OMIのデジタルガジェット備忘録

手に入れて軽くいじっているデジタルガジェットについての備忘録です。まったり更新中です

『Rogue Planet』ゲームアプリレビュー

2010-10-19 | iPod Touch 4G

購入してから、主に音楽プレイヤーとして活用中の
iPod Touch 4Gですが、ゲームもやってみようかなと思って
好みなジャンルのゲームを購入してみました。

今までもいくつかゲームは買ってみたのですが、
その中で初めての「大当り」だったので紹介しておこうと思います♪

●Rogue Planet
http://itunes.apple.com/jp/app/rogue-planet/id337568038?mt=8&ign-mpt=uo%3D6

いわゆる、ターン制のシミュレーションゲームで、
「大戦略」「ファミコンウォーズ」「シビュライゼーション」
などに代表されるタイプのオーソドックスな戦術シミュレーションです。
六角形のへクスではなく、四角形のマスになっているので
どちらかというと、ライト層向けになっていると思います(^^
#キャラの成長などはないのですが、
#たくさんキャラは出てきて話が進むタイプです

シビュライゼーションが出ていると聞いていたので、
それをやろうかと思ったのですが、
DS版は散々やったので、個人的にSF好きということもあって
このタイトルを購入してみました。

とにかく、英語版のゲームは買わない主義(軟弱)なので、
日本語ローカライズされているかを、スクリーンショットで確認して購入。
今は115円で販売しているようですので、
ゲームセンターで1コイン投入したと思って気軽に購入。

ストーリーモードがきちんとあって、
地球に帰ってきた星間移民宇宙船。
30年ぶりに帰ってきた地球で待ち受けていたのは、
「戦闘ロボットに支配された地球」だったのだ!
みたいな感じで、それなりに王道。

細かいルールはきちんとチュートリアルがあるので安心。
ただ、覚える用語はそれなりにあるので、
こういうシミュレーションに慣れていない人は、
メモとかを取っておいた方がいいかもです。
#特にユニットの相性などは、重要ですので…

操作性は、タッチ操作に慣れていない(押した場所がずれる)
という私個人の問題で操作ミスを続発しますが、基本的には良好。
素直に「ボタンをくれ」と思ってしまいますが、なんとかなりました(^^

敵の思考時間も短いですし、画面に触りっぱなしだったら
スピードアップ(&戦闘アニメもなしに)なるので、
タッチ操作に伴うストレス以外は感じませんでした。

最終面近辺こそ、ラスボスに「ある攻撃」がきかなかったり、
回避不可能で固定ダメージを与えてくる「爆撃」などがあって
少し難易度が上がりますが、中盤戦が一番難しいという、
若干意図不明な難易度になっていたりはしましたが、
ユニット間の相性と特性(特に回復と補給)を使えば、
そこまで難しいわけではありません。
#シミュレーション好きの意見なのでどこまで参考になるかですが…

ゲーム性としては、どんどん街を歩兵系ユニットで占領して
お金を貯めていきながら、少しずつ進めていくというものです。
同系列のゲームに慣れていれば、サクサククリアできると思います。

とにかく、妙な日本語訳などもなかったですし、
アプリを中断しても自動でセーブされ、
その場からちゃんと再開できるようになっていたりと、
きめ細かいゲームに仕上がっています。

イラストが、いかにも「アメリカン」なことを除けば
日本製の携帯ゲーム機のものよりデキがいいかもです(^^
というわけで、いつもと趣向を変えて、オススメゲームの紹介でした。

ネットワーク経由での対戦は、インターネット経由だけでなく、
なんと、Bluetooth経由でも楽しめるということで、
友人と一緒にやってみたいと思わせるものになっています。

総括すると、次回作が出たらまた買おうと思うくらいの良作でした(^^

■まとめ
●オススメする人
シミュレーションゲームが好きな人
SFが好きな人
対戦をしたい人(未体験なので実装具合は不明)

●個人的評価(5段階)
操作性:☆☆☆☆…タッチ操作が得意なら問題なし
レスポンス:☆☆☆☆☆…これはほぼ文句なしです!
ゲームシステム:☆☆☆☆…完成度はかなり高いです
難易度:☆☆☆…慣れていれば一度もゲームオーバーにならないくらい。よくデバックされてる印象
プレイ時間:1シナリオ1時間前後

