リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

フライヤー

2014-02-13 21:05:24 | Weblog

フライヤーと言うのか?チラシと言うのか?どちらでも良いのかも
知れないが・・・。
落語や能、演劇などに行くと当日の案内と共に必ず、次の公演や
当日の出演者が他で出る劇場の案内などを知らせるフライヤー(チラシ)が
必ず何枚か入っている。
早い目に席に着いた時、それらを見るのも楽しいものだ。
その一つ・・・。
この前、落語会に行った時の話。
「角座月夜はなしの会」の案内を見て嬉しくなったのだ。
如月の知らせだがその中に「昭和34年11月の角座出番表」が載っていた。
「お浜・小浜」「ミスワカサ・島ひろし」「小円・栄子」「照江・歌江・花江」
「ダイマル・ラケット」他、懐かしい漫才師や落語家、いや、川上のぼる(声帯模写・
腹話術)の名前も。(敬称略)
当時、リリオーが、おさげ髪が似合う可愛い女の子だった頃、漫才とか演劇大好き
だった母に連れられて道頓堀・角座に良く通っていた。
大きなマンモス劇場は常に満杯で本当に、ホンマに面白く観客全員がお腹を抱えて
笑っていた。こんなに心温かく素直に笑わせてくれる漫才・演芸などに満足していた。
ダイマル・ラケットの・・・あおびがパー・ぼやがポーと言いながら太鼓に合わせて
幽霊になって笑わせる。「僕は幽霊」だったが何度聴いても飽きなく笑うんだ。
「うちら陽気なかしまし娘、それではみなさん・さ・よ・う・な・ら」で締めくくる
かしまし娘も大ファンであった。みんな、みなさん大ファンであった。
大昔を懐かしく又、帰りは何を食べようかと道頓堀を母と手をつないで歩いた日が
あったことを、この1枚のフライヤーが思い出させてくれた。
ありがとう!。大事にしまっておこうと・・・。
時代は変わり形を変えて角座はあるがリリオーは行ったことはない。ゴメン。


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