趣味の写真帳

過去に撮影した蒸気機関車から最近撮影した電気機関車まで、鉄道写真が中心ですが時々鉄道以外の話題も...

あれから半世紀(47)

2025-01-06 07:00:00 | Steam at random
 50年前の北海道遠征、いよいよ最終日です。
 1月6日は旭川7時18分発の「かむい1号」で岩見沢へ、到着は8時35分。
 室蘭本線の各駅停車224レに乗り換えますが、発車が9時15分なので余裕たっぷり。乗車する列車をスナップです。




 224レはC5738の牽引、20分足らずで栗丘到着。
 この日は一日栗丘付近で撮影しましたが、約5時間で貨物5本、客車1本を撮影、全てD51の牽引でした。撮影順に並べます。

 9491レ、D51219


 1296レ、D51367

 4487レ、D51333

 225レ、D511120

 2460レ、D51872

 5293レ、D511149


 日が傾き始めた頃、名残惜しいけど14時26分栗丘発の228レで帰途につく。
 東室蘭からは特急「北斗3号」の立ち席特急券を買って函館へ、青函連絡船152便~急行「八甲田51号」と乗り継いで、上野着は1月7日の午後3時過ぎ、帰路もほぼ1日の行程でした。

 八甲田、直流区間はEF56かEF57かEF58の牽引だと思いますが、当時はわざわざ列車の先頭まで電気機関車を見に行くことはしなかったので、何が牽いていたのかは不明。今にして思えば、黒磯辺りでスナップしておくのだった...

 最後まで読んで頂き、有り難うございました。m(_ _)m


あれから半世紀(46)

2025-01-05 07:00:00 | Steam at random
 50年前の北海道遠征、六日目(1月5日)は前日とほぼ同じ行程でC58を追いかけています。

 先ずは美幌~緋牛内で522レを撮影。C5898の牽引でした。
 遠方には昨日同列車を撮影した跨線橋が見えています。
 引きつけてもう一枚。

 お次が本命の1527レ、美幌~西女満別間で防雪林をバックに撮影。(夏場にも撮影している場所です)
 こちらがメインカットですが、やはりドレインと雪煙で編成が大分隠されてしまい残念。
 後追いです。

 10系寝台車が一瞬朝日に輝き、列車は良い煙を残して林の先、山陰のカーブへ消えて行きました。

 お天気も回復したので、1594レを追いかけ回します。
 
 先ずは呼人駅へ。
 駅からあまり遠くへ行くと追っかけが出来なくなるので、木々に凍り付いた雪が太陽に輝いてキラキラと美しい女満別側のアウトカーブで撮影です。

 直ぐに撤収して呼人駅へ戻り、列車は無いのでタクシーで女満別へ...
 入れ替えと発車を撮影し、バスで美幌の先へ移動。

 あまり時間が無く、朝方522レを撮影したところでサイドから...
 後追いです。

 この日はこれで終了。
 美幌へ戻り、12時55分発の急行「大雪3号」604Dで再び旭川へ、到着は夕方の5時前でした。旭川泊。

あれから半世紀(45)

2025-01-04 07:00:00 | Steam at random
 50年前の北海道遠征、1月4日は北見以遠の石北本線で撮影していました。

 最初に撮影したのは美幌7時発の522レ、前夜網走で見たC5833の牽引でした。
 場所は美幌~緋牛内間、国道の跨線橋でしたが、GMで現在の様子を見ると、とても同じ場所とは思えません。
 後追いも煙と雪煙で編成が良く見えず...

 美幌~緋牛内 522レ C5833

 本来522レと1527レ(大雪崩れ)は美幌で交換ですが、この日は1527レが2時間ほど遅れていたので、522レを先に撮影、急ぎ美幌へ戻って西女満別側の、これも国道の跨線橋へ...