●難点
良くも悪くも、シミュレーションゲームなので、
本当の(ゲームジャンルとしての)初心者には、あまりやさしくありません。
また、どうしても戦況が小康状態になると、ダレる可能性はあります。
あとは、指揮官によって、ゲージが溜まると特殊効果が出るのですが、
それがあまりにも「おまけ」な感じが強く、正直、無い方が好みでした。
それと、難易度&シナリオ上の演出ではあるのですが、
爆撃を防ぐ方法がなかったり、
自分が使えるMAP兵器の「ミサイル」の照準だけ
「時間制限あり」「ヘクス表示されず微妙にずれやすい」
という変な制限があって、変に「タッチ操作」をさせるオナニー仕様
になっているのが少しだけマイナスでした。
ただ、上にも書いているように、これはあくまで「難癖をつけるなら」
というものになっているので、
本質的にコレで面白さが下がっているというものではありません。


iPod touch 4Gの追加雑感

2010-09-27 | iPod Touch 4G

2日間程度、思いっきり使ってみての感想と入手したものの使用感をまとめておきます。

●iPod本体スピーカー
音量、音質ともに少し不足気味かなと思います。
MN705i>ザウルス SL-C3200>iPod touch 4G>T-01A>初代W-ZERO3
自分の中では、上に書いたくらいのイメージでした。

●起動中アプリの切り替え方法(タスクスイッチ)のメモ
前面の「□」キーをダブルクリックすれば、
アプリ一覧が下に表示されることを覚えました。
そこでアイコンをクリックすればそのアプリに切り替え(起動)。
アイコンの右上にある×ボタンを押せば、強制終了な模様。
多分、常識なんだと思いますが、最初はわからなかったのでメモしておきます。
ただ、このスイッチャは、使い勝手がわるいので、
他のアプリで対応できないかを調べるのが今後の課題ということで。

●ケース&フィルム
http://www.ray-out.co.jp/products/4th_touch.html
ここにある、シリコンケースと液晶保護フィルムのセットを
1280円で購入しました。
ケースにストラップ取り付けができる穴があるのですが、
さすがに強度的に心配になりすぎるのでひとまず使わず。
フィルムは、高級感はありませんが、
透過率自体はそこまで低くない印象なので、ひとまず様子を見ます。

●BTヘッドフォン
ずっと愛用しているロジテックの「LBT-HS210C2」という
ペンダント型のものをそのまま利用しています。
購入して最初にペアリングした際に、
「音声は転送されずに、コントロールだけ可能」
という意味不明な状態になったのですが、
iPodを再起動して再接続したらOKになっていました。

ペアリングしてiPodのBTをオンにしておけば、
BTヘッドフォンの電源を入れて、再生ボタンを押せば、
そのままペアリングが開始されて再生が可能です。
きちんと「再生/停止」「早送り/巻き戻し」「音量 増/減」も
問題なく使えました。

電波状況も、5mくらいだったら、多少の壁があっても
問題なく利用可能で、今まで使っている機器のなかでも
電波が強い方かなと思いました(^^

ただ、このBTヘッドフォンは酷使によって電池がへたっていて、
4時間くらいの連続利用でバッテリが干上がります。
すでにこの機種は生産終了しているので、
別のものを購入しようと思っているのですが、
どうにも条件にピタリとハマるものがなくて躊躇中です。

●防滴BTスピーカー
基本的にはヘッドフォンと一緒ではあるのですが、
最近購入した下のアドレスにある(オフィシャルがなくて通販サイトですが…)
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/by/0/ctc/+/shc/0/cmc/4971275331518
このスピーカーでも問題なく全ての機能が利用可能でした。
洗面所に本体を置いておいて、お風呂で音楽が聴けるので非常に満足できます。
音質はそこまで高くないですが、iPod本体のスピーカーよりはいい音です。
音量もしっかりと出るので、シャワー中でもしっかり聞こえるのがうれしいです。
これで4000円以内で購入できたので満足でした。

●Dockコネクタストラップ
http://www.simplism.jp/en/products/ipod/all_ipod/dockstrap/index.html
ここにあるDockコネクタに固定するストラップを購入してみました。
強度的に少し不安がないわけではないのですが、
保障も入っている(笑)し、気にせず使ってみることにしました。
BTヘッドフォンが使えない状況のときや、
ポケットがないシャツを着ているときには活躍しそうです(^^

