今回は、何の役にも立たない駄文である。
前回4月29日に「小人閑居して不 善をなす」を書いて後に、武漢ウイルスについて等、いろいろなことがあった。そのことを「書きたい」と思った。しかし、その頃から、筆者は武漢ウイルスに感染したが如く、身体が、そして、頭が全くいうことをきかない。思考停止である。但し、発熱がないので「感染はないだろう」とは考えた。しかし、変である。このままお陀仏かと思える程に身体が重い。動くのが難儀である。思考停止の頭でやっと考えた結果は「自粛」・「自粛」で、家に引き籠りをしていたための「運動不足であろう」との結論になった。
そして、散歩をしなくては駄目だと考えたが、身体が重い。最初は、外出するのも億劫で、辛くて、歩くのもヨロヨロである。しかし、頑張って、8000歩程も歩くと、汗がびっしょりである。筆者の取った方法は、どこまでも真っすぐに行く。そして、少々キッくなったら、なるべく違う道を通って引き返す。こうすれば、少なくとも、行く時と同じだけ以上に歩かないと、家には戻れない。これを何回か行った。今まで、通り過ぎるだけであった道も、古い施設の遺構など、いろいろと観察しながら歩くと、小さな発見があり楽しいものである。
その結果、先日、約半月ぶりにやっと体調が回復した。
東京都の広報では「いのちを守る STAY HOME週間」だとか、「STAY HOME」などと怪しい「コロナ・オバサン」こと「緑のタヌキ」小池知事が、外国語で言っている。日本語で言うときは「おうちにいましょうね!」などと、人を馬鹿にしているような言い方である。何故、まともな日本語で言えないのであろうか?
武漢ウイルスの報道では、外国語の氾濫であった。日本語で適当な用語があるにも関わらず、横文字でいう。勿論、専門家が専門用語を使ってしまうのは仕方がない。しかし、それを判りやすい日本語にして説明するのも、政治家(「や」と読む?)の仕事であろう。ましてや、テレビの解説では当然にすべきことである。それをしない。否、その能力がないのかも知れない。そして、テレビでは医師でもなく、防疫の専門家でもなさそうな人が、怪しい解説をしている。よく恥ずかしくないものと感心しながらみていたが・・・。
明治期の日本人は、外国語を適切な日本語にするために努力していた。傑作の一つはcatalog;カタログである。これを「型録」と訳した。漢字の意味と発音を見事に一致させている。その他にも、現在使われている用語の多くは、この頃に作られた和製(日本語)の漢語である。例えば、文化、文明、民族、思想、法律、経済、社会主義、共産主義など幾らでもあり、これらは漢字圏のチャイナに逆輸出されてもいる。
しかし、現在はどうであろうか? 日本語にあるコトバを、英語やその他の外国語で言ったりするアホが多くいる。「コロナおばさん」などは、その典型である。このオバサンは、日本語が少し怪しいのである。例えば、卒業式だったか?の祝いの席で「花を手向ける」と、言ったとのこと。イヤハヤである。
日本語は、例えば、英語では表現できない微妙な言い方の表現ができるのである。その日本語を使わないことが、格好良いとか、いかにも知識人だとでも思っているようである。困ったことである。
さて、東京都の広報にある「いのちを守る STAY HOME週間」で家にばかりいると、体調が悪化して、命を失くす恐れがある。「おうちにいましょうね」は危ないのである。人の居ない場所への、適度な外出をしないといけない。そんなことを考えたところである。
【更なるボヤキ】
・「外出から帰ったら消毒をしましょう」・・・消毒薬が未だに手に入らない。
筆者の同級生は、「焼酎を蒸留してアルコールを抽出した」とのこと。さすが、工学部出身である。本人曰く、「いや・・暇なだけよ・・」と謙遜していたが。その発想には脱帽である。
なお、筆者は、昔、付き合いのあった教材屋さんに注文して、試薬のエタノール99.5% (500ml の瓶入り)を入手した。教材屋さんによれば、入手はは、特に品薄ということはないとのこと。結局のところ、アルコールはあるが、「噴霧器付きの容器が無い」との話の通りなのであろうか?
困ると皆、いろいろなことを考えるものである。災害時の生き残りの訓練にはなったと理解するしかない。
・「外出時にはマスクをしましょう」・・・多くの店では、マスクをしていないと「入店拒否」である。
マスクは、都内・アメ横あたりでは、最近では「安売りしている」とのことが報じられているが、未だに近所では売っていない。これは、布切れで作れば良いのであるが・・・
そして、筆者の住む「東京の田舎」には、未だに「アベのマスク」も配達されて来ない(笑)
また、武漢ウイルスは、今までのインフルエンザと同じように、夏になれば一旦は終息するのであろうか? それも良くは判らないのであるが、仮にそうだとしても、涼しくなれば、来春までは、再度の感染が広がる可能性もある。これでは、友人らとの「一杯」もできない。
米国のトランプ大統領が「チャイナの責任だ」と怒っているが、日本の報道では「トランプ大統領のこの発言を悪い印象」に感じる報じ方である。日本での報道はチャイナに偏向している。
すなわち、武漢ウイルスは、トランプ大統領の言うように、チャイナの武漢から始まったもので、まず、チャイナ共産党がこの発生を隠蔽した。この隠蔽のためにWHOを操って、感染爆発の宣言を遅らせたのである。その隙に、チャイナは世界中からマスクや防護服、人工呼吸器などの医療物資を買い占めていた。WHOが操つられた結果、多くの国で、また、日本での防疫が遅れて、今回の惨状となったものである。仮に、病気の発生は仕方のないことであったとしても、発生当初から、各国に連絡して、防疫を整えていれば、武漢ウイルスの日本への侵入は防げた筈である。ところが、日本政府はチャイナの責任については全く言わない。自然に発生して自然に感染が拡がった如しの報道ばかりである。これを偏向していると言わずして何というのであろうか。
そして、我々は、日本政府の「作為的とも思える」防疫の手落ちで、このような不自由な生活を強いられているのである。この責任追及は全くされていない。そして、防疫は厚生省とのことであるが、何とも信用のならない官庁との印象ばかりである。これが自衛隊であれば、もっと適切に対処できていたのではないか?
さて、最近は、千葉県、茨城県では地震が多発しているようである。次は「富士山噴火」か「大地震」か、と考えると「夜も寝られない」と続くところであろうが、幸いなことに、筆者は夜は良く寝られている。しかし昼間が良くない。やはり頭の隅にいつも武漢ウイルスのことがあり、何となく落ち着かないのである。
それにしても、政府の危機管理能力の不足には困ったものである。
了
自粛ジシュクというけど、居酒屋とか、繁華街、観光地などには行かないけど、
週3〜4日は仕事に出掛けて、5-6000歩あるくし、買い出しにスーパーやドラッグストア、
昼飯の蕎麦屋くらいはでかけている。
マスクや手洗いに気をつけて、なるべく外に出ましょう。
自分の免疫力を高めるためにも、運動、紫外線、ビタミンC、D など必要みたい。
有り難うございます。
「集・近・閉」は思わず笑いました(笑)(笑)