 美幌川に架かる橋を渡るところを望遠レンズで撮影。原板はカラーネガですが退色しているのでモノクロに変換。










 こちらがメインカットですが、雪が酷く、北風に煽られた煙は編成を全て隠してしまいました。罐しか見えません。
 そもそも撮っている場所も木が多くて良くないですね。

 美幌~西女満別 1527レ C58395

 1527レで網走へ行ったC58395は1594レで戻ってきますが、臨時特急「北海」が運転されているため1594レは時刻が変更されていて、上手く動けば3回撮影可能でした。
 ただ、1527レが遅れたので呼人~網走方面へ行けず、女満別での入れ替えと発車を撮影。

 女満別 1594レ C58395

 追いかけて美幌~緋牛内間でも撮影。

 美幌~緋牛内 1594レ C58395

 最後に北見機関区へ行き、停車中のC5898をスナップ、後にはC5833が繋がっています。
 また、後方に見えているのは火を落とした49671です。現在真岡鐵道に保存されていますね。

 夕焼けが綺麗だったのでカラーでも撮影しましたが、ポジはラチチュードが狭く、ナンバープレートが潰れてしまっています。

 美幌へ戻ってこの日も美幌泊。 


あれから半世紀(44)

2025-01-03 07:00:00 | Steam at random
 1月3日は遠軽6時12分発の551Dで常紋信号所へ...
 6時52分到着。日の出前なので凍死してしまうのではないかと思うくらい寒い。気温は-15℃だった。
 あまりの寒さで何もかも凍ってしまい、自分の吐く息で曇ってしまったメガネを拭いていると、鼻に当たる部分のプラスチック部品が音もなく欠けてしまった。三脚も凍り付いて動かなくなるし、何よりも35mm一眼レフカメラのシャッターが落ちなくなってしまった。

 今日も石北本線の貨物は1590レ1本のみ。荷は無く、D51とDE10が車掌車1輌をサンドイッチして上ってきたが、逆光で撮り辛い。

 スイッチバックして信号所で一休みし、暫くして発車していった。




 522レで遠軽へ戻ると、熊本から転属してきた緑ナンバーの19680が牽引する名寄本線の貨物列車が出発準備中だったので、これをスナップ。


 その後は、湧網線の計呂地へ行って9600の貨物1本を撮影。
 バックにサロマ湖が見える丘の上からだが、結構な降雪だった。


 夕刻,計路地から927Dで網走へ向かう。
 大した距離ではないが約2時間の乗車、網走についたのは夜の6時半を過ぎていた。構内にはC5833が単機で佇んでいた。約20分の待ち時間を利用してC5833をバルブ撮影。


 18時55分網走発の1572Dに乗って美幌へ向かい、この日は美幌泊まり。 
 


あれから半世紀(43)

2025-01-02 07:00:00 | Steam at random
 1月2日は名寄本線の撮影。

 624Dは紋別を日の出前に出発、途中渚滑で1690レを追い越す際に9600の機番を確認すると、形式入りナンバーの39679でした。
 漸くオホーツク海上に太陽が姿を現し、今日は好天で良い獲物が捕れると確信。

 624Dで一の橋まで行ったが1691レが運休とのことなので、急ぎ1623Dで上興部まで戻り、上興部の手前で1690レを捕らえた。

 
 1690レは上興部で一休みするので、39679を給水塔とともにスナップ。


 そして上興部の発車を撮影、素晴らしいシーンでした。
 バックショット含めて7コマ撮影していますが、その中から4コマピックアップして掲載です。



 以上、上興部(~一の橋) 1690レ 39679

 626Dで名寄へ...
 名寄では321レと324レの交換が見られたが、どちらもDD51牽引で写真を全く撮っていない。今から思うと勿体ないことですが、当時はフィルムのコマ数もあり、DD51にはほとんどカメラを向けていません。

 名寄駅で1693レの69644をスナップ



 一の橋へ移動して峠の入り口付近(駅から約2Km)まで歩いて、再び1693レを撮影してこの日は終了。



 以上、一の橋~上興部 1693レ 69644

 1975年1月2日撮影
 
 この日は遠軽泊。続く..

