1990年頃から全女が力を入れだした選手同士がグローブを着けて戦う格闘技戦。1月に後楽園ホールで堀田祐美子と山田敏代の間で行われた。序盤は堀田が先輩の貫禄で押していたが山田が物おじせず攻めていった。その伸びやかなファイトは新時代を感じさせたが、、、。6R判定で山田が勝利。堀田は悔しくてうずくまって泣いた。こんな堀田は見たことがない。それから長らくスランプに入ってしまう。一方山田もこの勝ちを機に一気にプロレスでもトップに上り詰めるかと思われたが首を怪我して長期休場することになってしまう。うまくいかないものだ。2人の間に因縁が芽生えたのは確かで山田が復帰してからもリングでライバル意識をぶつけ合った。
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