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昨日の晩ごはん

毎日家族のために作る晩ごはん(プラスα)を紹介します。

6月14日 バーベキュー

2009-06-14 23:28:39 | 旅行&アウトドア


昨日は荒川調節池の彩湖畔にある道満グリーンパークにて
お友達ファミリー3組と一緒にバーベキューをした。

「もうすぐキャンピングカーがなくなるので
 一緒にデイキャンプをしませんか?」という呼びかけに応えてくれたのは
次男の幼稚園のお友達3人(みんな女の子)の家族。
暑すぎず涼しすぎず、心配されていた雨も降らずの絶好のバーベキュー日和で
大人8人子ども6人での楽しい一日になった。
(我が家の長女と長男は それぞれ用事があって不参加。)

 焼きおにぎり
 焼き鳥

行きと帰りは
子どもたちにキャンピングカーに乗ってもらった。
くんちのキャンピングカーに乗った。」と
いつまでも覚えていてもらえたら嬉しいな。

今回は女の子のお友達ばかりだったので、
今度の水曜日には幼稚園の男の子のお友達を家に呼んで
「さよならキャンピングカー」をやるつもり。

他にも乗っておきたい方がいらしたら、ぜひ遊びに来てくださいね! 



おなか一杯で帰宅して 軽く作った昨日の晩ごはんは…



くるみ肉味噌そうめん



今日の晩ごはんは…



玉ねぎ・鶏肉・きのこのホイル焼き
なすの浅漬け



長ネギとワカメの味噌汁
はぜ丼
  夫が今朝釣ってきた小さなはぜをかき揚げにした。



枝豆
ピーマンと肉そぼろの炒め煮

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1月3日 新春サイクリング

2009-01-03 21:13:25 | 旅行&アウトドア
今日は 朝からいい天気で風も穏やかだったので、
「そうだ、サイクリングに行こう!!」

去年の秋、新しい自転車を買ってもらった長男と
それに合わせて サイクルメーターや新しいかごなど
自分のサイクル用品を購入した夫は
サイクリングをしたくてたまらない。
つい先月も、「埼玉・千葉自転車散歩」というサイクリングガイドを買ってきた。

このガイドブックには我が家の周辺のコースも載っていたので、
その中から比較的平坦で走りやすそうなものを選び、
夫・長男・次男と私は、12:05に出発した。

最初の4キロがはじめの難関だった…。
長男の変速自転車を譲り受けて日の浅い次男は
まだギアのチェンジをスムーズにすることができず、
坂のたびに いや ちょっとしたのぼり勾配のたびに
「ギアを換えられな~い」
「無理~」と弱音を吐き、
ペダルをこぐことをあきらめてすぐに押そうとするので
時間ばかりかかってなかなか先に進めない。

途中の運動公園でギアチェンジの練習をして
芝川沿いのサイクリングロードに出る頃には
次男の走りも安定してきて 陽射しもポカポカしていい感じ。

芝川が荒川へ流れ込む芝川水門までは10キロメートルあまり。
午後3時が近づいてたどり着く頃には 次男はヘタレ全開で
自転車から降りて座り込んでしまった。
(あちゃ~、これはまずいよ。
 冷たい風が強くなってきたし、しかも家まではずっと向かい風だ…)
しかし、道のりはちょうど折り返し地点。
誉めたりおだてたりしながらの復路は まだまだ続く。

荒川の土手の上は、凧揚げを楽しむ人がいっぱいだった。
風はどんどん強くなり、体の熱を奪い始める。
疲れて脚が止まりがちな次男には
途中のコンビニで買った飴をエサに
「あの橋まで行ったら1個ね。」
「今度はあそこまでがんばってみよう!」と はっぱをかけた。



土手を上ったり下りたりする道が次男の気力をそいでいく。
もはやギアを換える気はなく、坂になるたびに自転車を押すようになり、
時間ばかりが過ぎていく。
見かねた長男が駆け戻り、代わりに自転車を押してくれた。

向かい風がさらに激しくなると 
次男はもはや自転車を漕ぎ出すことすらできなくなったので、
安全な土手の上を走るのはあきらめ、
新大宮バイパスの歩道を走って近道することにした。

日が落ちて暗くなり、家にたどり着いたのは 17:30。
総走行距離37.6キロ。
時速にすると7キロにもならず、通常の半分以下の速さだった。
速く走ることができなかったので 寒さが身に染み、
手の指は第2関節から先の感覚がなくなるほど。

次男はこの距離をよく走り通したと思う。
グズグズ言って何度も立ち止まったけれど、
最後まで自力で走ったのは本当にえらかった!

