いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 福島 鯉のあらい

2024-05-09 08:17:51 | 郷土料理

 「鯉のあらい」

 主な伝承地域 郡山市

 主な使用食材 鯉

 歴史・由来・関連行事
 郡山で鯉の養殖が始まったのは明治時代。江戸時代、雨量が少ない地域であったために水源を確保するために、市内に溜め池を作り始めたが、明治に入って安積疏水(あさかそすい)が完成し、使われなかった溜め池を活用してコイの養殖を行うようになったという。郡山で養殖されている鯉は猪苗代湖の豊富なミネラルの中で育ち、臭みが少なくみずみずしいのが特徴。脂のりも良いため、甘露煮など多様な料理に活用されている。 新鮮な鯉をそのまま食べる「鯉のあらい」は、福島県の代表的な鯉料理の一つ。みずみずしい郡山の鯉だからこそ加熱せずにおいしく食べられる。

 食習の機会や時季
 昭和の頃は鯉のあらいを含む鯉料理はハレの日のごちそうとして親しまれていた。冠婚葬祭や正月のおせち、来客時のもてなし料理として供されていたという。現在は通年食べられているが、特に冬場に出荷が盛んになる。

 飲食方法
 鯉は小骨が多く、さばくのが難しいため、鯉のあらいは鮮魚店などで購入するのが一般的。からし酢味噌につけて食べる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 県内の鮮魚店で気軽に購入することができるほか、郡山市内の飲食店でも食べることができる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_18_fukushima.html より

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<伝統野菜> 熊本 佐土原なす -追記あり-

2024-05-09 08:17:23 | 伝統野菜

 「佐土原なす」

 宮崎の伝統野菜です。実が大きく加熱するとトロトロ食感になります。シンプルに焼き茄子がオススメです。宮崎に行くと、茄子と言えば長茄子かこの佐土原茄子。関東の千両系の茄子は邪道だそうです。味もボリュームも宮崎の茄子が1番だと言っておりました。

*https://hachimenroppi.com/detail/145342/ より

 あれ?熊本伝統野菜?宮崎伝統野菜?

 「砂土原なす-さどはらなす」

 【生産地】人吉市蓑野地区、球磨地域

 【特徴】人吉盆地の夏秋作型で栽培され、樹勢が比較的弱い。「佐土原なす」と呼ばれているが、宮崎の「佐土原なす」や「熊本赤なす」と特性は大きく異なり、開張性で果実の長さは15~20㎝、最大でも25㎝程度と小さい。皮が薄く、小ナスで浅漬けに向く品種。

 【食味】果皮が軟らかく、良食味

 【料理】小なすの浅漬け

 【来歴】60数年前の戦時中、人吉市の蓑野地区の篤農家が熊本から持ち込み、特性が良いので同地区の3戸を中心に集落内で大事にしてきた。この集落から人吉市内に広がっていったのではないかと考えられる。「くまもとふるさと野菜」に選定。

 【時期】6月~11月 地元スーパーで入手可能。

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-20 より

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<B級ご当地グルメ> 宮城 仙台牛タン味噌まぜそば

2024-05-09 08:16:34 | B級ご当地グルメ

 「仙台牛タン味噌まぜそば」

 概要 仙台牛タン味噌まぜそばは、宮城県仙台市の新B級グルメ。

 味噌まぜそばは、ひき肉などを味噌と混ぜてペースト状にしたものをのせた汁のないラーメンで、トッピングには玉ねぎのみじん切りや温泉卵、カイワレなどとともに、やわらかくなるまで長時間煮込んだ牛タンをのせています。

 宮城県地域仙台市推進団体

*https://b9navi.com/%E4%BB%99%E5%8F%B0%E7%89%9B%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%91%B3%E5%99%8C%E3%81%BE%E3%81%9C%E3%81%9D%E3%81%B0/ より

