おかだ小児科医院公式ブログ

けが火傷のなつい式湿潤療法、江部流糖質制限食、渡辺派MEC食、おかゆから始めない離乳食、ボディソープを使わないスキンケア

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12月23日より木曜午前診察します。

2019年12月12日 | お知らせ
12月23日より診療時間を変更します。
☆木曜午前診察します。
 ☆月曜から金曜まで平日毎日予防接種外来時間を設けます。
 ★火曜日の夜診はなくなります。

診察時間
 月 
 火 
 水 
 木 
 金 
 土 
診察
9:00-12:00
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予防接種
10:30-11:30
13:10-14:40
16:00-16:30
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診察
16:30-18:45
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予約は http://okadaiin.plala.jp/yoyaku/

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やけどの応急処置

2019年07月05日 | 離乳食
やけどをしたら 

やけどの応急手当としてはすぐに冷やす(やけどした部位を冷却する)ことが最も大切です。まず、やけどした部位を直ちに流水で冷やしてください。
ズボンのようにすぐ脱げる場合は脱いで、すぐ流水で、冷やしてください。ある程度冷えてから、衣服を脱がして、やけどをしたと思われる部位をすべて冷やしてください。なお、なつい式湿潤療法では水疱膜は除去しますので、服を脱ぐとき、破れても問題ないです。
 イソジン、ヒビテンなどの消毒薬は絶対に使わないでください。石鹸で洗うことも止めてください。また、やけどの部位が、はれてきますので指輪などの装身具は早めにとって下さい。
 10-15分ほど流水で冷やした後、ワセリン、プロペトをお持ちなら、ラップにたっぷり塗って、やけどしたと思われる部位を覆ってください。ワセリンがなければ、アロエ軟膏、ラード、処方された軟膏製剤を使用しても結構です。痛みがやわらぎますので、おかだ小児科に連絡してください。
 ワセリンラップをしても痛みが強い場合はアセトアミノフェンなどの鎮痛剤を内服してもいいです。また、ワセリンラップの上から、保冷剤で冷やすと痛みが軽快する場合がありますので、試してみてください。ちなみに、足の甲のやけどは痛みが強いことが多いです。
 ワセリンラップで覆っていれば、翌日の受診でも間に合うことが多いです。ワセリンラップは半日で張り替えてください。
 なつい式湿潤療法を実施していない皮膚科や形成外科にかかると、消毒やガーゼを使用され、傷が深くなることが多々あります。
 よく使われるフィブラストスプレー、ゲーベンクリームは非常に痛いだけでなく、傷を深くします。もし救急で受診されてもできるだけ早く、なつい式湿潤療法を行っている医療機関の診察を受けることが早くやけどを治して傷跡を最低限にすることにつながります。
 なつい式湿潤療法では99.99%以上皮膚移植は必要なく治癒します。もし、皮膚科や形成外科で皮膚移植と言われたら、皮膚移植後の症例写真を見せて貰うように頼んでください。それを見て納得すれば、皮膚移植もありかもしれません。そうでなければ、たとえ入院していても、点滴していても引っこ抜いて、なつい式湿潤療法を行っている医療機関を受診してください。その際「湿潤療法みたいな民間療法をしたら、敗血症になって死ぬぞ」と脅されるかもしれません。私の症例をご覧ください。決して成功した例ばかりを出しているわけではありません。もちろん感染が起こることもありますが、すべてコントロールされています。
 やけど特に子どものやけどは一生背負っていかなければなりません。親御さんの早い決断が子どもの一生を救います。
【注意】
この応急処置をした場合、必ずおかだ小児科を受診してください。
ワセリンラップを続けないでください。
 なつい式湿潤療法を行っていない医療機関を受診すると【自分の判断で油薬などをつけてしまうとその後の治療に差し障りがでるとか、やけどをした部位には医師の診察治療を受けるまで自分の判断で軟膏や油など一切つけるなとか水疱膜を破るな。】と言われていますので、叱られることさえ有ります。
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おかだ小児科医院を受診される方へ

