガジェット備忘録

手に入れて軽くいじっているデジタルガジェットについての備忘録です。まったり更新中です

iPad2購入してました

2011-05-11 | iPad

Twitterでは書いていたのですが、
発売日にiPad2を購入していました。

自分としては、テーブルミーティングをすることが多いのですが、
そこで出力した資料を用意する経費を考えると、
意外と早く償却できそうなことと、純粋に興味があった(笑)ので、購入を決定。
#本当はGALAXY Tabをこの目的で買ったのですが、
#違うカテゴリのガジェットだとわかったので…
#ただ、GALAXY Tabは自分にとってはベストPDAでした(^^

Optimus PADとXOOMも気になって調査してはいたのですが、
普通の紙に近い(約A5程度)という比率なiPad2にしてみました。

色々とアプリを放り込んでいますが、
やはり画面サイズはいい感じなので、雑誌や漫画などの
ブックリーダーとしてもけっこう使えました。
#コミックの見開きでも閲覧OK
#A4雑誌の本文も片開きならギリギリ判読可能

その他の用途としては、
ゲームとエデュケーション系アプリをいくつか購入して満足してます。

ブラウザも、FLASHがないだけで、PCで閲覧しているのと
あまり変わりないというのも、素直に驚きました(^^

意外だったことといえば、Twitterアプリの「Flipboard」がお気に入りになりました。
Twitterだけでなく、RSSリーダーとしても使えることがわかったときに、
自分の中では一気に「情報の可視化」されるこのアプリのよさを実感(^^

あと、Androidは「いじる楽しさ」があって楽しく、
iPadは「気持ちよくさわる」という楽しさがあるなと実感。
逆にAndroid OS3.0のタブレット端末も触ってみたくなるという
ガジェット地獄連鎖を味わってしまう結果となりました(笑)

■まとめ
iOS自体はiPod touchで触れていて、
タブレット自体もGALAXY Tabで触れているので、
あまり新味がないガジェットではあるのですが、
総合的な使い勝手がいいな~というのが素直な感想。

ゲーム機としても、iPod touch 4Gより操作性がアップ(あの小さな画面で
バーチャルパッドで操作とか、自分にはムリでした…)していて、
まだ実感するほどではないですが、描画性能がアップしたゲームにも期待。
#PS→初代xboxくらいの性能アップかな? と感じました

初代で感じた「ずっしり感」も少し緩和され、
質のよいiPad専用アプリも出揃った状態になったことで、
一気にダレにでもオススメできるガジェットだと思いました。


リモートデスクトップ環境「splashtop」

2011-05-10 | SC-01C(Galaxy Tab)

今まで色々とリモートデスクトップ環境について試してきていた。

全てWin、Android、iOSのクライアントが用意されているのですが、
それぞれに微妙な不満点がありました。

その中で、オススメなサービスにようやくたどりつきましたので
備忘録としてメモしておきます。

●従来環境
今までリモートデスクトップ環境をいくつか使っていたのですが、
どれも以下の理由で完全とはいえない状態でした。

・VNC
うちのWin7環境では、なぜか描画が遅くなるという欠点がありました。
テストさせてもらった友人宅では大丈夫だったので、
完全に自分の設定のせいだとは思うのですが、
設定を煮詰めるのが手間だったので、そのまま放置状態に…
あとは、音声が通らない(リモート先で再生されない)のもマイナスでした。

・Windows標準
音声も通り、描画も速かったのですが、
接続時にUSBドライバのリロードが発生するらしく、
自宅の録画サーバーにアクセスする用途では使用できませんでした。

・LogMeIn
描画にはほぼ問題を感じていなかったのですが、ログインが面倒だったりして
ちょっとだけ遠のいていました。
有料版は、ちゃんと音声も通るのですが、そこまでは…と思うことと、
クライアントが高い(Android&iOSともに2000円とか)のも、
積極的には使いにくい理由になっていました。

・TeamViewer
音声が通らないこと以外には、大きな問題がなかったので、
録画サーバーへのアクセス用途として限定的に使用していました。

●今回紹介の「splashtop」
http://www.splashtop.com/ja

基本設定の難易度はすこぶる低いです。
手順としてはホストになるWindowsPCにホストアプリを導入し、パスワードを設定。
その後は、クライアントアプリにIPアドレスを放り込むだけでOKという程度で、
正直、ほとんど設定不要に感じるくらいでした。

●動画ファイル閲覧
録画ファイルだけでなく、チューナーからの直接視聴も可能でした。

・描画速度
遅延があまり出ないLAN環境では20fps程度は出ている印象で、
動画用途でも「カクつくな」という程度で視聴が可能でした。
WAN経由でも、10fps程度は出ていると思われるので、
大きな問題はないなと思いました。

・音声
ここが少しクセがあって、
android端末(GALAXY Tabでは、音声がぶつぎれ。
iPad2では、途切れることがなく再生されました。
恐らく、クライアントがデュアルコアCPUでないと
処理が重いのではないかなと推測しました。
#あくまで推測ですが…

●クライアント
Android版もiOS版もそれぞれ、無料のお試し版があります。
これで試したあとは、有料版を購入して欲しいという状態です。
…とここまで書くとLogMeInとあまり差がないのですが、
このクライアントは、
android版:79円(表示は79円でしたが実際に購入すると98円)
iPhone版:115円
iPad版:315円
という破格な価格で配布されています。
これくらいなら、失敗してもいいや。と素直に支払えます(^^
※価格情報を正確なものに変更しました
※iPad版は若干高いですが、これでも他と比べると格安ですね

■まとめ
描画速度も一定以上、音声もしっかり通るということで、
主力のツールとして使っていける可能性があるこのサービス。
自前サーバーアプリ型なので、基本的にはメーカー依存でもなく、
かなり使い勝手のよいサービスだと思いました。

これからはしばらく、これをツールとして使ってみようと思います。

■追記
友人に聞かれて、iPod touch 4Gからアクセスしてみたところ、
描画は1fps程度になってしまいましたが、
音声は途切れずにしっかりと再生されました。
リモートから音楽を再生させたり、
FLASHから流れる音声を確認するくらいは可能なようですね(^^