「マイヤー(メイヤー)種」
オレンジとの自然交雑で誕生したといわれている品種です。少し丸みがあり果皮の色がオレンジで、一般的なレモンよりも小ぶりな形が特徴です。味わいは一般的なレモンに比べると酸味が少なくまろやかで、香りもやや甘い香りがします。主にニュージーランドから輸入され、最近では国内でも栽培されるようになりました。
*https://www.pokkasapporo-fb.jp/lemon-museum/know/variety/ より
■マイヤーレモン(メイヤーレモン)とは?
●ミカン科ミカン属(英) Meyer Lemon (仏) Citron Meyer
マイヤーレモンはオレンジとレモンの自然交雑で誕生したといわれる品種です。一般的なレモンと比べ表皮がつるっとしており、熟すと色がオレンジがかった濃い色になります。
●マイヤーレモンの特徴
マイヤーレモンは比較的丸っこい形の物が多いようです。大きさはレモンより少し小ぶりでライムと同じくらい。
一般的なレモンに比べると酸味が少なくまろやかな味で香りもやや甘い香りがします。レモンほどすっぱくないので果肉を食べる事も出来き、菓子の材料や料理にも使いやすいです。
レモンカードやマーマレードなどがお勧めで、マーマレードにするとレモンとオレンジの中間くらいの薄いオレンジ色の綺麗な物ができます。
■マイヤーレモン(メイヤーレモン)の主な産地と食べ頃の旬
●国産の物はまだまだ希少
国内では三重や和歌山県などの紀伊半島や静岡などで少量生産されています。国産のものは残留農薬や坊カビ剤など心配がなく、安心してジャムなどに使用でき、希少性も高くそれだけに付加価値も高くなります。 写真は和歌山県産のものです。
今後需要と共に生産者が増えてくると思われます。
●輸入物
ニュージーランドなどから輸入もされています。
●国産レモンの旬は冬
国産のマイヤーレモンは10月頃から収穫が始まります。この頃のレモンはまだ青い状態で収穫され、グリーンレモンなどと呼ばれています。12月下旬頃から3月頃までの冬になるとオレンジ色に色付いたマイヤーレモンが出回ります。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/lemon-Meyer.htm より
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