オマエ、どんだけ寂しがりなんだ...

と、他人に言われるけど、みんな同じでしょ?

紅葉が真っ盛りの黒部峡谷へ行ってきた!(黒部峡谷鉄道のトロッコ列車で祖母谷温泉、黒薙温泉)

2015年11月08日 17時28分03秒 | いった
いよいよ11月に入り、紅葉も盛りを迎える季節。

前日飲み過ぎて内臓疲労を感じる中、11月7日(土) に富山は黒部峡谷鉄道のトロッコ列車にのって、紅葉と秘湯をしこたま味わってきました。




黒部峡谷鉄道の入口「宇奈月温泉駅」。最盛期には100万人もの温泉客が訪れたとか。県内企業の社員旅行などが中心だったそうで、そういう意味では熱海なんかと似ているのでしょうか。北陸新幹線開通で関東からのアクセスも良くなった(おかげで関西からは遠のいたのかもしれませんが)ので、客足が伸びるといいですね。とは言うものの、空いているのは嬉しかったりするのですが。つぶれたりすると困るので、バランスですかね。




そうは言っても黒部渓谷の紅葉シーズンの週末ともなればこれくらいの人。ふつーに改札前は行列になりますし、トロッコ電車も7~8割は埋まってました。なお、10:03の欅平行きは全席普通席(トロッコ)で、大自然を肌で感じる1時間半の旅です!(さむいっw)




では、出発進行!紅葉が真っ盛りの黒部峡谷です!




猫又駅では、すれ違いと共に、作業を終えた方々が下山するところでした。




黒薙駅を超えて後曳橋(あとひきばし)からトンネルへ。




ということで欅平駅へ到着。ここから祖母谷温泉へ向かう。




欅平駅を出て橋に行くまでの間にある祖母谷温泉の看板。宿泊料金が改定されすぎて白く塗りつぶされているw





さあ、最初の目的地であるひとつめの秘湯祖母谷温泉へ出発!
紅葉がきれいだーーーっ!




ヘルメット!山は自己責任ですよ!と書いてあります。




ずんずん歩いて、道中3つあるトンネルの、これが最後の長いトンネル。奥にある点が出口。暗いけど大丈夫。ずんずん歩きます。半分くらいまでくると、だんだん硫黄泉のニオイがしてきます。




長いトンネルを抜けると対岸に祖母谷温泉が見えます!到着だー!!

前にも来たことがあるのですが、前回より近く感じました。写真沢山とりながら、ゆっくり、次々抜かれるようなペースでしたが40-45分で到着。欅平で駅員さんにも聞いたんだけど、片道1時間と言ってたなあ。ま、温泉でゆっくりする時間ができたから良いけどw

今年の営業は11月6日(金)で終了。この週末(7-8日)は日帰り入浴のみ受付して、今年は小屋閉めするそうです。帰る際に、オヤジさんに「また来年!」と挨拶しました(^^






お風呂からは紅葉を眺めながらのんびり。男性中心の混浴露天風呂は上の休憩スペースからモロ見えですが、気にしない気にしない(笑







さあ、サッパリしたところで、のんびり下りますか!
やっぱり紅葉がきれいで、ついつい足がとまります。それでも40分くらいで帰ってこれました。電車までまだ30分。祖母谷温泉で何か食べようと思っていたのが営業していなかったので、欅平で売っていたミニ鱒寿司を3切れほおばりながら、14時半 の「山を下る上り列車」にのって黒薙駅へ。

「下りの上り列車」の話、帰りのトロッコ列車にながれる室井滋さんの案内に出てきますよ(^^





欅平から約1時間で黒薙駅到着。15:30なので、少し暗くなってきた。16:00までが日帰り入浴受付なので、急がないと!!(汗




線路を越えて、向かいの山を一気に登ります。写真とるにはここ良いですね。今度くるときはそういうつもりでもっと明るい時間に来るようにしよう。




20分と書いてありますが、こちらも15分程度で2つめの秘湯「黒薙温泉」に到着!お目当てはこの大露天風呂!!内湯も入れますよ~と人当たりの良いおやじさんに勧めて頂きましたが、時間も無かったし、次の楽しみにとっておくことにして、露天風呂を満喫!これまた紅葉がきれいで、広いお風呂で、しかもキレイでご機嫌です♪
ここは混浴で、タオルや水着着用OKらしいので、女性も入りやすいですね(1人もいませんでしたがw)


なお、なんでもここの黒薙温泉が、宇奈月温泉の源泉(元湯)で、ここから 7km以上の距離をパイプで送っているそうです。







ということで、しっかりあたたまり、真っ暗になる前に黒薙駅まで引き返して帰路へ。




真っ盛りの紅葉と、祖母谷温泉と黒薙温泉の秘湯2つにつかって、大満足の黒部渓谷でした!!

祖母谷温泉(ばばだに)も、黒薙温泉も、河原にある温泉なのですが、露天風呂の近くの河原を掘ると(掘らなくても)お湯が沸いています。しかも相当熱くて、ヤケドする温度です。「川の水でうすめれば大丈夫」なんていうのは素人ですw 冷たい川の水があっても、下から涌いているところだけピンポイントで「あつっ!!」ってなりますww そんな経験も楽しいので、ホントのあっという間に時間が過ぎてしまい、いつも時間が足りなくなります。

吉村昭の「高熱隧道(ずいどう)」読みながら北陸に向かい、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗るなんて、楽しいですよ~~~

今度はテント担いで祖母谷温泉に泊まりで行こう!!



※この記事の画像は、LINEのフィルターあてているので、ちょっと色が強めになっていますが、見た感じはこれくらいの印象です(ホント!)



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