ヘトヘトに疲れてしまったので、今日の晩ごはんは…



レトルトのカレー
ぬかづけ



このカレーは、練馬の野菜を使った「練馬野菜カレー」
練馬区にちなんだ商品「ねりコレ」のプレミアムに選ばれた
野菜ゴロゴロのおいしいカレーだ。

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2月9日 2家族でスキー

2008-02-09 23:57:58 | 旅行&アウトドア
連休初日の今日、我が家は5軒となりのN家とともにスキーを楽しんできた。
ご近所で長男同士が同じ学年ということで始まって、
N家とは 昨年のネズミロボット大会キャリアロボット大会に一緒に出場し、
家族ぐるみのお付き合いだ。

キャンピングカーの我が家は昨晩のうちに出発し、
日塩もみじラインにある エーデルワイススキーリゾートに向かった。
出発前の晩ごはんはこちら。



ほうれん草のポタージュ
シーフード入り塩焼きそば

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今朝早く出発したN家とは リフトの動き出す8時半にスキー場で落ち合った。
みんなで長いリフトに乗って上まで行くと、
雲の間に遠くの山々が見えた。

私もうちの長女・長男も けっこう飛ばす方だが、
Nさんちのパパ、ママ、小6のSちゃん、小3のYくんも 相当速い。
ちょっと気を抜いて滑っていると ひゅんっ! と抜かされるので
私もついついむきになってスピードを上げ、
あっという間にリフト乗り場に到着してしまう。



まだそれほど速く滑ることのできないうちの次男
夫と2人で 私たちと同じコースを滑っていた。
すぐに追い抜かすだろうと思っていたのに、全然姿が見えないと思ったら、
ほとんど転ばずに 他の人とあまり変わらない速さで滑っていたのだそうだ。
私たちが5本滑る間に4本滑った というから、
ものすごい進歩だ。

お正月のスキーの時と比べたらずっと過ごしやすい天気でも
やっぱり寒い。
寒さに弱い長女は 手が冷たくなると滑る気力がなくなるらしい。
またすぐに音をあげて レストハウスに逃げ込んだ。
今日も一番元気は 長男。
最初から最後まで滑り通し、上級コースにも挑戦。
斜度の大きなところではなかなか速く滑れないが、度胸があるので 
もうあと数年で私を抜いていくことだろう。

昼食はレストハウスで。
ここのメニューは、スキー場にしては価格が低めで(1000円以下のものが多い)
おいしかった。
午後には長女も復活して、よかったよかった。

今回のスキーでびっくりしたのは、
連絡していなかったお友達2家族と偶然会ったこと。
キャンピングカーのメーリングリストで知り合った一家とは4、5年ぶりに会い、
お互いの子どもたちが大きくなっていることに驚いた。
毎年一緒にキャンプする仲間の一家とは5ヶ月ぶり。
ファミリーに人気があるスキー場ならではの偶然だった。

子どもたちはスキーの後に雪合戦に出かけて行き、
夕方まで目いっぱい楽しんだ。
帰り道、温泉に立ち寄り、高速のSAのフードコートでみんなで晩ごはん。
南下してきて、宇都宮でいったん雪が雨に変わったのに、
再び雪に変わり、自宅まで雪道を走って帰った。
(私はずっと助手席でウトウトしていた。

疲れた子どもたちは家に着く前に寝てしまったので、そのままベッドに行かせた。
同じくらいのペースでお友達とずっと一緒に滑ることができて
長女も長男もいつもと違う楽しさがあったようだ。
次男の滑るペースがもう少し速くなったら、
9人全員で滑ることもできそうだ。

問題は、「寒いからスキーはイヤ!」と言い出した長女…。
それを言ったらなんにもできなくなるってば。


1月6日 年越しスキーの旅2008 その4

2008-01-06 23:56:04 | 旅行&アウトドア
年末から長男に「ボーリングをやりたい。」とねだられていた。
大掃除などで忙しかった私は
「お正月になったらね…。」とごまかしたのだが、
長男はそんな私の言葉をちゃんと覚えていた。

今日の午前中は、約束を守るために家族で近所のボーリング場へ。
何度誘ってもやりたがらない次男を除いた4人で
ゲームを楽しむことになった。



こちらのボーリング場では あらかじめ手続きをしておくと
小さい子どものためにガータなしのレーンを割り当ててくれて、
小学校3年生以下の投球順になると、
レーンの両サイドにゴムの囲いがせりあがってくる。
(絶対にガータにならないわけではなく、
 ボールの勢いがありすぎると囲いの外に飛び出してガータになる。)
このおかげで 長男も大人と対等に競うことができ、とても盛り上がった。

学生時代、頻繁にボーリングをやっていた私は
当時に比べれば低いスコア(109)ながら、1ゲーム目はダントツトップだった。
しかし、ゲームが進むにつれて
みんなの調子が上がってきて なかなかのいい勝負で熱くなり、
2ゲームで終わらせる予定が もう1ゲームの延長。
私は、夫に何回か1位の座を脅かされながらも
最終的にはアベレージ117で、3ゲームともトップをキープ。
まだまだ負けられませんわ! 