あれから半世紀(42)

2025-01-01 07:00:00 | Steam at random
 今年は喪中ですので、年頭の祝辞は欠礼させて頂きます。

 明けて1975年元旦は、旭川6時42分発の大雪1号で生田原へ行くも、貨物列車は1590レを除いて全て運休とのこと。1590レは既に行ってしまっていたので、常紋での撮影は空振り...
 仕方無く522レで遠軽へ戻りましたが、列車は2時間半も遅れて、遠軽に着いたのはお昼近くでした。

 この日は遠軽機関区でのスナップと、駅で入れ替えする69625を撮影して終了、紋別へ行って宿泊。

 遠軽機関区にて

 機関庫の中にはD51311とD51484の2輌が休んでいました。

 反対側から...
 静かな庫の中で蒸気機関車の息吹だけが聞こえます。

 遠軽駅構内で入れ替え中の69625をスナップ、当時は良くこんな所で撮れたものです。



 右奥が遠軽機関区で、もう一輌9600が写っていました。デフの形から19680ですね。

 1975年1月1日撮影


あれから半世紀(41)

2024-12-31 07:00:00 | Steam at random
 今年も今日でお終い。
 2024年は、個人的には身内に不幸があり、鉄友を失ったりして、あまり良い年とは言えないですね。
 元旦早々の地震や夏の豪雨災害、巷には強盗が横行し、政権が変わって少数与党は良いのか悪いのか?...世界的には戦争は終わらず、先行きの見えない激動の世の中でした。
 来年は良い年になりますように...

 さて、今日から一週間は丁度半世紀前の北海道撮影行です。会社の年末年始の休みを利用して、同僚二人と一緒に三人での遠征でした。
 写真はほとんど再掲ですが、例によって最新のソフトウェアで再現像し、綺麗になっています。
 
 1974年の大晦日は大雪の留萌本線で撮影していました。

 12月29日の夜、上野から急行八甲田に乗車、乗車整理券(通称着席券)を買っておいたお陰で座ることは出来ましたが、通路まで大混雑でトイレに行くのも一苦労。良く眠れない一夜を過ごし、翌朝6時過ぎに青森に到着。
 青函連絡船351便で函館、15Dおおとりで苫小牧、室蘭本線のローカルDCと乗り継ぎ、追分には夕方4時頃の到着。
 既に薄暗く、結局写真は撮らずにバスで岩見沢へ、急行かむい8号で深川に着いたのは夜の7時過ぎ、上野を出てから丸一日の旅程でした。深川泊。

 そして1974年の大晦日。
 深川7時45分発の731Dに乗車。大雪で列車は遅れていて、最初の獲物7770レとは峠下で交換になるとの車内アナウンスが有り、乗っていた大勢のカメラマンは皆恵比島で下車。
 自分たちも下車しましたが、雪が深いので遠くへは行けず、7770レの到着を待って駅で発車を撮影。

 後部補機の煙が見えています。

 以上7770レ、D51347+D51147PP

 一度留萌へ行って昼食、その後は峠下へ戻りました。
 記憶が定かでは有りませんが、峠下で6783レと交換になり、急いで発車を撮影したような... 
 峠下 6783レ D51147+D51PP

 峠下もやはり雪が深くて遠くまでは行けず...次の貨物列車は駅から少し歩いた線路際での撮影になりました。
 峠下~恵比島 1792レ D514

 峠の上の方まで撮りに行った人の話では、首まで埋まる深い雪だったようです。また、後で聞いた話ですが、留萌本線は翌日には無煙化されたようで、本当に最後の撮影となりました。
 この日は深川へ戻って旭川へ移動、旭川泊。

あれから半世紀(40)

