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オリーブサイクルなう

香川県飯野町スポーツ自転車店の情報発信ブログです。

暑い季節は良く切れます。

2018-07-27 19:51:46 | うんちく・小ネタ

こんにちは

当店スポーツ自転車店ですが一般車の修理も行っています
(展示はしていませんが取寄せで販売も・・・
何故だか最近一般車の修理が大盛況で、今日にいたっては交換用のタイヤが完売してしまいました
一般車の修理をしていて季節柄よく見る故障が「虫ゴムが切れる」です。


「虫ゴム」って何かと言いますとママチャリに採用されている「英式バルブ」の中にあるゴムで
これが膨らんだり閉じたりして空気漏れを防ぐ弁の役割をしています。
暑さのせいか熱で溶けてしまって、今年は良く切れてしまっているようです
写真左が虫ゴムが切れた状態
写真右が正常な状態
虫ゴムが切れてしまうと空気漏れを防ぐことが出来ないので、バルブから一気に「ブシューッ」と抜けてしまうのが特長です。
ママチャリだけでなく、街乗りスポーツ車にも採用されていたりするので
交換した記憶がない方は一度点検しましょうね

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無ければ作るしかないじゃない・・・(汗)

2017-12-22 16:16:26 | うんちく・小ネタ

こんにちは

唐突ですが店長のロードバイクはスラムe-tapで組み上げております
e-tapは完全な無線コンポーネントなので本来ワイヤーが通る穴を使いません。
従いましてワイヤー穴がぽっかりと空きっぱなしとなってしまうのです
一般的にはゴムでできた「グロメット」なる物で穴をふさぐのですが
リアディレイラーにつながる穴は想定外の為に製造されておりません
「ないなら作るしかないじゃないの」と言うわけでDIYの始まり始まり~


この直径6ミリの穴をふさぎます。
3Dプリンターなぞ使えればしっかりしたものが作れそうですが、あいにくそんな機械も知識も持ち合わせて
おりません


今回使用する材料はこちらの「プラスチック粘土」
100円(税別)と、とってもリーズナブル
100均で販売していますよ。


必要な量だけカットします


80度以上で柔らかくなるので、沸騰したお湯につけて3分待ちます


待っている間にコーヒーブレイク


差し込む大体の太さに丸めます


そして蓋になる部分をコネコネして成型します
水につけて硬化させ、試しにフレームに取り付けてみると・・・
ちょっと太かった様で入りません


お湯につけて成型だと思う様に出来ないので、リューターで少しづつ削って
現物合わせをしていきます。
蓋の部分もちょっと分厚かったのでダイエットさせます
リューターで削った後はガタガタで見た目がぶちゃいくなので
熱湯に一瞬だけつけて表面を溶かし慣らしていきます


はい 完成


完成したお手製グロメットをこの穴に装着します。
おっと
車体が汚いことには触れないでもらおうか


見事、パイルダーオンできました
簡単に外れることもありません。
片手間で作った割には良い仕上がりで満足満足

今回使用したプラスチック粘土は中々良い商品ですね
色んな事に用途が広がりそうです。
これでスーパーボールも作れるそうですよ。
皆さんもこれで色々な物を作って楽しんでください

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小ネタで攻めてみる♡

2017-12-08 20:30:36 | うんちく・小ネタ

こんにちは

ブログネタに困っている店長です 
皆さん何かネタになる事があれば教えて下さい
とはいえ、人に頼りっぱなしではいけないので日常のちょっとしたことでも
アップしようかと思います


さて、こちら以前ご紹介しましたクロップスの「K3-BIRO」です
非常に便利な鍵ですが、今日取付をしていて気になった事があります。


見ての通りシートポストに巻いたベルトの余剰部分がびろ~んとなってしまいます。
ニッパーでカットするのが一般的ですが、そうすると径の違うシートポストにつけたい時に
長さが足りなかったり、カットした部分の角が立ってしまい足に干渉して怪我をすることもあります。


そこで登場するのがインシュロック(タイラップ、結束バンドとも言う)
するする~っと通して


余剰部分を巻いてインシュロックをカットすれば、この通りスッキリとします
ビロビロして困っている方は試してみて下さいね~

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ヘルメットかぶっていますか?

