ドイツサイズのアイピースを並べてみました。最新のものに比べてアイレリーフが短いため、やや使いにくさはあるのですが、古スコにはまだまだ出番はあるのではないでしょうか。各社それぞれに特徴があるので、マニアは一つを除き一目でメーカーが判ると思います。その一つとは右から二番目ですが、これは島津の6cm鏡筒に付属していたものです。造りは、軽量で簡素なものですが、めったにお目にかかるものではないと思います。左から、五藤、アストロ、ニコン、タカハシ、島津、興和となります。
五藤とニコンは、飾りリングを外しても焦点距離が判るように、或は清掃した時などに誤って組み立てないようにだと思いますが、内側にも仕様が刻印されています。さすが造りが違います。
