救急搬送事例検討会in岡山市立市民病院(2016/01/07)

こんにちは。Dr.Waveです。
今日は連投します。


1/7の「救急搬送事例検討会in岡山市立市民病院」では、tPAの著効した中大脳動脈の一例と造影剤使用後4時間のアナフィラキシーの一例を症例検討しました。

このカンファレンスは毎回救急搬送事例を2症例検討しています。
経過と対応と考察について救急救命士スタッフがプレゼンテーション(プレホスピタル中心)を行った後、医師スタッフも同様にプレゼンテーション(インホスピタル中心)を行います。
そしてその後各々質疑応答を行い、考察を深めていきます。

医師スタッフは救急救命士スタッフのプレゼンテーションを聴いて、プレホスピタルでの診断と応急処置の難しさを学び、救急搬送患者のスムーズな受け入れと引き継ぎを考えます。
救急救命士スタッフは医師スタッフのプレゼンテーションを聴いて、病態の全体像を確認しプレホスピタルケアへのフィードバックを行います。

非常に有意義な検討会です。
今後も多くの方に出席いただき、岡山の救急の発展につながればと願っています。