2024-10-27 07:00:00 | Steam at random
 1974年10月の会津遠征、二日目(27日)です。
 
 先ずは会津線の1391レを途中まで追いかけます。
 スタートは西若松ですが、昨日日中線で撮影したC1163の登板でした。
 
 会津線 西若松 1391レ、C1163

 追いかけて、朝靄の中を行くシーン...
 柿の実は色づいていましたが、未だ葉が多く実が目立ちません。

 会津線 門田~上三依 1391レ、C1163

 三発目は第一大川橋梁、雨が降っていました。

 会津線 桑原~湯野上 1391レ、C1163

 1391レの追いかけ、最後は第六大川橋梁です。

 会津前 楢原~会津落合 1391レ、C1163

 今来た道を逆戻り、次は只見線の根岸~新鶴間、沖中田春日神社付近へ行って区間貨物を撮影。

 以上只見線 根岸~新鶴 1493レ、C11312

 再び会津線に戻り、臨貨を追いながら南下です。

 臨貨の一発目は第二大川橋梁、紅葉は綺麗でしたがお天気が悪化、霧雨で見通しが大分悪くなりました。
 
 会津線 桑原~湯野上 8393レ、C11197

 湯野上停車中(入れ替えも行っていた?)に追い越し、9月にも撮影した築堤へ...

 会津線 湯野上~弥五島

 最後は会津田島でスナップし、そのまま帰京しました。

 非公式側第一動輪とクロスヘッド

 おまけ、歳の数は現在の丁度1/3でした。


 以上全てT1974年10月27日撮影


あれから半世紀(39)

2024-10-26 07:00:00 | Steam at random
 丁度50年前の今日は会津方面へ撮影に行っていました。

 確か会社の同僚と三人で前夜に埼玉を出発、東北道は途中までしか出来ていなかったので宇都宮か矢板で降りて、国道121号を夜通し運転して先ずは日中線へ...

 
 朝日を浴びて罐がちょっと光りました。
 以上、日中線 会津加納~熱塩 621レ、C1163

 返しの622レは会津加納~上三宮間で撮影(写真は省略)。
 そのまま追いかけながら塩川~及川間でも撮影、喜多方からは列車番号が変わり、確か客車も増結されていました。

 磐越西線 塩川~及川 244レ、C1163

 さて、ここからが今日のメインイヴェント、只見線の貨物列車を追いかけながら只見まで一往復です。

 先ずは定番の滝谷の鉄橋、当時は駅前(鉄橋の向こうの袂)に車を停め、鉄橋を渡ってこちら側まで来られました。
 この辺りは針葉樹が多く、彩りがちょっと物足りません。

 只見線 滝谷~会津桧原 1491レ、C11192

 追いかけてこれも定番の只見川第三橋梁、ここは紅葉が見事でした。

 只見線 会津宮下~早戸 1491レ、C11192

 更に追いかけて只見の手前、カーブした長いコンクリート橋=叶津川橋梁を渡るシーンです。ここもバックの紅葉は見応えが有りました。

 只見線 会津蒲生~只見 1491レ、C11192

 復路は只見川第八橋梁からスタート。

 貨物列車の前にDCを撮影していましたが、記録が無く列車番号等不明です。


 そして本命の貨物列車ですが、ちょっと背景に埋もれ気味...

 只見線 会津蒲生~会津塩沢 1492レ、C11192

 追いかけて会津川口へ...
 上井草橋の上から会津川口での解結シーンと出発を撮影。



 以上、只見線 会津川口~会津中川 1492レ、C11192

 三発目は只見川第一橋梁
 当時から悪路でしたが道は未だ繋がっており、車でここまで来られました。

 只見線 会津西方~会津桧原 1492レ、C11192

 大分暗くなってきましたが未だ未だ追いかけ、最後は会津坂下駅停車をバルブ撮影でした。

 只見線 会津坂下 1492レ、C11192

 以上全て1974年10月26日撮影



あれから半世紀(38)

