♪名残尽きぬに ドラが鳴る船の テープは切れても 胸の想いは 切れやせぬ
♪旅の情けに ほだされて島に 泊まりを重ねりゃ いつしか覚える しげさ節
♪名残尽きぬに ドラが鳴る今宵 西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる
♪船は出て行く 波止場には愛し 島の娘が 涙で唄う しげさ節
♪にっこり笑ろうて 送り出し消ゆる 後ろ姿に 思わず泣き伏す 乱れ髪
♪遠い昔を 今もなお偲ぶ 後鳥羽後醍醐 歴史に残る 隠岐の島
♪隠岐は絵の島 花の島磯にゃ 波の花咲く 里にゃ人情の 花が咲く
♪忘れしゃんすな 西郷の港 港の灯影が 主さん恋しと 泣いている
隠岐の代表的な民謡「しげさ節」の歌詞は外にもたくさんありますが、独断と偏見で?自分の好みの歌詞を幾つかあげてみました。
どうしてこのような歌詞が好みかと言えば・・・自分が三味線伴奏する際にはいつもこの写真のように、西郷港での船の切ない別れの場面をイメージして演奏するからです。
最初はしっかりと手に持ちピンと張っていた別れのテープも、出船のドラが鳴り響き船がゆっくりと岸壁を離れ、元気でね~~さようなら~~の声が次第に小さくなり、鮮やかな五色の別れのテープが次第に切れ、ゆっくりと海面に舞い落ちる。
「しげさ節」を演奏するときにはいつもこの場面をイメージして演奏します。
“三味線とはイメージの楽器である”私の持論でもありますが、最近では特にそのことを強く感じるようになりました。
このことを強くイメージすることにより、三味線の音色も自ずと切ない音色となり、必ずそれに応えてくれます。
しげさ節を演奏される皆さん・・・一度騙されたと思って?試してみて下さい。
♪旅の情けに ほだされて島に 泊まりを重ねりゃ いつしか覚える しげさ節
♪名残尽きぬに ドラが鳴る今宵 西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる
♪船は出て行く 波止場には愛し 島の娘が 涙で唄う しげさ節
♪にっこり笑ろうて 送り出し消ゆる 後ろ姿に 思わず泣き伏す 乱れ髪
♪遠い昔を 今もなお偲ぶ 後鳥羽後醍醐 歴史に残る 隠岐の島
♪隠岐は絵の島 花の島磯にゃ 波の花咲く 里にゃ人情の 花が咲く
♪忘れしゃんすな 西郷の港 港の灯影が 主さん恋しと 泣いている
隠岐の代表的な民謡「しげさ節」の歌詞は外にもたくさんありますが、独断と偏見で?自分の好みの歌詞を幾つかあげてみました。
どうしてこのような歌詞が好みかと言えば・・・自分が三味線伴奏する際にはいつもこの写真のように、西郷港での船の切ない別れの場面をイメージして演奏するからです。
最初はしっかりと手に持ちピンと張っていた別れのテープも、出船のドラが鳴り響き船がゆっくりと岸壁を離れ、元気でね~~さようなら~~の声が次第に小さくなり、鮮やかな五色の別れのテープが次第に切れ、ゆっくりと海面に舞い落ちる。
「しげさ節」を演奏するときにはいつもこの場面をイメージして演奏します。
“三味線とはイメージの楽器である”私の持論でもありますが、最近では特にそのことを強く感じるようになりました。
このことを強くイメージすることにより、三味線の音色も自ずと切ない音色となり、必ずそれに応えてくれます。
しげさ節を演奏される皆さん・・・一度騙されたと思って?試してみて下さい。