ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ギターを弾く事はリフレッシュなのだ。

2014-04-18 08:31:07 | Weblog

ギターを弾く事が、苦痛になる人が居ます。
弾けない事を「俺はこんな事も弾けないのか?」と コンプレックスに感じ、
積み上げてしまう人です。

同じ練習をして、同じように上達し、一日を終える人でも
「これがまだ、弾けない」と考える人と
「これだけ弾けるようになった。明日が楽しみ。
ギターって良いよね」
と考える人がいるなんて、不思議なものですよね。

「これだけ弾けるようになった。」と考える人には、
ギターはリフレッシュであり、良い趣味として続くでしょう。
趣味の域を超えるかもしれない。

そうでない方の人は、
ギターを「弾けない、ヘタだ」と考えながら弾くのはやめて、
まわりの音をよくよく聞いて、歌い100%努力してみるんです。
終わったら「これだけ弾けるようになった。明日が楽しみ。
ギターって良いよね」と自分が納得するまで、唱えてみよう。(笑)

信じられなかったら、風呂でも入って、オレンジジュースでも飲んで、
もう一回、そう思えるまで唱えてみれば良い。(笑)

いやいや、そう冗談でもない。

あらゆる事にこういう考え方は繋がると思います。
音楽が、趣味が、人生を豊かにするという事のひとつの側面だと思います。

ギターと、どう向き合うか、というのは、
実際、ギターに触っている事以上に何を考えているか、って大事だと思います。
それも癖ですから、変える事は出来る。
そして、ギターを弾いたからこんなに幸せになった、という事は、
とってもよくある話しなんです。 

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