2024-10-14 07:00:00 | Steam at random
 北海道遠征五日目(最終日)です。
 今日掲載の写真は、お天気が悪かったので列車のコントラストが低い写真ばかりですが、煙は良かったですね。特に最後の重連は素晴らしい煙でした。
 終わりよければ全て良し、です。(笑)

 前夜に網走から乗車した急行大雪5号を岩見沢で下車、岩見沢からはD51牽引の222レに乗車。(何故か写真は撮っていませんので、機番も不明)
 先ずは栗丘で下車、駅近くや栗山側の築堤などで数本撮影。

 221レ、D51710+D51467重連
 期せずして重連でした。


 274レ、D5153
 栗丘駅から栗山駅方向へ少し進んだ踏切付近です。


 5570レ、D51234単機
 更に栗山方面へ行き、国道をオーバークロスする手前です。この罐、数字の並び順が良いですね。(笑)
 道路に一台写っている車はマツダキャロルかな?


 4482レ、D511127
 荷物が有るとやはり力行して来ますね。


 223レ、C5744
 栗丘駅に戻って発車を撮影。



 その後はC5738牽引の224レで追分へ移動、乗ってきた224レの出発を撮影。
 遠方で一枚。

 引きつけてもう一枚。


 雨降りだったので、その後は駅からは出ずに撮影していました。
 側線に待機中の貨物列車、D51が2輌(423号機と1160号機)並んでいますが、両方とも列番不明。(下り列車です)

 
 追分駅を出発する225レ、D5115の牽引。


 この日は雨に降られてあまり良い記憶が有りませんが、最後の最後に撮った夕張線のD51重連は豪快な発車シーンが良かったです。雨が酷かったので、跨線橋から撮影しています。
 5797レ、D51(機番不明)+D51842の牽引。
 39697の姿も見えています。



 この後どうやって帰京したのか、記録も記憶も有りませんが、多分、千歳から空路でしょうね。

 1974年10月14日撮影


あれから半世紀(37)

2024-10-13 07:00:00 | Steam at random
 北海道遠征四日目、先ずは美幌~西女満別間で早朝の客レ2本を撮影。

 522レ、C5833
 山の影が線路から抜けきれず...

 66判二眼レフを二台、プレートを介して三脚にセット。これを同時に振り回して、カラーとモノクロで1/8秒で流し撮り...
 でも、やはり完全には止まっていませんでした。(/_;)

 大雪くずれの1527レ(C58119牽引)は国道のオーバークロス付近で撮影。
 立木が邪魔で折角の編成が良く見えません。もっと線路に近づいて上から撮るべきでした。
 罐の遠方に見える黒煙は、この列車が美幌発射時に吐き出したものです。列車は美幌を出ると大きく左カーブしてここまでやって来ます。

 美幌駅へ戻り、575レの発車を撮影。牽引はC58395です。


 その後は美幌駅で入れ替え中の29657を撮影。


 入れ替えが終わり、機関士さん、機関助士さんが罐を点検中。



 線路際には畑が有り、ちょっとカラフルな絵が撮れました。(^^)v

 暫くして、29657は相生線の貨物1791レを牽いて美幌を出発して行きました。


 再び522レを撮影した西女満別~美幌間へ行き、1594レを撮影。C58119の牽引でした。
 この時間になると光線は反対側でした。奥のカーブで撮った方が良かった...