 仙台・陣中 牛タンまぜそば専門店@新宿

 「陣中」が新業態として出店したお店が新宿にあったようだが・・・

 今は確認できない。

 

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うまいッ! NHK「コリッとしてほのかにあまい かんぴょう~栃木・上三川~」

2024-05-09 08:14:52 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「コリッとしてほのかにあまい かんぴょう~栃木・上三川~」 2015年08月23日

 番組内容
 三百年前から栽培され、国産かんぴょうの98%を生産する栃木県南東部。この地域は夏場の強い日差しと激しい夕立があり、光合成とたっぷりの水分を必要とするかんぴょうの原料・ふくべ(ユウガオの実)が充実して育つのに好条件を備えている。かんぴょうと豚肉・ニラとを炊き込んだ「ギョウザめし」も紹介。かんぴょうの魅力とおいしさの秘密に迫っていく。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201508230615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「かんぴょう」

 ウリ科の1年生のつる性草木。熱帯地方のインド、北アフリカが原産。

 ユウガオになった果実(ふくべ)の果肉を細長く紐のように剥いて、乾燥させたもの。

 水で戻して煮て寿司の具材や、煮物、和え物などとして使われます。

 栄養的にもカルシウム・カリウム・リン・鉄分等が多く含まれ、加えて現代食生活に不足しがちな食物繊維が豊富なことから特に注目されており、便秘がちな方、妊産婦、お年寄りの方にも適切な健康食品です。

 ユウガオの栽培
 ユウガオは元来高温地方の原産のため、生育期には高温で適当に雨があり、収穫期には晴天の続く天候が適しています。

 土地は、表土が深く、排水の良いところとされています。

 気温の低い、日の出前の早朝に作業を行うことが一般的であり、産地における皮剥きには、足踏みレバーの付いた電動の器具を用います。

 ユウガオの実を、縦の軸に刺し、モーターで回転させて、横から皮むき器を当て、まず硬い外皮を取り去ります。

 次に、ぶれの出ないように、柄を半固定したかんなの様な刃物を当てて、桂剥きのように帯状に長く剥きます。

 竹竿に掛けて、室内で乾燥させてから包装します。

 ユウガオの栽培時季
 播種   定植  収穫     収量
 3月下旬 5月上旬 7月上旬 10a当たり約200kg
 かんぴょうの歴史
 4世紀後半頃のインドから中国。そして、朝鮮を経由して渡来。

 本県には、1712年(正徳2年)江州(滋賀県)水口の城主伊賀守忠英が、壬生城主になってから栽培が始まりました。

 城主の命により藩の役人奉行松本茂右衛門が江州木津村から種子を取り寄せます。

 藤井村(今の壬生町)の名主篠原丈助が試作に成功し、現在、栃木県のかんぴょう生産につながっています。

 かんぴょうの生産量(栃木県全体)
 作付面積    収穫量  出荷量
 147ヘクタール 382トン  382トン

 掲載日 平成29年8月21日 更新日 平成30年8月22日

*https://www.town.kaminokawa.lg.jp/0161/info-0000000726-0.html より

 「餃子めし」   更新日 令和6年3月8日

 餃子めしの特徴
 「餃子めし」は、宇都宮の特産野菜である「にら」や栃木県の特産品である「かんぴょう」、ひき肉、しいたけを入れた、「餃子風味の炊き込みごはん」です。
 炊き込みごはんのため、チャーハン等の炒めごはんよりも脂質が少なく、また、しいたけなどの「だし」をきかせることで、塩分量を少なくしています。
 「かんぴょう」や「しいたけ」を使っているため、食物繊維がとれます。
 忙しい人や料理初心者でも簡単に作れるよう、包丁は使いません。また、乾物は水で戻さずに使います。
 1人分の栄養価(エネルギー 314キロカロリー、塩分 0.9グラム)

