茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

スピーチ

2009年03月10日 | 気まぐれ日記
舞台上にて予告無しに突然司会者のマイクが自分に向けられ“何かひと言どうぞ!”と言われたら皆さんはどのように対応されますか?
前もっての打ち合わせでもあれば別ですが、突然であれば誰でも少々慌てますよね。
写真は先月の15日(日)和歌山県民文化会館にて開催された第7回「紀州路民謡全国大会」で、この日に司会を務めていた我が親友の下田竹雄さん(群馬県:鈴竹会会主)から突然マイクを向けられ、“何かひと言どうぞ!”と言われたときのものです。

以前の自分であれば慌てふためき困ってしまうと思いますが、何度も舞台を重ねていくうちにそれなりの度胸ができるものだと今では実感しています。
子供の頃から自分は極度の「あがり症」でした・・・と言っても最近では誰も信じてくれませんが(笑)
民謡に関わって舞台を重ねていくうちに随分と変わるものだと自分でも思います。
変わるどころか?最近ではどちらかというとスピーチ大好き人間になりつつある(笑)

とは言うものの初めの頃は通り一遍の無難なスピーチしかできませんでしたが、やっぱり話の中で少しユーモアを入れないと面白くないことに気付いた。
でもこれが入れ過ぎると駄目なんですよね~(笑)そこの兼ね合いが大変に難しく只今勉強中ではありますが・・・スピーチの上手な人を参考にしてはいるものの難しいです。

こういうのは何と言っても実戦?が一番の勉強の場であると思います。
写真を見る限りでは“おい!大丈夫か?”と覗き込む司会者の仕草が印象的ですが・・・
司会者の方へ・・・機会がありましたら私にマイクを向けてください(笑))))