すき焼き
  夫のリクエストですき焼き。
  我が家ではダッチオーブンと同じ鋼鉄製のスキレット(フライパン)で作る。
  「おふ」を入れるのはよく聞くが、「ちくわぶ」を入れるのが我が家流。
  これは夫の実家特有の習慣らしい。

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さて、年越しスキーの旅は 今日が最終回。

 1月2日(水)

もうあとは帰るだけ… と朝寝坊を決め込む我が家。
ようやく起きた頃には 夜は閑散としていた駐車場もいっぱいになり、
車の周りはゲレンデに向かうスキーヤーでいっぱいだった。

レトルトのカレーで簡単な朝食にして、10時半にスキー場を後にした。
昨日まであんなに雪が降っていたのに、
この日になって天気が回復したのがくやしい。



助手席からフロントガラスを見ると、つららがたくさん下がっている。
前日に雪下ろしはしたが、屋根の上にはまだたくさん積もっているはず。
「雪、どこまでもつだろうね~。」
雪が降っていたときには考えられないようなのんきな発言も飛び出す。

思い返せば、積もった雪だけではなく 寒さにも苦労した。
スキーをしているときの寒さも尋常でなかったが、
一番困ったのは キャンピングカーの玄関ドアが何度も凍って開かなくなったこと。
助手席から車に入って中でやかんにお湯を沸かし、
そのお湯を外からかけて氷を溶かして事なきを得たが、
お風呂上りに締め出しを食らったときは 正直、あせった。



雪雲が遠のいて空が青くなってきた。
八ヶ岳だろうか、遠くの山まで見えてきた。
町に下るとしだいに道の雪も少なくなり、私は車に揺られてうとうと。

長野の市街に入り、広い道を快適に走っていたら、
信号にひっかかって急ブレーキ。
そのとたん
屋根の上の雪が一気にフロントガラスの前に落ちてきた!
その勢いでサイドミラーのひとつがはずれるほどの衝撃。
落ちたミラーを拾って、ガソリンスタンドに入って工具を借りたら、
「よくあることだよ。」とスタンドの人に言われた。
雪国ならではのアクシデントだった。

高速にのってからは 渋滞もアクシデントもなく
夕方5時には無事に帰宅した。
留守にしていた家は冷え切っていて、暖房を入れてもしばらく暖まらないが、
スキー場のあの寒さと比べたらなんでもない。
「やっぱり家が一番」…そんな陳腐な言葉が口から出てきそうな気分だった。


これで 年越しスキーの旅はおしまい。
とにかく雪と寒さが例年以上に厳しかった、というのが一番の感想。

もうすぐ中学生になる長女は
狭い車の中に何日も缶詰になるような旅を嫌がるようになったので 
多分今回の年越しが最後になるのではないかと思う。
いくらキャンピングカーといっても
全員分のスキーウェアや毛布などを積んでしまうと 中はかなり狭くなるし、
子どもたちが大きくなってきて身動きが取れないようになったのも事実。
娘が行かないとなると当然私も家に残ることになるし、
これまで以上に 
夫&男の子たち 、 私&長女 
2チームに分かれての行動が多くなりそうだ。

1月5日 年越しスキーの旅2008 その3

2008-01-05 23:56:44 | 旅行&アウトドア
今日は長女と長男の書初め。
小6の課題は「緑の大地」、小3の課題は「みどり」と
なぜかみどりつながり



ずっとつきっきりで見ていると 
手取り足取りやりたくなってうるさがられるので、
水で練習できるお習字セットでしっかり教えた後は
できるだけ見ないようにして 自分で書いてもらう。



長女のお習字は 性格そのもののいい加減。
しかも、いちいち
「すごい! うまい! 天才!!」と誉めてやらないといけないのが面倒くさい。
上の写真に1枚だけ私の書いたものが混じっているのがわかるかな?



ほうれん草と豆もやしのナムル
ごぼうのチーズ豚巻き焼き



ひじきとコーンのサラダ



ポトフ

                         

今日は年越しスキーの旅の3回目。

 1月1日(火)

(今日こそ、雪がやんでいないかな。
 せめて小降りになっていればいいのに…。)という願いもむなしく、
窓の外はやっぱり激しい雪。

「寒いからイヤ~!!」と 今日もスキーをやりたがらない長女と次男。
なんて軟弱な…。
そこで、親子1日券を1組だけ購入して、
午前は 前日ほとんど滑っていない夫と長男に滑ってきてもらい、
午後は 私が長男と一緒に滑ることにした。

2人がゲレンデに出かけた後、
私たちはただぬくぬくと車の中で温まっていたわけではない。
到着して以来ずっと降り続いた雪は 車の周りに積もりに積もり、
深いところでは50~60センチにもなろうとしていた。
このままでは車を動かせなくなってしまうのではないか…。
(実は数年前の雪中キャンプで動かなくなった経験あり 



というわけで、課せられたのは 車の周りの雪かき。
スコップなどの雪かき道具をパーキングで借りて、
長女と2人、がんばった。
私たちが雪かきしている最中にも、すぐ近くのキャンピングカーが1台、
雪にはまって動けなくなっていた。



車の屋根からは長いつららが何本も垂れ下がっていた。



午後に入ると、スキー場でおもちつきが行われたので、
家族で並び、あんこときなこの2つずつもらった。

午後は私と長男2人でスキー三昧。
リフトに乗っていると体に雪が積もってくる。
でも、「元を取る」を合言葉に、できるだけたくさんのコースを巡って楽しんだ。

林間コースを滑ってすっかり体が冷えたので 
缶コーヒーを買って休憩所で飲んでいると、
「センターハウスの駐車場は 午後6時半より除雪作業を行いますので、
 駐車場の車は他の駐車場まで移動をお願いします。」
のアナウンスが。
あれ、うちの車も動かさなくちゃならないってこと?