 餃子めしの作り方
 材料(2人分)
 米 1合(150グラム)
 水 225ミリリットル(普通に米を炊く水加減と同じです。)
 豚挽き肉 25グラム
 おろし生姜(チュープ入り) 小さじ2分の1杯
 かんぴょう 5グラム(乾物での重量)
 干し椎茸(スライス) 2グラム(乾物での重量)
 にら 10グラム
 しょうゆ 小さじ2分の1杯
 鶏がらスープの素 小さじ1杯
 酒 大さじ2分の1杯
 酢 大さじ2分の1杯

 手順
 1.米は洗って、分量の水につけておく。
 2.フライパンに、豚挽き肉とおろし生姜を入れ、パラパラになるまで炒める。
 3.調理ハサミで、干し椎茸は 5ミリメートル幅、かんぴょうは1センチメートル幅に切る。
 4.炊飯器に、1、2、3、鶏がらスープの素、酒、酢を入れて、鶏ガラスープの素が溶ける程度に上澄みを軽く混ぜたら、すぐに炊く。
 5.にらを5ミリメートル幅にハサミなどで切り、醤油と混ぜておく。
 4が炊き上がったら、5を加えて全体を混ぜる。
 (注意)にらは、一緒に炊き込むよりも、炊き上がってから加えたほうがきれいです。

*https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kenko/kenshin/shokuiku/healty/1004707.html より

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<料理用語-和食> 月冠

2024-05-09 07:51:58 | 料理用語

 「月冠 げっかん」

 「龍の目」に見立て、中央に丸いものを配置する料理で、「龍眼」とも言う。最も表現しやすいゆで卵がよく使われ、材料を茹で卵を巻いて中央から切り、切断面を見せて「目」にする。

 ※名の由来になっている「リュウガン」は、中国南部原産の熱帯・亜熱帯常緑果樹である。国内では九州南部・沖縄に産する。
 甘くて美味なことで知られるフルーツであり、栄養豊富。乾果は漢方にも使われる。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/8_F/06.html より

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<異名-人物> どじょう宰相

2024-05-09 07:49:36 | 異名

 「どじょう宰相 野田佳彦」

 野田 佳彦(のだ よしひこ、1957年〈昭和32年〉5月20日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(9期)、立憲民主党最高顧問。

 千葉県議会議員(2期)、財務副大臣(鳩山由紀夫内閣)、財務大臣(第14代)、内閣総理大臣(第95代)、民主党国会対策委員長(第7代・第10代)、民主党幹事長代理、民主党代表(第9代)、民主党最高顧問、民進党幹事長(第2代)を歴任した。

*Wikipedia より

 野田佳彦首相のニックネーム。2011年8月29日の民主党代表選挙に立候補した野田財務相が、両院議員総会で自らを「どじょう」に例える演説を行ったことから、メディアがそれを「どじょう演説」と名づけ、首相就任が決まると、「どじょう総理」「どじょう宰相」「どじょう首相」などと称するようになった。野田首相は代表選の演説で、自らの政治家としての原点と、千葉県議会議員から国会議員へと進んできた経緯を語り、日本を支える中小企業支援策に力を注ぐことの重要性などを訴えたあと、書家で詩人の相田みつをの「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなあ」という言葉を紹介。続けて「どじょうはどじょうの持ち味があります。金魚のまねをしてもできません。赤いベベを着た金魚にはなれません。どじょうですが、泥臭く国民のために汗をかいて働いて、政治を前進させる」と力説。そして「どじょうかもしれません。どじょうの政治をとことんやり抜いていきたいと思います」と結んだ。代表選の勝因の一つはこの演説にあったともいわれるほど強い印象を与え、9月2日に発足した野田内閣は「どじょう内閣」と呼ばれ、支持率60%前後での好スタートとなった。 2011/09

