前回の回答
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 氾愛兼利-はんあいけんり- 人を区別なく広く愛し、互いに利益を与え合うこと。中国戦国時代の墨子ぼくしの思想。▽「氾愛」は広くすみずみまで愛情を及ぼす意。博愛。汎愛。「兼利」は利益を共にして、広く分け合う意。「兼」は自他の区別をせず、広く…すること。ともに。
問2 途方途轍-とほうとてつ-物事の方法や理屈、道筋のこと。「途方」はやり方や道筋という意味。「途轍」は通っていく道ということから、やり方や道筋という意味。同じ意味の言葉を重ねて強調したもの。
問3 廓然大公-かくぜん-たいこう-心が何のわだかまりもなくからっと広く、少しの偏りもないこと。君子が学ぶべき聖人の心をいう語。また、聖人の心を学ぶ者の心構えをいう語。▽「廓然」は心がからりと広いさま。「大公」は大いに公平で私心のないこと。「大」は「太」とも書く。
問4 桂殿蘭宮-けいでん-らんきゅう-美しい宮殿のこと。▽「桂」は香木の名。「蘭」は香草の名。「殿」「宮」は建物のこと。
問5 画虎類狗-がこるいく-才能のない者が、すぐれているものの真似をしても、見苦しい結果にしかならないということのたとえ。虎の絵を描いても、犬にしか見えないということから。後漢の将軍の馬援が、豪傑の杜季良の真似をしていた兄の子を手紙で戒めたという故事から。「虎を画いて狗に類す」とも読む。
今回の出題
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 豹死留皮
問2 鷹視狼歩
問3 杜黙詩撰
問4宛転蛾眉
問5 河山帯礪
*漢字検定Web問題集 HP より
*goo辞書・四字熟語辞典ONLINE より
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