国が沖縄県の権限を取り上げる代執行訴訟がはじまった。
国が沖縄県を裁判に訴えた11月17日は、1971年、沖縄の要望をまとめた『建議書」をもって、屋良主席が羽田に降り立ったその日と同じである。沖縄返還協定の特別委員会を抜き打ち的に開き、採決。日本復帰における沖縄の声を切り捨てた日だ。
2015年11月17日、代執行訴訟で、沖縄の権限をうばうために沖縄を裁判に訴えた。そして12月2日、翁長知事の第一回口頭弁論が福岡高裁那覇支部で行われた。
裁判所の前には多くの人で埋まり、オナガコールが響き渡ったそうだ。
東京においても首相官邸前で、翁長知事の激励と国に対する緊急抗議行動が行われた。
次々と連帯のあいさつが続き、オール沖縄の島ぐるみのたたかいに呼応し、首都東京でも、ともに頑張っていこう!と全員で確認しあい、官邸に向かって「代執行ただちに取り下げろ」「ちゅら海を埋めるな」「翁長知事頑張れ」などシュプレヒコールをした。
雨が降りしきる中、絶対に「辺野古に新基地は造らせない!」と、750人にもおよぶ多く人がかけつけた。
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