 その後はバスで女満別へ移動、駅付近で574レを撮影、C58139の牽引でした。夕方の斜光線で綺麗に照明されました。


 再びバスで網走へ...
 網走には17:00着。駅近くの銭湯で一っ風呂浴びて食事し、20:33網走発の1528レ(北見から急行大雪5号)に乗って岩見沢へ行きますが、その前に入れ替えの9600と1528レをバルブ撮影です。

 客車の入れ替えを行う49666が一休み中。


 1528レ、C58395


 急行大雪5号の急行・寝台券です。今宵の宿は1号車8番上席でした。

 この日の編成は(以前にも書きましたが)、C58395(北)+スハフ441+スハ454+スハ4511+スハ4512+スロ54506+オロハネ10503+スハネ16506+オハネフ12503+スユニ61503+マニ362038でした。 
 遠軽でスイッチバックするため、オハネフ12503が1号車です。

 1974年10月13日撮影


あれから半世紀(36)

2024-10-12 07:00:00 | Steam at random
 北海道遠征三日目は常紋へ...
 前日塩狩峠で知り合ったN君と一緒に行動することにして、先ずは跨線橋から朝の遠軽機関区を覗き、駅に停車中のD51165をスナップ。

 DE105が外に出ていて、扇形庫の中には左から69625、D51311、49600、一つ置いてDE104?、一つ置いてキハ22?、69644が見えていました。

 扇形庫から左に目を向けると...
 活気のあった遠軽機関区、DD51が一輌、D51が3輌写っています。DD51の隣はD51165のようですが、他の機番は読めません。遠方には朝日を浴びる願望岩が見えていました。

 赤ナンバーのD51165
 

 6時12分遠軽発の551Dに乗車、常紋信号所には6時52分着。
 信号所から金華側へ少し下って、紅葉の綺麗なカーブで1590レと1591レを撮影。
 以下3枚は1590レ、D51444+DE101564

 カラーでも撮っていますが、写りはモノクロの方が良いので...
 上下の写真から紅葉の色を思い浮かべてご覧下さい。(笑)

 後追いでもう一枚。

 1591レは順光ですが、下り坂なので煙は有りません。


 信号所へ戻り、522レで生田原へ...

 生田原の駅で4581レの機関助手氏に、トンネル手前の踏切を過ぎた辺りで煙を沢山出してくれるようにお願いして、N君と一緒にタクシーで先回り、146キロポストで待ち構えて居ると...
 約束通り良い煙を吐いてくれました。機関助士氏がVサインを送ってきます。(^^)v


 以上、4581レ、D51150

 お迎えを頼んだタクシーで生田原へ戻り、559Dで再び常紋信号所へ行き、2594レと1592レの2本を撮影。

 2594レ、D51346(テンダーのアジ書きを消しています)

 以下2枚1592レ、D51804
 線路に山の影が迫る中上って来ました。この後スイッチバックして信号所で一休みです。


 信号所を発車するシーン。


 16時55分発の1529レ(北見までは、朝の1590レを牽いていたD51444の牽引、北見からはC58395の牽引)で美幌へ。

 信号所に入線してくる1529レを1/15秒で流し撮りしましたが...ヘボでした。(^^ゞ

 留辺蘂に停車中の1529レ、夕焼けが綺麗でしたが写真ではイマイチですね。1秒バルブです。


 この日はN君と一緒に美幌泊。木賃宿でしたが、夕食に毛ガニが丸ごと一杯出たのには驚きました。
  
 1974年10月12日撮影

あれから半世紀(35)

2024-10-11 07:00:00 | Steam at random
 50年前の北海道遠征、二日目は宗谷本線へ...

 岩見沢8時10分発のかむい1号で旭川へ行き、その先丁度良い列車が無かったのか、バスに1時間ほど揺られて塩狩駅へ、到着は10時半頃でした。
 小雨模様の中、先ずは蘭留側へ少し下ったところで、321レと1397レを撮影。雨に濡れた紅葉もしっとりして良いものです。

 321レは九州からやって来たC57186の牽引でした。
 ここではやはりC57よりもC55を期待でしたが...



 続いて1397レはD51954の牽引。


 塩狩駅まで戻って、今度は和寒側へ少し下り、上り列車を撮影です。
 下り列車2本のあと上り列車2本がやって来るので、駅を挟んで1回だけ異動すれば良いので楽でしたが、交互にやって来られると行ったり来たりが大変です。

 324レは待望のC5530が牽引でしたが、雨で暗い...