夕方になって駐車場に戻った。
車の上に積もっていた雪は、午後、娘が屋根に上って雪下ろししてくれて、
なんだかすっきりしていた。
まだ移動までは時間があるので、
センターハウスのレストランで晩ごはんを食べてから車を移動させることに決まった。
親子1日券にはレストランの券もついているので、それを利用するのだ。

晩ごはんが終わってパーキングに戻ると、
もう大きな除雪車が数台動き始めていた。
もっと早くこれを始めてくれていたら、
雪にはまる車もなく、移動もせずにすんだのに…。
急いで車に乗って センターハウスの反対側にある駐車場に移動。



3日目のDVD、「ハチミツとクローバー」を鑑賞し、
ゲレンデを横切ってセンターハウスの大浴場に向かう頃、
雪はやっとやんだ。
そして、幻想的な景色が…。

これで3日目はおしまい。
明日はいよいよ最終日、お楽しみに!! 

1月4日 年越しスキーの旅2008 その2

2008-01-04 23:53:16 | 旅行&アウトドア


こちらは、今日のおやつに長女が実家の母に教わりながら作ったお汁粉。

本日の晩ごはんは またもや実家にて。



鶏鍋



家にいると 娘になかなかゆっくりとお料理を教えている余裕はない。
娘にとっては「ばあちゃまの家」に行ったときが、
料理の腕を上げるチャンス。
今日は晩ごはんの前に かまぼこの飾り切りとだし巻き卵の作り方を習っていた。

 長女による かまぼこの飾り切り

 長女作 だし巻き卵

だし巻き卵は見た目はイマイチだが、甘くて柔らかくて味は上々。

                         

さて、昨日に引き続き、年越しスキーの旅の2日目をどうぞ。

 12月31日(月) 大晦日

朝、起きてみると 車の周りには雪が数十センチも積もっていて、
雪の降り方は相変わらず激しい。
車の中で 磯辺巻きの朝食を食べ、スキーウェアに着替え、
パーキングからスキー板を担いでゲレンデへ向かう。

去年は、
スキー板の先にトライスキーをつけ、
ゼッケンについたひもを後ろから夫に引っぱってもらっていた次男。
今年も 「スキーで滑る」ために「リフトに乗る」のではなく、
「リフトに乗る」ために「スキーで滑る」という考え方は相変わらず。
果たして今年はちゃんと滑ることができるのだろうか。



一番短い4人乗りリフトに乗り、5人で初級者用ゲレンデへ。
ひもをつけずにゲレンデに放された次男は 
スキー板の後ろを開いて「ハの字」で力をかけると止まることを理解し、
途中で数回止まる練習をしながら 下まで自力で滑り降りることができた!
1年たって脚力がかなり発達したおかげだろうか。



雪は激しく降り、視界が悪い。
25メートルほど離れたところにいても このくらいしか見えない。
リフトに乗っている間も冷たい風が吹きつけ、
子供用のちゃちなグローブをしている次男の手はかじかみ、
結局、リフト3本でリタイア。
(それでも、よくがんばりました。



夫と次男と別れた 長女・長男・私チームは 
以前来たときに見つけたお気に入りのコースに向かった。
ここは中級者ゲレンデだが傾斜もゆるく、
リフト乗り口への接続もいいので、気持ちよく滑り続けることができる。

しかし、ここで細身に寒さが染みたのだろうか。
昼食を食べに車に戻ると、
「もう寒いから滑らな~い!!」と 長女までもが言い出し、
午後は 軟弱な寒がりチームが車に残る中、
勇敢な選抜チーム(肉厚チームともいう)の長男と私だけが 
ゲレンデに出ることになった。

長男は長い林間コースが大好きなので、
山のふもとのゲレンデまで続く3000メートルの林間コースを滑ることにした。
標高差300メートルのロングコース、
良質の雪が降り積もった新雪の中をスピードを上げて滑る気持ちよさったらない。
寒いのも忘れて 長男と2人、
「気持ちいいね~!」と大興奮だった。



1日券の有効期限の16:30までめいっぱい滑って パーキングに戻ったら、
車がこんなことになっていた。
運転席の上のバンクベッドに降り積もった雪はまるでリーゼントのよう。
嶋大輔だ~!!」(30代後半以上ならわかる。

晩ごはんの鍋で体を温めてから、
2日目分のDVD「名探偵コナン 紺碧のジョリーロジャー」を鑑賞。
センターハウスの大浴場から帰ると2007年は残すところあと1時間半だった。
昼間の疲れでうとうとし始める男たち。
でも、2008年になった瞬間にゲレンデに上がる花火を楽しみにしている長女は
布団に入らずに待ち続けた。