*https://imidas.jp/hotkeyword/detail/C-00-312-11-09-H010.html より

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<難読漢字-動物> 海狸

2024-05-09 07:39:48 | 難読漢字

 「海狸 かいり、ビーバー」

 ビーバー(海狸)は、齧歯目ビーバー科ビーバー属(ビーバーぞく、学名: Castor)に属す種の総称。

 和名は海狸(かいり、うみだぬき)。中国語では海ではなく河の文字を当て、河狸と表記する。

*Wikipedia より

 デジタル大辞泉(小学館)によると「海」には「大きな湖沼」という意味があり、「海狸」の「海」の由来はこの意味ではないかと考えられています。

*https://cancam.jp/archives/808594 より

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<慣用句・諺> ちんともかんとも など

2024-05-09 07:37:36 | 慣用句・諺

 「ちんともかんとも」

 一語も発しないさま。うんともすんとも。

 

 「朕は国家なり」

 《(フランス)L'État, c'est moi.》私は国家そのものである。ルイ14世の言葉で、17世紀フランスの絶対主義を象徴する。

 

 「沈黙は金雄弁は銀」

 沈黙を守るほうがすぐれた弁舌よりもまさるというたとえ。西洋のことわざ。→雄弁は銀沈黙は金

 

 「付いて回る」

 いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。

 

 「序で無し-ついでなし」

 その機会がない。きっかけがない。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 山形 香坂酒造

2024-05-09 07:31:49 | 日本酒

 「香坂酒造」

 手造りにこだわり、江戸期の酒造絵図そのままの仕込みを続けております。
 良い酒は良い米、良い水から。そしてあくまでも手造りにこだわり、江戸期の酒造絵図そのままの仕込みを続けております。時代は移りコンピューター万能の世でも、人を引きつけてやまない、この深みのある味わいは、伝統に培われた勘と技によってのみ造られるものと自負しております。一方では独自のチャレンジ精神により、ワインタイプ酒、超辛口原酒(+19)冷凍貯蔵酒等積極的な商品開発も行っております。

 香坂酒造(株) 山形県米沢市中央七丁目3-10

 代表銘柄

純米大吟醸 香梅

最高級の酒米「山田錦」を100%使用し、高精米し、長期低温発酵で醸した純米大吟醸酒。フルーティーな香りと山田錦ならではの米の旨みのバランスがとても良い淡麗辛口の純米大吟醸酒です。

原料米 山田錦100%
精米歩合 40%
アルコール度数 15度
日本酒度 +3.5
酸度 1.3

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<四国八十八箇所> 第39番札所 延光寺

2024-05-09 07:29:48 | 巡礼

 「延光寺」

 延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある真言宗智山派の寺院。赤亀山(しゃっきざん)、寺山院(じさんいん)と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第三十九番札所。

 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
 ご詠歌:南無薬師諸病悉除(しつじょ)の願(がん)こめて 詣(まい)るわが身を助けましませ
 納経印:当寺本尊、白衣背中の鶴亀の亀印

 歴史

 寺伝によれば聖武天皇の勅命によって神亀元年(724年)に行基が薬師如来を刻んで本尊とし、本坊ほか12坊を建立、当初は亀鶴山施薬院宝光寺と称したとされる。その後桓武天皇の勅願所となり、空海(弘法大師)が来錫して再興、脇侍の日光・月光菩薩を刻んで安置、本堂脇に眼病に霊験のある「目洗い井戸」を掘ったとされる。

 伝説によれば延喜11年(911年)赤い亀が境内にある池からいなくなったが、やがて銅の梵鐘を背負って竜宮城から戻ってきたことから、現在の山号、寺号に改めたとされる。

 天正7年(1579年)長曽我部元親は、支配した讃岐の金毘羅大権現(松尾寺金光院)を「四国鎮撫の総本山」とするべく当寺の坊の一つである南光院の院主を呼び寄せ名を宥厳と改名させ院主とした。その後、豊臣秀吉に敗れた長宗我部元親が高知に退却後の慶長5年(1600年)には、宥厳を呼び戻し当寺の住職に据えた。宥厳は自分が持っていた南光院を奥之院とし、当寺は修験兼帯の真言寺とする。当寺は長宗我部家の後ろ盾もあり繁栄し、慶安4年(1651年)に当寺から独立した南光院も隆盛したが、長宗我部家が滅亡し山内藩となると南光院は次第にその勢力を失っていき当寺も衰退した。

