とあるスナックで
ママ
またまたコーさん、寝ぼけながらブツブツいっているわ。
コー
ブツブツーーーーー。
「おい銀行屋、どうだい調子は?」
「順調ですよ、計画通りですよ。ロシアがずっぽりと我々の罠にはまりましたからね。ここまで持ってくるのに何年も何年も掛けてきたんですよ、ウクライナを使って。あとはどんどん長引かせればいいわけです。
かつてのアフガン侵攻みたいに、ロシアは長引けば長引くほど弱っていくわけです。そのあいだに我々の「兵器」や「エネルギー」も売れるということですよ。そしていずれロシアは我々の手に落ちますよ。」
「なるほど、なるほど。ところで東アジアはどうだい。」
「順調ですよ、ここも。いずれ東アジアにも火をつけて見せますよ。今日本人、アメリカ人の間に「中国憎し」の気持ちを植え付けているところですね。そして中国人の中にも、日本人、アメリカ人憎しの感情を持つようにしているところですね。この心理戦が実に重要なんです、大戦の前には。」
「おい、しっかり頼むぞ。なにしろゴイム達があ互いに戦争をして殺し合いをすればするほど、我々は儲かるしなにより安泰になるからな。」
「そうなんです。数の上ではかなわないですから。だからゴイム達には殺し合いをしてもらわないといけない訳です。幸い奴らは小さいころから「比べて、競争をする」ように教育してありますから、「横につながる」ことができないんですね。我々が作った教育思想ですね、これが大きいですね。横に繋がって「何かをなす」ということが、出来ないし、考えもつかないんですよ。」
「なるほどなるほど、これで次の作戦をはじめるとしようか。」
「そうですね、いよいよ我々の世界が近づいてきましたよ。それにしてもあの「コロナ作戦」の成功が大きかったですね。まだまだこれからも続きますよ。なにしろ「WHO」と「FDA」を乗っ取ったのが大きかったですね。我々の作戦は常に連動して繋がっているわけですから。ゴイムには考えもつかないんですよ、その繋がりが。」
「そうなんだな。これで(世界の国々の崩壊)も近いな。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、それぞれの地域で。そのあとは我々がが作った秩序を当てはめていけばいいわけだ。ゴイムにはその能力がないからな。さー、もう一歩だ。頑張ろう、我々の世界を作るために。」
「そうですね、頑張りましょう。我々の世界のために。」
ブツブツブツーーーーーーーーーーー。
ママ
小林さん、今夜も送って行ってくださいね、コーさんを。頼みましたよ。