真夜中、いきなり ポンポンという音が聞こえ始めた。
新年のお祝いの花火だ。
長女はすぐに外に飛び出していき、
「わ~!! きれい!!」と1人ではしゃいでいる。
本を読んでいた私は 花火を観るつもりはなかったのだが、
長女の声に釣られて外に出てみた。



 うわっ!! 本当にきれい!
凍りついて何も動かない世界で、花火だけが熱く躍動している。
センターハウスの向こうに上がる花火は 降り続く雪に負けていなかった。

これで年越しスキーの旅2日目はおしまい。
3日目は新たな雪との戦いが始まります。
どうぞ、お楽しみに。

1月3日 年越しスキーの旅2008 その1

2008-01-03 23:52:36 | 旅行&アウトドア
本日は、東京の実家に新年のご挨拶に来ている。
…というと聞こえがいいが、
実際にはご馳走になってのんびりさせてもらっているだけのような気が…。



母のパソコンを借りて、年末年始のスキーの旅の1日目をご紹介しようと思う。

 12月30日(日)

寝ないで家の片付けをしていた私。
午前2時50分に夫が起きてきて、
私は出掛ける服のまま寝かせていた子供たちを起こす。
3時、暗い中、出発。

高速道路にのってしばらくして眠った私が気が付くと、もう長野直前だった。
夜中に握ったおにぎりで朝食を済ませ、
長野市街のはずれの大きなスーパーで食料品の買出し。
今回は、あらかじめできるだけ簡単な3泊分のメニューを決めておいたので
無駄なく手際よく買い物ができた(はず)。
ついでにお惣菜も買って、その先にあった道の駅にて昼食タイム。

長野に入っても雪のかけらすら見ることがなかったので
(あれ?今年は去年と違って雪が豊富にあるっていう話だったのに… 
なんて思っていたら、
西に向かうにつれてしだいにひらひらと雪が舞い出し、
ほんの5分もたたないうちに本格的な降雪になった。

目的地はサンアルピナ鹿島槍スキー場
一昨年と一昨々年にも年越しに利用したスキー場だ。
信濃大町から30分ほど山道をのぼり、
標高1130メートルにある中央ゲレンデのパーキングにキャンピングカーを停める。
毎晩センターハウスにある大浴場に入りに行くことができるのが
このスキー場のいいところ。

この大浴場は残念ながら温泉ではないので、
この日は山道のふもとにある大町温泉郷に立ち寄ってからスキー場に行くことにした。

 薬師の湯

何度も鹿島槍に来ているのに ここの温泉は初めて。
リーズナブルな価格設定が嬉しく、(幼児は無料)
露天風呂につかって見る雪は格別。
浴後の休憩室ではお茶がセルフサービスになっているのも嬉しい。

山道をのぼり始める頃には、雪はかなり積もっていた。
道端で慌ててチェーンをはめている車もいた。
そのうち、道路にサルの軍団を発見!
しっかり数えた長女によると、10数匹がうろうろしていたらしい。
「ほら、お友達が迎えに来たよ~。」と長女をからかうのはお約束。)

スキー場の駐車場はすっぽりと雪に覆われていた。
本来なら車が行き来するはずの通路まで雪が深く、
雪よけのために車と車の間も広く取らなくてはならないので
普段の台数を収容する事ができない。
(あとでわかったことだが、
 この突然の大雪はスキー場にとっても予想外だったようで、
 パーキングの雪に対する対応は この後も遅れっぱなしだった。)
車の列の端になんとかスペースを見つけて、宿泊地が決定した。



翌日のスキーに備えて 早め早めの行動を… と
晩御飯の準備に取り掛かった。
といっても、メニューは 
  ゆで野菜(にんじん・かぶ・かぼちゃ・ブロッコリー)
  買ってきた焼き鳥
  家で漬けてきた浅漬け
  塩抜きの充分でない数の子  のみ。



夜のお楽しみ として、
夫と子供たちは3晩分で3本のDVDをレンタルしてきていた。
1日目の1本は アニメの「ケロロ軍曹」。
アニメなんて(「名探偵コナン」以外は)すすんで観ることなんてない私だが、
食器の片づけが終わると何もすることがないし、
狭い車の中で嫌でも観ることになってしまった。

アニメ鑑賞が終わっても まだ9時台。
日常では考えられない早い時間で就寝タイムを迎えた。
暖房を入れて乾燥してしまう車内に 霧吹き1本分の霧をふき、
水道が凍ってしまわないように水抜きをするのが
寝る前最後のお仕事。


年末年始に日本を襲った寒波に翻弄される我が家の運命は!?(大げさ
続きはまた明日。お楽しみに!! 