2019年04月16日 | お知らせ

🌟カゼには抗生物質(抗菌剤)は不要です。
念のためとかノドが赤いね、とかでは、処方いたしません。
外来では溶連菌感染や重症中耳炎に、ペニシリン系(ペニシリンG、ワイドシリン、
クラバモックス)。膀胱炎や火傷の発熱、とびひなどに第一世代セフェム(セファレキシン)。百日咳、マイコプラズマ感染にマクロライド系(エリスロシン、クラリスロマイシン)を出すくらいです。不要な抗菌薬は耐性菌を生むだけでなく腸内細菌を弱らせ、色々な病気を引き起こす恐れがあります。 
神戸大学感染症科教授岩田健太郎先生のブログ                   

🌟第一世代抗ヒスタミン剤はけいれんを誘発する可能性があるあるだけでなく、気づきにくい能力低下が起こります。小児にペリアクチン(シプロヘプタジン)、テルギンG(クレマスチンフマル酸塩)、ザジテン(ケトテン)、ポララミン(マレイン酸クロルフェニラミン)は処方致しません。 アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、ザイザルが安全とされています。。 医事新報の記事          

🌟ヒルドイド(ヘパリン類似物質)は保湿剤としては一切処方致しません荒れた肌を保護するのはワセリン(プロペト)が一番です。ワセリン(プロペト)の欠点は塗った手がベトベトすることですが、塗った後キッチンペーパーなどでゴシゴシふきあげるとツルツルになります。新しい創傷治療より

🌟乳幼児にボディソープは使ってはいけません。お湯だけで十分です。人の皮膚は弱酸性です。皮膚には常在菌(善玉菌)が無数にいて皮脂を分解して酸の膜を作っています。そのおかげで悪い菌が繁殖するのを抑え、肌もスベスベです。どうしても臭いとか油汚れが取れないなら、時々【せっけん】だけのものを使って手だけで洗ってください。ナイロンタオルやスポンジは使ってはいけません。


福山雅治もボディソープを使わない日経電子版の記事

🌟けがや火傷は「なつい式湿潤療法」で
けがや火傷は消毒しないガーゼを使わない湿潤療法で治療すると痛みも少なく、キレイに治ります。
(法律でこの様な表現は禁じれらています。ご自身の目で確かめてください。)特に火傷は選択を誤ると一生取り返しがつかないです。火傷に皮膚移植は絶対にしてはならないと考えています。
当院の治療例
新しい創傷治療【なつい式湿潤療法】のホームページ 

🌟小児の副鼻腔炎(蓄膿)について
ふかざわ小児科のホームページ
小児の副鼻腔炎はリンク先の深沢先生と同じ考えを持っています。急性副鼻腔炎になり、抗生物質の投与が必要と判断した場合でペニシリン系の薬をしっかり効く量を処方することはあります。

🌟離乳食から補完食へ
10倍粥は母乳のカロリーの半分しかありません。赤ちゃんの成長に必要なタンパク質、脂肪、ビタミン、鉄やカルシウムなどのミネラルもありません。母乳のカロリーの半分は脂肪です。そんな、こってりとしたものを飲んでいた赤ちゃんが、おかゆを好むはずがありません。おかゆの離乳食を食べないというと「おっぱいをあげる前におかゆをあげて」という指導はおかしいと思いませんか。赤ちゃんはタンパク分解酵素、脂肪分解酵素は大人と同じくらいあります。デンプンを分解する酵素(アミラーゼ)は3歳まで大人と同じになりません。また、生後6カ月でお母さんからもらった鉄が底をつきます。食事から摂らなければなりません。ヒジキの鉄は激減しています。小松菜ホウレン草などの植物性の鉄は吸収が悪く何百グラムも摂らなければなりません。動物性の鉄(ヘム鉄)が必要です。レバーや赤身肉を食べなければなりません。赤ちゃんはお肉を消化できないというのは思いこみです。6カ月になれば、火が通っていて辛くなければ、兄弟や親の食べているものをペーストや刻んであげてください。スプーンを嫌がる場合、手であげてみて下さい。おかゆから始めない離乳食の勧め 補完食