2017-11-01 19:57:00 | うんちく・小ネタ

こんにちは

昨日、高松方面を自動車で走っていると一人のローディーを見かけました。
ピカピカの車体に上下バッチリと決めたウェア
ただ残念なことにその方はノーヘルでした
車がビュンビュンと飛ばしている道だったので、後ろから追突されたら確実に
頭部を強打して重傷あるいは・・・と言う最悪の事態に陥る事が予想されます。
また山などを登ったら当たり前ですが下り坂が待っています。
五色台などを登っていると稀に結構なスピードを出し、ノーヘルで下っている人を見かけます。
滑って落車でもした日には・・・と思います。
これは店長の経験ですが、真冬に五色台へ向かう交差点で左折した際、
路面が凍結していたようで車輪がスリップしてしまい頭部を強打しました。
スピードは市街地と言う事もあってゆっくりだったにもかかわらず、ものすごい勢いで
頭を打ちつけました
ロードバイクは一般車と違って乗車位置が高く、重心も上にあるので転ぶと頭を打ちやすいのです。
もちろんヘルメットをかぶっていたので怪我はありませんでしたが、ヘルメットはパッカリと割れてしまいました
ですのでヘルメットは必ずかぶって欲しいのです
ただかぶるのではなく気を付けて欲しいのは「キチンとかぶって欲しい」のです
「キチンとかぶる」とはどういう事かと言いますと・・・

耳の部分がこんな感じになっている人はいませんか


耳はアジャスターを調節して耳したにピッタリと合わせるようにしましょう
後、何度やっても写真が上手く撮れなかったので写真はありませんが
アゴ紐は指が一本入るかどうかの長さで調整しましょう
せっかくの安全装備も使い方次第で意味のない物になってしまいます
スポーツバイク初心者の方はヘルメットをかぶるのを嫌がる人もいますが
自身や家族の為にかぶるべきだと思います。
乗り慣れた人から見ればノーヘルはかなり恰好悪いですよ
安全に楽しく自転車を楽しみましょう

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初めてのオンロードスポーツバイクあなたならどっち!?

2017-10-30 19:33:07 | うんちく・小ネタ

こんにちは

初めてスポーツバイク(オンロード)を検討されているお客様からのご相談の1つに
「クロスバイクかロードバイクか悩んでいます」
と言われます。
初めてのお客様からしてみれば「ハンドルが違うだけでしょ」と思われる方がほとんどです。
しかし、ロードバイクとクロスバイクは似て非なる物
その違いを簡単にご説明しましょう


まずロードバイクですが、一番特徴的なのが「ドロップハンドル」と言われるハンドル
基本的に手を縦にしてハンドルを握ります。
リラックスして「気を付け」をした際に手は胴体にそって縦方向だと思います。
手を縦にしてハンドルを握る事は人間にとって自然な姿勢になるので、長距離を乗るのに適しています
その他、下ハンドルを握る事によって深い前傾姿勢をとり風の抵抗を減らすことが出来ます。

フレームに関してですが、サドルの高さに対してハンドルが低くなるように設計されており、
クランクは踏む運動よりも回す運動がやりやすくなっています。

ギアは速く走る事を目的とした設定の物がほとんどです。

タイヤは細身の物が多く、やはり速く走る事に特化しています。

入門用の価格は8万円~17万円位が売れ筋

以上を踏まえますとロードバイクは
スピードが出しやすく、スピードを維持しやすい。
100キロ以上の長距離を走るのに適した乗車姿勢がとる事が出来る乗り物と言えます


クロスバイクのハンドルは「フラットバー」と呼ばれる横に真っ直ぐな物が付きます
こちらのハンドルはドロップハンドルに比べて低速でもふらつきにくいのが良い点です
ただし人間の自然な姿勢では無い、手を横方向にして握るので短時間で腕や肩に疲れが出ます

フレームは上体が起き上がる設計になっており、ステムも角度が付いているので
一般車から乗り換えるのに違和感の少ないアップライトな乗車姿勢が取れます
その反面、風の抵抗は増えるのでスピードは伸びづらくなります
クランクはやや回しづらく、踏む運動の方がやりやすい印象です。

ギアは急こう配でも対応できるように段数が多く、フロントがトリプルギアの物が多いです。

タイヤはやや太めで乗り心地良く、グリップするようになっています。

価格は5万円~8万円位が売れ筋

以上を踏まえますとクロスバイクは
瞬間的にはスピードが出ますが、風の抵抗を受けやすいのでスピードが維持しづらい。
50キロ位の距離に最適、100キロの距離を走るにはロード以上の体力が必要
一般車から乗り換えても違和感なく乗れるのでスポーツバイク入門用として最適

「ロードバイク」は長距離をスピード出して走るスポーツ性の強い乗り物、
対して「クロスバイク」は中近距離をのんびりサイクリングしたり、スタンドやバスケットなどをつけて
通勤に使用したりする実用性の強い乗り物と言えるでしょう
どちらもスポーツ車の爽快感を体験させてくれることは間違いないので、自身の使用目的や
今後の方向性で選ぶと良いですね

 

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