8月22日 長野の旅 第4弾

2007-08-22 23:56:15 | 旅行&アウトドア
長野の旅のレポートも今日が最終回。
長野の東側をどんどん北上していきます。

行動範囲は下の地図の緑色の線で囲まれた部分で、
8月17日の宿泊地は霧が峰の駐車場(ピンクのポイント)。



8月17日(金)

鳥が池キャンプ場から山を下り、車は国道152号線を北上し続けた。
谷間の狭い道をぐんぐん上がっていくと、
標高1420メートルの分杭峠



峠を下るとじきに美和湖という湖が左手に見えてきた。
1日ぶりの信号機もある。
南アルプスむら長谷という道の駅があったので、昼食休憩をすることにした。

道の駅の中にはおいしそうなパンが売られていて、いい香り。
5人で1つずつ好きなパンを買って、



中庭の木陰でいただいた。



高遠の町を通り抜け、再び国道152号線は上り坂。
ゆるやかな坂道の脇には、輝く緑の田んぼや畑が続いていた。
どうやら私は、田んぼや畑の景色が好きなようだ。
雰囲気のいい景色が目に入ってくるたびに
「ヒュー! 最高!!」と盛り上がる私に、家族は引き気味。



標高1247メートルの杖突峠まで駆け上がり、
そして、眼下に広がる茅野市街へ下っていく。
茅野の大きなスーパーで食材を買い、
(旅の終わりが近いので、最低限だけ)
みたび国道152号線に戻って、
今下ってきた斜面と反対側の大きな斜面… 霧が峰への上り道を上がる。

大門峠で152号線とお別れして、ビーナスラインに入る。
霧が峰の展望台からは、今越えてきた山々が一望できた。



ビーナスラインを和田峠まで走り、いったん国道142号線におりて、
最後の水汲みに行く。
黒耀の水は、新和田トンネルの料金所の脇にある湧き水で、
ポリタンクを車にたくさん積んだ人がたくさん来ていた。



立ち寄り温泉は、ふれあいの湯
入湯料は5人で1000円と格安だが、木のぬくもりを感じるいいお風呂だった。



涼しさを求めてビーナスラインに戻り、八島ヶ原湿原にあるキャンプ場を目指したが、
入り口までいったところで そのキャンプ場が閉鎖中だということがわかった。
慌ててビーナスラインを右往左往して、
結局、霧が峰の駐車場に泊まることにした。

もう 陽が沈むところだった。
きれいな夕陽…。



晩ごはんは、たらこスパゲッティ・もずくのスープ・ささみとベビーコーンのサラダ。
(もうお米がないので。




8月18日(土)

見事な夏の空。
夜は長袖が必要なくらい涼しかったのに、日が昇るとやはり気温が上がっていく。



私の希望で、八島ヶ原湿原を歩くことになった。
(つくづく、歩くことが好きな私。
次男が歩ける距離を… ということで、湿原の周りを1周するコースを選んだ。



まだ朝早いのに(8時半くらい)たくさん歩いている人がいてびっくり。
湿原を遠くまで見渡すと、緑が美しくて癒される~。



1周80分のコース、陽射しが強くて疲れたけれど、
子どもたちは楽しそうだった
でも、一番はしゃいでいたのは やっぱり私。(それと長女。)
たくさんの花を見て、いちいち写真を撮って、目一杯楽しんだ。



暑いところにはいきたくないよね~ という気持ちは、
私たちをどんどん高いところに連れて行く。
ビーナスラインを縦走した私たちは、ついに美ヶ原まで到達。
レトルトのカレーの昼食をとったあとは、
物見石山の頂上を目指してハイキングすることにした。



普通の人ならきっと美ヶ原美術館を見にいくところ、
あくまでもアウトドアな活動をするのが我が家らしい。
アップダウンしながら草原の中を進み、頂上(標高1984メートル)に到着。
ここが今回の旅の最高地点だ。



山を下った私たちは、
渋滞を避けるために あちこちの温泉めぐりをして、
夜になってから高速道路を使って帰宅することにした。

まず向かったのは 上田市にある霊泉寺温泉
地味な湯治場で、小さな温泉街には人っ子一人いない。
レトロな公衆浴場につかって一休み。



またまた車を走らせて、戸倉上山田温泉を目指す。
こちらでも 観世温泉という公衆浴場に入った。



山を下ったらどんなに暑いだろうと覚悟していたのに、
夕方になると案外涼しくて 拍子抜けだった。
その日は関東地方全体が涼しかったことを後から知って、納得。
国道18号線で小諸方面に走りながらお店を探し、晩ごはんを食べて、
佐久インターから上信越自動車道に乗って家路に着いた。

私が運転を代わって横川までの長いくだりを走っているときに
濃い霧が発生してものすごく怖かった。
家に到着したのは10時半すぎ。


これで旅のレポートはおしまい。
旅はこの日に終わったけれど、洗濯物の後片付けはやっと今日終わったところ。
旅の途中に撮った草花の写真も、機会があったらご紹介したいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

8月20日 長野の旅 第2弾

2007-08-20 23:51:09 | 旅行&アウトドア
今日は 長野の旅レポート第2弾
3日目と4日目の様子をお伝えする。

行動範囲は下の地図の緑色の線で囲まれた部分で、
8月13日の宿泊地は矢筈公園キャンプ場(ピンクのポイント)
8月14日の宿泊地は和知野川キャンプ場(黄色のポイント)だ。