🌟食物アレルギーについて
離乳食を始める前に血液検査をする必要はありません。ましてや血液検査の値だけで食物制限をすることは絶対にしてはいけません。1才までなら卵などを食べて発疹が出ても、症状が出ない量から、再開してください。食べせさないと食物アレルギーは治りません。 症状がでた場合でも血液検査の値が高いからといって食べることを制限してはいけませ
にしむら小児科ん。食べなくてもアレルゲンが皮膚から入ってアレルギーがひどくなります。湿疹のコントロール、プロペトを何回も塗ることによるアレルゲンの侵入予防が重要です。全身真っ赤になったとか、呼吸苦を訴えるようなら、すぐに当院に連絡してください。もし救急で病院受診しても早い機会に当院を受診してください。ただし、食物制限をしている1才以上の方は安易に始めず受診してください。
にしむら小児科アレルギーの仕組み

🌟咳止めの薬は出しません。咳止めを使うと咳が長引くことが分かりました。

🌟ホクナリンテープは咳止めではありません喘息の薬です。ジェネリックは効き目が同じではありません。

🌟うつやパニックは鉄欠乏のせいかもしれません。
鉄欠乏はいろいろな症状を起こします。Hb(血色素量)が基準値以上でも貯蔵鉄(フェリチン)が減少している人が、特に女性に多いです。また、出産後にはほとんどの女性が鉄欠乏になります。メンタルクリニックに行く前に貯蔵鉄(フェリチン)まで検査することをお勧めします。うつパニックは鉄欠乏が原因であった。

🌟吐き気止めの坐薬(ナウゼリン)は使いません。五苓散を柔らかくしたハーゲンダッツバニラに溶いて。

🌟小児の下痢に原則下痢止めは使いません。特にロペミンは2才未満に原則禁忌です。

🌟発達障害の症状が食事指導と鉄剤投与で改善することがあります。

🌟子宮頚がんワクチンは定期接種のままです。(小学校6年から高校1年まで無料)ノーベル賞受賞本庶先生

🌟血糖値を直接上げるのは糖質だけです。針を刺さずに24時間血糖値が分かるフリースタイルリプレ扱っています。
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インフルエンザの診断と治療について

2019年01月10日 | 健康
いよいよインフルエンザが流行し始めました。
インフルエンザの診断と治療について当院の方針を書きます。

【インフルエンザの診断】
「鼻をぐりぐりして、迅速検査して、出ればインフルエンザ、出なければインフルエンザではない」というのは間違いです。
医師が、話を聞いて(問診)、診察して(視診、聴打診)総合的に判断いたします。
迅速検査をしないでも、インフルエンザと診断することもあります。あくまで、迅速検査は診断の補助だと考えています。
とは言っても迅速検査はすることが多いです。
正確な迅速検査のため当院では
1)綿棒を鼻腔の奥まで入れて検体を採取します。(鼻かみ法は感度が低いと考えています。)
2)発熱直後でも、陽性率の高いFUJIの迅速検査機器を2年前から導入しています。
 世間ではインフルエンザは発症してから12時間-24時間たたないと診断できないと言われていますが、医師の丁寧な診察とこの機器を使えば、発熱直後に診断可能です。診察時間なら、待たずにすぐにお越しください。(時間外なら診察時間まで待ってください)

【インフルエンザの治療】
タミフルなどの抗インフルエンザ薬が特効薬と言われていますが、どう効くのかご存知でしょうか。
発熱の期間を約一日短くする効果だけが、証明された効果です。脳炎の発症を予防するというデータはありません。
熱が下がるのが一日早くなるだけの薬を使うかどうか、考えておいてください。
熱が早く下がっても、出席停止期間は変わりません。
発熱した日を0日として第5病日まで出席停止です。
体が楽になることがありますので、しんどい場合は使ってもいいと思います。
タミフルカプセル、タミフルドライシロップ、イナビル(吸入薬一回だけ、院内で吸入してもらっています。)ゾフルーザ錠(最初に一回飲む、今年発売された新薬)を院内に在庫しています。(体が辛いのにわざわざ調剤薬局に行く必要はありません。ただし、在庫がなくなった場合などは院外処方箋を発行いたします。)







