ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

『青少年軽音リーダー育成実行委員会』発足

2018-07-06 03:09:01 | Weblog

2018年7月6日。
『青少年軽音リーダー育成実行委員会』発足しました。

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『青少年軽音リーダー育成実行委員会』は、
長年、様々な高校で、軽音を作ってきた大津清陵高校の
村田良先生を委員長。私、岡本博文が副委員長。
また、滋賀県立産業文化交流会館の辻本長(つじもとたけし)さま
をオブザーバーに迎えて、初めての会合を行いました。
京都RAG音楽義塾もこれ支援していきます。

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具体的に、来年に向けての教育イベントの企画について
話し合われましたが、
これまで我々の活動を振り返り、まとめると、

1)音楽知識の啓蒙
2)顧問、生徒も含めての
リーダーシップのとれる人材の育成。
3)各種教育イベントを通した人材の交流

のような言葉に集約される活動を
今後行っていくことになるでしょう。


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今、高校軽音は、盛り上がっています。

高校によりますが、今や吹奏楽部を超える人数の
部員を抱える高校軽音楽部が、多くなっています。

また、高校生の為の軽音楽コンテストも充実し、
全国大会まである組織的なものも、ここ数年で
大変充実しています。

そういう大型の軽音楽部が、出現した背景には、
ちゃんとした指導力のある、組織力のある顧問の先生の存在が、
大きな力になってきました。
ポップス系音楽専門学校の出身で有ったり、
本格的なバンド活動を若い頃にやったことのある
そういう先生方の存在です。
そして、父兄にバンド経験者が多い世代になってきたのも、
大きな要素だと思います。

また、今の高校生は、大変真面目で良い子たちです。
ですから、30年〜40年前の
「ロックは、不良の巣窟』という考えは古く、
クラブ活動として「軽音楽部」は、以前に比べて、
大変しっかり活動が成り立っていると言えます。

しかし、一方で、指導者の有無や質が高校軽音の
それぞれの格差を生んでいるのも事実です。

A)音楽知識もあり、プロとの人脈もある顧問がいる軽音
B)音楽知識はないが、引率してくださる顧問がいる軽音
C)生徒の自主運営で成り立っている軽音

私たちは一昨年から少しづつ、B群&C群の軽音を如何に引き上げるか?
という問題に取り組んでいます。それぞれの軽音にはそれぞれの
異なる事情があり、それは個別に取り組むべき課題ですが、

冒頭にあげました、

1)音楽知識の啓蒙
2)顧問、生徒も含めての
リーダーシップのとれる人材の育成。
3)各種教育イベントを通した人材の交流

を念頭に具体的なイベントを企画、実行
そして、継続できるシステムを構築していきたいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。


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