8月13日(月)

御座松キャンプ場で迎えた朝は、またしても快晴。
早い時間から陽射しが強い。

前日、キャンプ場の中を探検しているときに
キャンプ場の前を流れる与田切川の少し上流で水浴びをする人をたくさん見かけたので、
そのまねをして 昼まで川遊びをすることにした。



川はところどころでせき止められて滝になっていて、
滝の上には深さのある天然プールができていた。
周りで遊んでいる人たちは ほとんどが外人さんで、
一瞬、外国にいるような不思議な気分になる。

夫と長男が沢くだりをして下流へ遊びに行った後、
(私が水に入りたくないので)次男は脚だけ水につかっていたのだが、
だんだん大胆になって(私も)、
浮き輪をつけて川を流れるようになった。
長女と私が上流と下流に分かれて、次男を流したり受けとめたり…。



川の両岸を占めるこのキャンプ場には、岸をつなぐつり橋がある。
このつり橋を吊っている綱に見事なクズが巻きついていて 目を奪われた。



お昼ごはんは、前日購入した伊那ローメン
袋の裏に書いてあった作り方を見ると、
刻んだ野菜とともに麺を煮て、最後に付属の粉ソースを混ぜるだけ。
できあがりにソースをかけて食べるとおいしいとか。



その通りに作ったはずなのに… 正直、あんまりおいしくない
水分が多かったせいか麺と味がうまく絡んでいなかったし、
味付けが思っていたよりも甘く、
甘い焼きそばにお湯をかけただけのもののように感じられて、
うちの大食いの子どもたちが珍しく残した。

正しい作り方をしたらおいしいものなのかもしれないが、ちょっと期待はずれ。
(おいしい食べ方をご存知の方がいたら、教えてください! 

お昼過ぎにキャンプ場を出発し、国道153号をさらに南下。
買い物をしながら飯田市を目指し、
市街地のはずれの猿庫(さるくら)の泉で水をくむ。
ここの水は、茶道の世界では有名な名水らしい。

車は国道153号を越えて天竜川に向かう。
今回の旅の私の目的のひとつが天竜川を見ること
ここでやっと、天竜川とご対面!

 写真はイマイチ…

この日の温泉は、丸山の湯という公衆浴場。
17時に開くのを待って入浴。



お風呂を待っている間にキャンプ場をネットで調べ、(やっとつながった! 
喬木村の役場に問い合わせて 
この日の宿泊地は、標高の高いところにある矢筈公園キャンプ場に決定。
(またしても無料。

(今は無料の)三遠南信自動車道に向かって山を登り、
矢筈湖のほとりにあるキャンプ場に到着すると、もう夜は近かった。
晩ごはんは、
炊き込みご飯・スーパーで買った焼き鳥・納豆
厚揚げとえのきとオクラの味噌汁・ヨーグルト・ぶどう



何の施設もないキャンプ場だけに 夜空の星がよく見えた。


8月14日(火)

三遠南信自動車道の長い矢筈トンネルを抜けると、国道152号に出る。
川に沿って下るこの道は 前日までの153号と違い、のどかな田舎道。
道端の花の鮮やかな色が目に飛び込んでくる。

途中の遠山郷には 
イノシシや鹿の肉(山肉)を扱う肉のスズキヤや温泉もあるが、
一気に天竜川まで下り、支流の和知野川キャンプ場を目指す。
なぜなら…

和知野川は長野県の水質調査ベスト1にもなった澄んだ川で、
キャンプ場の前で水遊びができるからだ。
お昼のそうめんを食べて、水着に着替えた私たちは川に繰り出した。



カヌーに乗るときに使用するライフジャケットを身につけて、
川を渡り、川原を歩いて上流を目指し、



川の流れに身をまかせ~
体の力を抜くとうまい具合に流されるのだった。



川底が浅いところ・深いところ、
石のところ・砂のところ、
流れの遅いところ・速いところ、いろんなところがあって、
何度流れても飽きない。
上流まで歩いては流れ、また歩いては流れ… 気分は河童。



晩ごはんは、平岡の町で買った遠山ジンギスを使った…



ジンギスカン?
肉の割に野菜の量が多くて ただの野菜炒めになってしまった。

この日も星がよく見えた。
ちょうど向かいの山の上に 北極星や北斗七星、カシオペア座が見えて、
時間がたつにつれて反時計回りに動いていく様子がわかる。
教科書の上の動かない星を見ているのとは違う実感がそこにはあった。

ここで 長野の旅レポート第2弾はおしまい。
続きはまた明日…。

8月19日 長野の旅 第1弾

2007-08-19 23:58:59 | 旅行&アウトドア
行く先をはっきり決めずに出発して、
その日の気分次第であちこちまわるのが 近年の我が家の旅のやり方だ。
今回は、私の希望で天竜川のあたりを目指していき、
無料(または格安)のキャンプ場をいくつか巡った。