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医者のかかり方

2018年12月17日 | 健康
とりあえず、医者に行っても必ずしもいい結果になるわけではありません。
とくに、根拠もなく抗生剤を出す医者にかかるべきではありません。
ウイルスによる風邪には抗生剤は効きません。
子どものうちに不要な抗生剤を内服すると腸内細菌が弱りアレルギーのリスクが増えたという論文もあります。
ましてや、多くの医者が出すフロモックス、メイアクトは吸収が悪くてほとんど便に出ます。それでDU薬(だいたいウンコ薬)と言っています。
神戸大学感染症科教授の岩田健太郎先生もフロモックスとかメイアクトばっか出す医者にはご用心と言っています。
またオラペネムやオゼックスという薬をよく出す医者がいますが、他の薬が無効なときのみに使う最終兵器のような薬で、当院ではほとんど使うことはありません。蓄膿という診断でこんな薬をずっと出されていた1歳児がおられました。蓄膿(副鼻腔炎)には適応がありません。他剤が無効な「肺炎・中耳炎」にしか適応がありません。
また、ペリアクチン、テルギンG、ザジテンという鎮静性の抗ヒスタミン剤は、けいれんを起こしやすかったり、発達にも影響が出るのではないかと言われています。鼻水を止めるためと称して多くの医者が出しますし、市販薬にも入っています。鼻水を粘稠にして余計長引くと考えています。
よく貼っている子を見かけるホクナリンテープは咳止めではありません。【気管支拡張剤】です。
気管支喘息という診断のないまま、処方する薬ではありません。喘息の人が早朝に気管支が収縮し発作を起こすのを予防する薬です。添付文書に「過量投与で突然の心停止を起こすことがある」という注意が書かれています。

みなさんお子さんのお薬手帳を見てみてください。
誤解のないように言っておくと私は反医療でも反薬でもないです。
不適切な薬があまりにも説明もなしに漫然と使われていることが問題なのです。

また、インフルエンザに対するタミフルなどの抗インフルエンザ薬ですが、確かに48時間以内に内服すると有熱期間が一日短くなります。それだけです。脳炎を予防するという証拠(エビデンス)は有りません。
誤解のないように言っておくとタミフルを飲んだ後の異常行動はタミフルのせいではなくインフルエンザそのものの症状だと考えられます。
当院では、インフルエンザと診断した人の3-4割くらいの人が抗インフルエンザ薬を使用します。説明して使うという人がそれだけだと言うことです。
使っても良いし使わなくてもいい。48時間以内に受診して検査してインフルエンザなら抗インフルエンザ薬を使うという風潮は全く間違っています。
最後にけが火傷は湿潤療法を正しく行っている医療機関にかからないと一生後悔します。
「新しい創傷治療 熱傷の湿潤療法をしている医師」で探してください。もちろん、当院でも診させていただきます。
医者はどこにかかっても同じではないです。とりあえず医者に行っておけば安心と言うわけではないです。
この本がかかりつけ選びに役に立ちます。子育てハッピーアドバイス小児科の巻

ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンをきちっと接種していれば、全身状態を注意深く観察し、看病することが出来ます。
意識がおかしい、呼吸がおかしいということがなければ、救急受診は必要はありません。
もちろん、信頼できる要らない薬を出さない先生がいれば、受診してください。
私はこどもの発熱は診察所見、指先採血などして、ウイルス感染の可能性が高いなら薬を出さず「おかあさんの看病で治る病気」と言っています。もちろん状態が変わったり、熱が続けば受診するように言っています。
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