ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

エレアコの音色作り

2009-06-25 04:46:02 | Weblog
僕は、エレアコは、ハードロックのような爆音をアコースティックで弾く事だから、
エレキの方が、音作りは楽だと思っています。

最近のセッティングは、ピエゾピックアップのラインとマイクの併用です。

ラインは、100ヘルツ(5弦解放弦あたりの周波数)をピークにして、ハイもミッドも無いセッティングにします。
ポイントは、もこもこのフルアコの音にする。PAでは、60ヘルツ以下のローを下げてもらう。PAの方でハイを全部切りから始めてもらい、PAから返してもらって、自分の手元で音作りします。フットボリウムを使います。

これが出来たら、マイクを付け加えます。
僕はシュアーの58がすきですが、必要であればローをPAでカットしてもらい、
ウクレレみたいに軽い音にしてもらいます。

そして、マイクの音にラインを足していきます。
かなり大きな音で生っぽく出来るので、色々細かく研究してみて下さい。

歌とデュオは、マイクだけのほうが圧倒的にニュアンスが出ます。
容赦のないドラマーやベーシストが居たら、ソリッドボディーを使うべき。
また、リズムセクションに「ギターのリバーブ感が聞こえるぐらい落としてもらえるか?」
聞いていいと思います。

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