 でも、良い煙でした。

 標準レンズで撮った分はネガカラーで、退色して色がイマイチ...

 最後に塩狩駅で1394レを撮影、D51337の牽引。これもネガカラーです。


 再びバスで旭川へ戻り、17時49分発の特急おおとりに乗車、遠軽には19時56分着。この日は遠軽泊。

 1974年10月11日撮影


あれから半世紀(34)

2024-10-10 07:00:00 | Steam at random
 丁度50年前、1974年10月10日(木)~14日(月)まで、北海道へ蒸気機関車を撮影に行っていました。その間に撮影した写真を今日から五日間連載です。
 大半は過去にアップした写真ですが、例によってPhotoLab7で再現像して綺麗になっています。

 初日10月10日は室蘭本線の撮影でした。

 朝7時すぎのJAL501便で羽田を発ち、8時半には千歳に到着。
 途中、苫小牧上空では、すっかり紅葉した中を良い煙を吐いて走る室蘭本線の蒸気機関車が見えました。今なら直ぐにスマホを取り出して動画でも撮るところですが、当時はそうは行かず...カメラを出している間に飛行機はどんどん進んでしまいます。(笑)

 千歳から苫小牧へ戻り、苫小牧から9時54分発の225レ(D51347牽引)に乗車、追分には10時40分に到着。
 追分駅から少し北へ歩いて、国道234号線が夕張線(現在は石勝線)をオーバークロスする地点で昼頃まで撮影していました。ここは夕張線と室蘭本線、両方の列車を撮影出来ました。
 GMのSVを見ると、木が茂って見通しは悪くなり、跨線橋にはフェンスが出来ましたが、現在でも撮れそうですね。
 
 室蘭本線の上下列車、ギースル・エジェクタ付きのD51が連続してやって来ました。
 三川~追分 8266レ、D51349


 追分~三川 1297レ、D51345
 少し陰りましたが、逆光気味のトップライトよりは良いでしょう。

 ポジが退色して色がイマイチですが、35mmは流し撮りです。


 そして本命の夕張線5797レ、期せずしてD51重連でやって来ましたが、逆光でおまけにこの時も陰ってしまい、煙の流れ方も悪くてイマイチ...
 追分~東追分 5797レ、D51710+D51193


 追分駅まで戻り、機関区をちょこっと見学。撮ったのはこの一コマだけでした。時間が無かったのかな?
 庫の中に居たのは、左から19673、D51361、D51231でした。


 その後はC5738牽引の227レで栗丘へ行き、貨物列車を2本撮影。
 栗丘~栗山 5290レ、D51104


 栗山~栗丘 1297レ、D51219
 トンネルを飛び出してカーブを下って来るところ。


 栗丘からはバスで岩見沢へ...この日は岩見沢泊。

 1974年10月10日撮影

あれから半世紀(33)

2024-09-23 07:00:00 | Steam at random
 会津遠征最終日、会津線の下り貨物を湯野上の先まで追いかけ、その後は只見線に戻って区間貨物を撮影していました。

 1391レの追いかけは門田付近からスタート。

 以上、会津線 門田~上三依、1391レ、C1180

 追いかけて二発目。

 以上、会津線 桑原~湯野上 1391レ、C1180

 更に追いかけて三発目。

 会津線 湯野上~弥五島 1391レ、C1180

 その後は会津若松方面に戻って只見線の区間貨物を撮影。またまた254号機でした。

 只見線 西若松~会津本郷 1493レ、C11254

 ここで切り上げて帰りましたので会津線の上り貨物は撮影していませんが、途中会津田島で停車中の機関車をスナップしていました。写真は省略。

 僅か三日間の会津地方遠征でしたが、車だと効率が良く沢山捕れました。ただ、紅葉には未だ未だ早かったので、10月に再び遠征しています。
 その記録は後日...