なにしろ猛暑で 狭い車の中で汗だくになって眠るのは嫌だから、
標高の高いところを宿泊場所に選んだ1週間だった。

今日は長野の旅のレポート 第1弾
行動範囲は下の地図の緑色の線で囲まれた部分で、
8月11日の宿泊地は蛇石(じゃいし)キャンプ場(ピンクのポイント)
8月12日の宿泊地は御座松キャンプ場(黄色のポイント)だ。



8月11日(土)

首都圏を脱出して中央道原PAで一泊した我が家は、
諏訪湖を眺めた後、伊那盆地を目指した。
諏訪湖から流れ出る天竜川に沿った国道153号線を経路として 北からまわる計画だ。

伊北インターで降りて、まず最寄の温泉に立ち寄ることにした。
ながたの湯では、まだ浴場がオープンしていなかったので、足湯につかる。



1泊目は、夫がネットで調べておいてくれた無料のキャンプ場。
早く行って現地の川で遊ぼう、と お昼前に到着した。

 蛇石(じゃいし)

キャンプ場名になっている蛇石は、
川の中の岩脈が縞模様になっているところから 蛇に見立てられたもので、
実は国の天然記念物らしい。

子どもたちは水着に着替えて 冷たい川に入って遊ぶ。



こんな自然の滝もあって、
3人で登ったり下りたりして遊んでいたのだが、
そのうち はしゃぎすぎた長女が滑って転び、顔をボコボコにして帰ってきた。



長男は夏休みの自由研究の植物調べを持ってきていて、
(私が「せっかく自然の中に行くんだから持っていきなさい」と強制した)
ここでもふてくされながら調べもの。
この日は「チシマザサ」と格闘。



キャンプの食事は簡単な調理のものばかりなので、
どうしても野菜など食物繊維が不足しがち。
肉や魚以外のものをどれだけ取り入れられるかが勝負だ。



この日は マーボいんげん・鮭とイカの焼き物・めかぶ・キウイ。
スーパーで見つけたイカをそのまま焼いたら、強烈に塩っ辛い。
どうやら塩抜きしなくてはならなかったようなので、
食べ残した分は翌朝ゆでて おにぎりとともにいただくことにした。

8月12日(日)

 快晴!! 
国道153号線を南下すると、木曽駒ケ岳がきれいに見える。



伊那インター近くのみはらしファームという牧場の売店に行くと、
おいしそうな食材がたくさんあったので、とうもろこしとみょうがを購入。



我が家の愛用の地図「ツーリングマップ」(ライダーさん御用達!)で、
伊那名物ローメンというコメントを見てから気になっていた
謎のローメンも売っていたので、買ってみた。



買い物のあと向かったのは、
「みはらしファーム」からさらに山を登っていったところにあるハイキングコース。
経ヶ岳自然植物園では、
自然のままの植物を楽しみながら遊歩道を歩くことができる。
いわゆる観光施設が苦手で、ひたすら歩くのが好きな我が家には
もってこいのコースだ。
(こういうところには、たいてい人がほとんどいない。

5人で山道を登っていくと… 



伊那の町を見下ろすことができる展望台に到着。



山から下って、みはらしの湯という温泉に入った。
こちらからも南アルプスを望むことができるけれど、
山の上からの景色の方がずっとよかったね、と話す私たち。



さて、車で移動しながらのキャンプで重要なもののひとつに水があるが、
キャンプ場の水道のほかに、
我が家は各地の名水や湧水をくんで利用することにしている。
この日は、近くに延命水という湧き水があったので立ち寄った。



ペットボトルに冷たい水をくみ、クーラーボックスに入れれば、
保冷材の代わりにもなる。



いくら水が冷たいからといって、猛暑には勝てない。
キャンピングカーに付いている冷蔵庫の調子がよくないこともあり、
クーラーボックスには板氷を2枚入れ、買い込んだ食材の鮮度を維持。

国道153号をさらに南下して、宿泊地御座松キャンプ場に到着。
細くて曲がりくねった急な坂を下っていくのでアクセスはあまりよくないが、
こちらも夫が調べておいた無料キャンプ場だ。
なぜか外人さんが多かったり、
そばを川が流れていて水遊びをしている人がたくさんいたり、
その川につり橋が架かっていて その先にしかトイレがなかったり、
なかなかユニークなところだった。

たくさんの植物が密生していて、植物調べには絶好のロケーションだが、
長男の反応は薄い。
その代わりに、植物大好きな長女がシロツメクサとノイチゴを採ってきて
スケッチを始めた。



長男は父親の仕事の手伝いにはりきっている。
薪を割り、火を起こし、晩ごはんのために火を保ち続けなくてはならない。



ひとり、マイペースなのは次男。
こんなところまで来て、なお、紙に汽車の絵を描いている。
家と同じじゃないの。



この日のメニューは、バーベキュー。
焼肉・砂肝・くしに刺した野菜に味噌だれをつけていただいた。
ごはんも鍋で炊いた。



残ったごはんはおにぎりにして、味噌だれをつけた焼きおにぎり。




これで長野の旅の最初の2日間は終わり。
続きは、またあした!