■まとめ
環境構築自体は、ほぼ完了したのですが、iTunes上でジャケットデータを
収集してみたり、少し古めの曲のライブラリを充実させたりしてみようかなと
思うくらいには携帯プレイヤーとしては使えるようになってきました(^^

よく聴いているネットラジオの視聴も、データを登録する際に
該当データを「Podcast」として登録することを教えてもらって、
未読/既読管理が簡単になりましたし、PDAとしての使い勝手も
キーボードがないことを割り切れば悪くないので、
しばらくは、入力がともなうものはIS01、
そうでないものはiPod touchという使い方を試していきたいと思います(^^


iPod touch 64GB(第4世代)を購入

2010-09-26 | iPod Touch 4G

発売日に手に入らなくて、少しだけ購入意欲が下がっていたのですが、
せっかく発売前から予約していたということで、
iPod touch 64GB(第4世代)を引き取りに行ってきました。



今まで、友人と物々交換した第1世代のiPod touch(8GB)を
使っていたのですが、自分の使い方として気になっていた部分は
問題なく利用可能であることなどもあって、思い切って買ってみました。

■第1世代からの目立った変更点
◎薄くなった
薄くなったおけげで、シリコンジャケットをつけても
胸ポケットにすんなりと入ります。
やはり携帯機器ですので、携帯性のアップはいいことです(^^

◎ボリュームボタンが付いた
携帯プレイヤーとして、ハードウェアで制御できるボリュームは
凄く大事だと思います。

◎Bluetoothが付いた
最新版のOSからは、ちゃんとBTからの「再生/停止」「早送り/巻き戻し」が
可能になったことが素晴らしいです。
これができなかったので、今までiOSは敬遠していた部分があったので、
個人的には大満足です。
まだ試してはいませんが、BTキーボードも接続可能ということで
これもうれしい機能強化のアップデートです。

○カメラ
正直、解像度が低いことと、フラッシュライトもないので
使い勝手はよくないと思うのですが、
ブログで使う写真くらいなら問題なく撮影できそうです。
ただ、撮影してみた感覚では、少し暗いかな~と思いました。

○液晶の解像度アップ
液晶はiPhone4と比べて、かなり品質が劣るものになっていて
特別凄くキレイな表示というわけではなかったです。
ただ、フォントがきれいに表示されるので、
そこはストレスなく利用できるのはいいことだと思いました(^^

○フル使用で電池は1日は持つ
無線LANとBTの両方を使い続けても、なんとか1日(14時間くらい?)は
電池が持つ印象でした。
電池交換ができないのは個人的には非常にマイナス要素ですが、
これくらい使えるなら、なんとか常用可能だと思いました。

△動作速度は激的には変わらなかった
細かな部分ではすばやく動くようになっているのですが、
そこまで劇的ではなかったというのが、正直な感想でした。
重たいアプリもあるので、そのときには違いがあるかな?
って程度であまり深く考えないようにします。

△Dockコネクタが少し形状変更?
今まで使っていた、巻き取り式のUSBケーブルが、
少しきつくて差し込むのがちょっと怖い状態になっています。
仕方がないので、新式のものを購入するかをちょっと悩み中です。

×容量がやっぱり少ない
自分の音楽ライブラリ(若干だけしぼったもの)を導入してみたら、
すでに55GB使っていました。
今現在ではなんとかなっているのですが、
1~2年後には大きく不安があるのが残念です。
大型のアプリを導入していくと、さらに不安になるのが困りモノです。

×動画再生機としては使いにくい
再生アプリの仕様の都合で、再生可能なファイル形式も少なく
操作性もWindows Mobileの「TCPMP(Core Player)」より使いにくいので
常用しようということにはなりませんでした。
androidもこの問題があって、ここのところPDAでの動画鑑賞の機会が
めっきりと減ってしまいました。

■まとめ
薄くなって携帯性アップ。BTが付いて使い勝手アップと、
携帯音楽プレイヤーとしての基本性能が
正統進化しているなというのが素直な感想です。
PDAとしての使い勝手は「入力を無視してビュワー端末」と
割り切ってしまえば、なかなかに優秀だと思います。
全体としては、買って後悔しないものになっていたので、
このまま常用していこうと思います(^^