 明治初年の廃仏毀釈の影響で当寺は一時期廃寺となるも、明治22年に再興された。

 境内

 山門(仁王門)
 本堂
 大師堂:大師像が拝顔できる。
 鐘楼
 護摩堂

 熊野十二社宮(祠)
 眼洗いの井戸:大師が「宝医水」と名付け、眼病に効くとされる。
 赤亀と梵鐘の像など、7つの亀がある。
 庭園:池泉式と枯山水式がある。
 新四国霊場:護摩堂の後ろに入口がある。昭和57年4月8日開眼。
 新西国霊場本尊泰安所:昭和59年8月建立、大師堂の左背後に並ぶ。
 句碑:しげる「大寒の日をしろがねに芦の水」が仁王門を入って右の庭に、杏子(黒田ももこ)「おぼろ夜の赤亀にのる鐘ひとつ」がその先に、「白妙の土佐寒蘭の香なりけり」が鐘楼の前にある。上林暁「名鐘を見にへんろうと連れて立てり」が本堂の左の庭にあり、「・・遍路のす・寺山に苦・・」が本堂右前にある。
 山門の左側に手水場があり、その先に鐘楼がある。参道の両側に庭園があり、伝説に関わる、梵鐘を背負った赤亀の像が置かれている。参道が右に曲ると左側に大師堂が、その先に本堂が建っている。本堂と大師堂の間の道を上がって行くと護摩堂があり、本堂前を右手に行くと眼洗いの井戸、庫裏・納経所がある。

 宿坊:なし
 駐車場:50台、大型5台。無料。

 文化財
 重要文化財
 銅鐘 - 総高33 cm、鐘身25.2 cm、口径23.5 cmの小型梵鐘。延喜11年(911年)正月の銘があり、平安時代前期の紀年銘鐘として貴重である。銘文に「鋳弥勒寺鐘」とあるが、この弥勒寺がどこにあった寺かはわかっていない。赤い亀が竜宮城より持ち帰ったとの伝説がある。明治の始め高知県議会の開閉の合図に打ち鳴らされてといわれる。昭和16年7月3日指定
 史跡
 土佐遍路道 観自在寺道(宿毛市大深浦):松尾峠登山口から県境の松尾峠までの道路敷1,927.62 m2。令和3年10月11日指定。
 なお、愛媛県側の約1.5kmも史跡「伊予遍路道 観自在寺道」に平成30年10月15日指定されている。
 宿毛市指定保護有形文化財
 木造薬師如来立像と日光菩薩・月光菩薩(本尊と脇佛):本尊126 cm、平安時代作。脇佛87 cm、江戸時代初期作。昭和38年7月24日指定。
 笑不動の画像:縦95 cm、横33 cmの紙に画かれた不動尊の画像で、巨勢金岡筆で清和天皇から寺山の明俊僧正が拝領したものであると伝えられている。明俊僧正が枯れかかった御所の右近の橘、左近の桜をよみがえらせた功によるもの。昭和38年7月27日指定
 鈸子:板鍛造の帽子形で、文治5年 (1189年) の作。金剛寺の什物であったものを、文明17年住持敬石が帰国の時持ち帰ったもので面経33 cm、総高6.5 cm。昭和47年8月30日指定
 宿毛市指定天然記念物
 寺山のいぶき:目通りの周囲2.7 m、樹高10 m、幹は南東に傾斜しているが樹勢は旺盛、推定樹齢400年。昭和38年7月24日指定

 延光寺 高知県宿毛市平田町中山390

*Wikipedia より

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