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沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄を再びイクサ場にしない」の院内集会に参加しました

2025-02-27 21:26:14 | 日記

 2月26日、6時から衆議院第一会館で「軍事要塞化に歯止めをかける!沖縄を再びイクサ場にしない」の国連・勧告の実現を!実行委員会による院内集会に参加しました。講師は、宜野湾出身で、宜野湾市役所の職員・宜野湾市議・宜野湾市長などを経て、参議院議員2期目を迎えている伊波洋一さんである。生まれてからずーっと故郷の普天間基地と向き合い、米軍基地被害を受けつづけ「沖縄を戦場にしない」を座右に名にしてきた伊波さんの熱い思いが伝わってきました。
 2016年から今日まで、沖縄は軍事要塞化が進められ、今や、中国敵視の長距離ミサイル、宇宙軍創設まで計画されている沖縄。米国の戦略で、自衛隊が中国に闘い、米国はグアム以降に退き「核戦争になるから」と中国とはたたかわないが、アジアでの戦争をもくろんでいるという。それに便乗しているのが安倍政権以降の日本である。基地の強靭化や地下化、与那国島・石垣島・宮古島など12万人の九州や山口県などへの避難、沖縄島の屋内避難など計画案が示されているが「家畜はどうなる、畑はどうなる」「入院している人は」などの質問に国はまともに答えない。災害防止等を理由に、国が指示できる「自治法」を改正し、有事を理由に、自治体に国の指示権を発動できるようになりました。沖縄では、戦争の危機感に反対・抗議の声があがり県民集会等も行われているが、日本に住んでいる人にはそういう危機感がない。日米は「台湾は中国の一部」と認めており、日本は中国との平和条約なども締結し武力での威嚇はしないと確認されています。是非とも、戦争準備がすすめられていることを、周りに知らせ、ともに「戦争反対」の声をあげてほしいと訴えた。
 会場からも「トランプ政権との影響は」「戦争準備を止めるには」など質問があり、伊波さんは丁寧に答えていましたが、質問も3人で打ち切ったのが残念でした。最後に「戦争準備に歯止めをかけ、戦争に反対していこう。沖縄を再びイクサ場にさせてはいけない」と確認し、集会を終了。伊波さんは、周りに拡散してほしいと「戦場にさせない」というパンフレットも参加者に配布。約60人ほどの参加でしたが、本当に絶対にイクサ場にしてはならないと改めて決意する集会でした。


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