EF510の500番台が登場して、カシオペアや北斗星の運用に就いたのが2010年の6月でした。
遡る事約3ヶ月、3月の半ば頃から回9501レ~回9502レで試運転が始まり、初めてその姿を見たときには、なかなか格好良い機関車だと思いました。最初はパンタグラフに多少違和感が有りましたが、それも直ぐに慣れました。
2010年6月25日、初めて8009レの先頭に立った501号機。
赤い罐(EF81)が牽く姿を見馴れていたので、青い罐が牽くカシオペアはもの凄く新鮮でした。
そして、カシオペア編成に合わせた塗色(509号機、510号機)が出てきた時には、益々好きになりました。
7月19日、501号機と509号機の重単(試単9512レ)で試運転、午後のヒガハスを上る姿。
7月23日には509号機が初めて8009レの先頭に立ちました。緑色に塗られた碍子が綺麗でしたね。
この姿に魅せられて、この後、8009レと8010レで501号機から515号機まで、全機撮影の修行が始まりました。
特急牽引機としては短命だったEF510、もう一度カシオペアを牽引する姿を見てみたいものです。
まさか新しいEF510が特急牽引から先に引退して、古いEF81が再登板するとは考えてもみませんでした。
銀罐牽引のカシオペアは格好良かったですね。
貨物機となってしまった500番台、昔の栄光は今いずこ、ですね。
最近はEF64の運用にも進出しているのですか...
その頃はまだ鉄とは無縁の日々を送っていました。(笑)
北斗星と共通運用ということで銀罐牽引のカシオペアが撮れるまでだいぶ掛かったのも今では懐かしい思い出です。
事情があったにせよ早すぎる譲渡でしたね。
今でも、日本海縦貫線の貨物機として活躍してますが、特に銀罐は往年の雄姿からはかけ離れた姿で、走っています。
今春からは、中京地区にも進出して、EF64の運用を浸食するという、暴挙に至っています。