オマエ、どんだけ寂しがりなんだ...

と、他人に言われるけど、みんな同じでしょ?

「農業」と「脳業」

2008年06月06日 16時00分54秒 | IT系
先日、社会人になって最初のボスと、食事&話をする機会があった。

NTT一社体制時のIT系担当役員で、私が思うに、日本の大企業の経営トップとしては最高の人物と思う人である。宗教家とは言わないが、哲学者のようなことを言う。一瞬何を言っているのかよくわからないことがあるのだが、繰り返し聞いているうちに、継続して聞いているうちになるほどと思うことが多い。現在でも10年前に彼が言っていたことをやっているように思えるほど。

彼は既に現役を引退しているのだが、ところがどっこい、彼の情熱は変わることがない様子で、おもしろいワードが耳にのこった。



これからの時代は「農業」と「脳業」だ、と。


色々議論もあって深い意味があるので、文章で表現するには難しいのだが、サワリだけ。

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ITの次はバイオだといっていたりするが、大事になるはどういうものか。

人がどんどん増えていくから食料問題は避けて通れない。食料輸入大国日本は、食の問題はさらに大きくなる。また、人の健康を考えると食は大事だ。医学がどんどん高度化すると、食で何をどうとるのか、何をとってはいけないのかがどんどんはっきりしていく。

他方、より生産性をあげていくためには、より賢い脳が求められ、そのために何が必要なのか、脳に良いことは何で、悪いことは何か。脳に直接的に働きかける、効率よく働きかけるのはどうしたらいいか。
ITが進んで、Web2.0が加速するとどうなっていくのか。どんどん脳の中身をつないでいき、感情や情熱などといったものまでも共有していくような時代になっていくだろう。

人間を作っているのは食であり、脳をよくするためには食は大事である。
感情や情熱までもネットワークしようとするのは、脳をつなぐことに他ならない。

共通するキーワードは「のうぎょう」である。


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うーん、やっぱり私はまだまだですな。人にモノを伝えるのが下手で、うまく表現できないです。。。


ま、みなさんも考えてみてくださいまし。

少しくらい伝わったかな...(汗